ベルリンで休日Ⅳ (ベルリン州) [北ドイツ]
■ Berlin Ⅳ
19世紀中旬頃から博物館や美術館が建てられ、ムゼウムスインゼル(博物館島)と呼ばれるようになったシュプレー川の中州。今回は、その中でも気になっていた紀元前の門が展示されているペルガモン博物館へ訪れました。
博物館の正面が工事中だったため、旧ナショナルギャラリーと旧博物館の間を抜けてペルガモン博物館の裏口へ。奥に見える赤い垂れ幕にペルガモン博物館と書かれています。
● ペルガモン博物館 - Pergamonmuseum -
ペルガモンは紀元前2~1世紀にかけて栄えた古代ギリシャの都市名で、現トルコのベルガマ。
ゼウスの祭壇
19世紀後半にドイツ人がベルガマで発見した古代ヘレニズム期のペルガモン王国の遺跡。
その中にあった「ゼウスの大祭壇」を持ち帰ってきたものが、博物館を入って一番に目に入る場所にあります。
紀元前180~159年のもので、高さ9.66m。装飾はギリシャの神々と巨人たちとの戦いをテーマにしたものが彫り込まれています。
中央にある幅20メートルの大階段を上がった上は、生贄を捧げる場所だったとか、、、
ミレトスの市場門
ミトレスは現トルコの西海岸にあった古代都市。
この市場門は紀元前120年頃のローマ皇帝ハドリアヌス時代のもので、高さは約10m、幅は約30m。いかにもローマっぽい外観です。
模型の赤枠の場所がミレトスの市場門。そのほかのエリアも気になります。
ローマの植民地だけあって、立派なモザイクもありました。
そして、私が見たかったのはコレ♡
イシュタール門
古代国家バビロニアの首都バビロンにあった門は紀元前575年建設。バビロニアは、世界七不思議の一つバビロンの空中庭園やバベルの塔など謎に包まれた都市で、再現したものとは言え、その時代の実物大のモノを目にする事が出来るのはとても感動でした。
イシュタールとは戦いの女神。彼女を守っているのは聖なるライオン。門には青彩釉煉瓦の壁にライオンや、牛、馬、想像上の動物も描かれていて、とても綺麗です。
都市は巨大な壁で囲まれ、100ほどの門があったそうです。空中庭園へ行くには、このイシュタール門をくぐり、辿りついた空中庭園からはバベルの塔が見えていたとか。
巨大な壁は、敵から守るために高いだけではなく、美しいのも魅力です。
こんな感じだったそうです。ステキ!! クノッソス宮殿 も古代ロマンを感じましたが、イシュタール門を見てバビロニアも素敵だと思いました。
手前の通りは「ライオンの行列通り」。実際の通りの幅は20メートル以上、長さは180メートルだったそうです。館内の再現は、その1/3。
こんな高さの壁がある通りの間を歩き、空中庭園へ着いた時はどんな気持ちだったのでしょう。。。
まさにライオンだけの行列。色使いも美しいです。
本場イラクにもレプリカがあったそうですが空爆に遭ったそうです。。。なかなか見れないものが観賞できてよかったです。
名物の他には、ギリシャ、ローマ、中近東の遺跡や発掘品、古美術品が展示されています。
この辺りは新アッシリア。見ているだけでテンションは上がり、想像だけがふくらみます。
サマールの城門にあったライオン。この博物館は色々な門コレクションが楽しめます。
大きな石に彫られた興味深いデザイン。
とても不思議な文字。古代から人は指差ししてたんですね。なんだか親近感が湧きます。
何が仕舞われていたのか気になる鍵付きの箱。
とても繊細な装飾のお皿。
イスラム装飾は細かさに感心してしまいます。
文字がデザインになってる器。何と書かれているのでしょう。お寿司屋さんにある魚の種類の漢字が並んでいる湯呑みたいです。
柄が美しく気品さえ漂う絨毯。
シリアのアレッポ広間の壁。扉は木造。
ムシャッタ宮殿の正面
8世紀のウマイヤ朝で未完成のまま衰退。現在のヨルダンから30kmの所にあり、王の部屋や中庭、モスクなどがあったそうです。
レリーフが繊細過ぎて見入ってしまいます。どんな宮殿だったのかとても気になりました。
○ 食事
アレキサンダープラッツ駅前にギャレリアがあったので、最上階にあったビュッフェスタイルのレストランで野菜を補給しました。お会計は、お皿の大きさではなく重量でした。
腹八分だったのでギャレリアの一階にあったベーカリーでプリッツェル購入^^
イシュタール門は、また観に行きたいほど感動しました。ペルガモン博物館は展示されているものの規模が大きいものが多く、見応えがありました。
次は今年OPENした展望台を目指してロンドンです。
■ 旅の参考文献
19世紀中旬頃から博物館や美術館が建てられ、ムゼウムスインゼル(博物館島)と呼ばれるようになったシュプレー川の中州。今回は、その中でも気になっていた紀元前の門が展示されているペルガモン博物館へ訪れました。
博物館の正面が工事中だったため、旧ナショナルギャラリーと旧博物館の間を抜けてペルガモン博物館の裏口へ。奥に見える赤い垂れ幕にペルガモン博物館と書かれています。
● ペルガモン博物館 - Pergamonmuseum -
ペルガモンは紀元前2~1世紀にかけて栄えた古代ギリシャの都市名で、現トルコのベルガマ。
ゼウスの祭壇
19世紀後半にドイツ人がベルガマで発見した古代ヘレニズム期のペルガモン王国の遺跡。
その中にあった「ゼウスの大祭壇」を持ち帰ってきたものが、博物館を入って一番に目に入る場所にあります。
紀元前180~159年のもので、高さ9.66m。装飾はギリシャの神々と巨人たちとの戦いをテーマにしたものが彫り込まれています。
中央にある幅20メートルの大階段を上がった上は、生贄を捧げる場所だったとか、、、
ミレトスの市場門
ミトレスは現トルコの西海岸にあった古代都市。
この市場門は紀元前120年頃のローマ皇帝ハドリアヌス時代のもので、高さは約10m、幅は約30m。いかにもローマっぽい外観です。
模型の赤枠の場所がミレトスの市場門。そのほかのエリアも気になります。
ローマの植民地だけあって、立派なモザイクもありました。
そして、私が見たかったのはコレ♡
イシュタール門
古代国家バビロニアの首都バビロンにあった門は紀元前575年建設。バビロニアは、世界七不思議の一つバビロンの空中庭園やバベルの塔など謎に包まれた都市で、再現したものとは言え、その時代の実物大のモノを目にする事が出来るのはとても感動でした。
イシュタールとは戦いの女神。彼女を守っているのは聖なるライオン。門には青彩釉煉瓦の壁にライオンや、牛、馬、想像上の動物も描かれていて、とても綺麗です。
都市は巨大な壁で囲まれ、100ほどの門があったそうです。空中庭園へ行くには、このイシュタール門をくぐり、辿りついた空中庭園からはバベルの塔が見えていたとか。
巨大な壁は、敵から守るために高いだけではなく、美しいのも魅力です。
こんな感じだったそうです。ステキ!! クノッソス宮殿 も古代ロマンを感じましたが、イシュタール門を見てバビロニアも素敵だと思いました。
手前の通りは「ライオンの行列通り」。実際の通りの幅は20メートル以上、長さは180メートルだったそうです。館内の再現は、その1/3。
こんな高さの壁がある通りの間を歩き、空中庭園へ着いた時はどんな気持ちだったのでしょう。。。
まさにライオンだけの行列。色使いも美しいです。
本場イラクにもレプリカがあったそうですが空爆に遭ったそうです。。。なかなか見れないものが観賞できてよかったです。
名物の他には、ギリシャ、ローマ、中近東の遺跡や発掘品、古美術品が展示されています。
この辺りは新アッシリア。見ているだけでテンションは上がり、想像だけがふくらみます。
サマールの城門にあったライオン。この博物館は色々な門コレクションが楽しめます。
大きな石に彫られた興味深いデザイン。
とても不思議な文字。古代から人は指差ししてたんですね。なんだか親近感が湧きます。
何が仕舞われていたのか気になる鍵付きの箱。
とても繊細な装飾のお皿。
イスラム装飾は細かさに感心してしまいます。
文字がデザインになってる器。何と書かれているのでしょう。お寿司屋さんにある魚の種類の漢字が並んでいる湯呑みたいです。
柄が美しく気品さえ漂う絨毯。
シリアのアレッポ広間の壁。扉は木造。
ムシャッタ宮殿の正面
8世紀のウマイヤ朝で未完成のまま衰退。現在のヨルダンから30kmの所にあり、王の部屋や中庭、モスクなどがあったそうです。
レリーフが繊細過ぎて見入ってしまいます。どんな宮殿だったのかとても気になりました。
○ 食事
アレキサンダープラッツ駅前にギャレリアがあったので、最上階にあったビュッフェスタイルのレストランで野菜を補給しました。お会計は、お皿の大きさではなく重量でした。
腹八分だったのでギャレリアの一階にあったベーカリーでプリッツェル購入^^
イシュタール門は、また観に行きたいほど感動しました。ペルガモン博物館は展示されているものの規模が大きいものが多く、見応えがありました。
次は今年OPENした展望台を目指してロンドンです。
■ 旅の参考文献
ベルリンで休日Ⅲ (ベルリン州) [北ドイツ]
■ Berlin Ⅲ
ルストガルデン前を通る大通りのウンター・デン・リンデンから、ブランデンブルグ門方面へブラブラと歩いてみました。
●王宮橋 - Schloßbrücke -
博物館島を繋ぐ橋。ここからブランデンブルグ門までの通りは、ウンター・デン・リンデンと呼ばれています。
ヨーロッパ各地の橋でよく見られる南京錠。わずかながらここにもかかっていました。
道路が騒がしいと振り返ると、ビールを飲みながらペダルを漕ぐと進めるという乗り物に乗っている集団に遭遇。
博物館島の運河沿いにあるフリーマーケット。美術館近くというのもあり、芸術っぽい絵などのお店が多かったのですが、、、
ソーセージ!!!
ムフ♡ ドイツに来てソーセージを見たら、買わない理由がありません♪
ウンター・デン・リンデンを進むと、道路の真ん中にフリードリヒ(プロセイン王)の騎馬像があったので、ホットドックをほおばりながら、ご挨拶。
ブランデンブルク門
平和の勝利を記念する平和門として1791年8月6日竣工。中心は四頭馬車と女神ビクトリア。
ビクトリア像は、門の完成直後にナポレオンの戦利品としてパリへ持ちかえられ、プロセイン軍のパリ占領によって戻されたそうです。
門の中はドーリア式円柱。
ブランデンブルク門の近くには、中へ入る行列がすごかった連邦議会議事堂。
大ティーアガルテン
ウンター・デン・リンデンからブランデンブルグ門を抜けた先は、6月17日通りと大ティーアガルテン(広大な公園)。昔は王家の狩猟場だったというのが納得できるほどの広さです。
週末のこの日は、移動遊園地で6月17日通りが埋まっていました。
一度入ってみたいと思っていたバルーン。中にいる子供たちがコロコロ転がって、バランスをとるのが難しそうでした。
獣の臭いがすると思ったら、ポニーが子供を乗せていました。
6月17日通りの脇には、こんなものもあったり。
終点にはヨーロッパでよく見る観覧車。
わりと速く回るのですが、壁がなく風を感じれるので、スリルを味わえます。
大ティーアガルテンの中心にある戦勝記念塔。先端には女神ビクトリアがキラキラしていました。
ルストガルデンから大ディーアガルデンまでの散歩は、フリーマーケットや遊園地で賑わっていて、ベルリンの楽しい週末を垣間見ることができました。
次はベルリン最終、私の大好きな紀元前の遺跡が見れるペルガモン美術館です。
■ 旅の参考文献
ルストガルデン前を通る大通りのウンター・デン・リンデンから、ブランデンブルグ門方面へブラブラと歩いてみました。
●王宮橋 - Schloßbrücke -
博物館島を繋ぐ橋。ここからブランデンブルグ門までの通りは、ウンター・デン・リンデンと呼ばれています。
ヨーロッパ各地の橋でよく見られる南京錠。わずかながらここにもかかっていました。
道路が騒がしいと振り返ると、ビールを飲みながらペダルを漕ぐと進めるという乗り物に乗っている集団に遭遇。
博物館島の運河沿いにあるフリーマーケット。美術館近くというのもあり、芸術っぽい絵などのお店が多かったのですが、、、
ソーセージ!!!
ムフ♡ ドイツに来てソーセージを見たら、買わない理由がありません♪
ウンター・デン・リンデンを進むと、道路の真ん中にフリードリヒ(プロセイン王)の騎馬像があったので、ホットドックをほおばりながら、ご挨拶。
ブランデンブルク門
平和の勝利を記念する平和門として1791年8月6日竣工。中心は四頭馬車と女神ビクトリア。
ビクトリア像は、門の完成直後にナポレオンの戦利品としてパリへ持ちかえられ、プロセイン軍のパリ占領によって戻されたそうです。
門の中はドーリア式円柱。
ブランデンブルク門の近くには、中へ入る行列がすごかった連邦議会議事堂。
大ティーアガルテン
ウンター・デン・リンデンからブランデンブルグ門を抜けた先は、6月17日通りと大ティーアガルテン(広大な公園)。昔は王家の狩猟場だったというのが納得できるほどの広さです。
週末のこの日は、移動遊園地で6月17日通りが埋まっていました。
一度入ってみたいと思っていたバルーン。中にいる子供たちがコロコロ転がって、バランスをとるのが難しそうでした。
獣の臭いがすると思ったら、ポニーが子供を乗せていました。
6月17日通りの脇には、こんなものもあったり。
終点にはヨーロッパでよく見る観覧車。
わりと速く回るのですが、壁がなく風を感じれるので、スリルを味わえます。
大ティーアガルテンの中心にある戦勝記念塔。先端には女神ビクトリアがキラキラしていました。
ルストガルデンから大ディーアガルデンまでの散歩は、フリーマーケットや遊園地で賑わっていて、ベルリンの楽しい週末を垣間見ることができました。
次はベルリン最終、私の大好きな紀元前の遺跡が見れるペルガモン美術館です。
■ 旅の参考文献
ベルリンで休日Ⅱ (ベルリン州) [北ドイツ]
■ Berlin Ⅱ
”ベルリンのホテルにある大きな水槽”という記事を見た時から、いつか行ってみたいなぁ☆と思い続けて数年。ついにその日がやってきました。
行き先は大聖堂近くにあるラディソンブルホテル。その手前でセグウェイ集団と遭遇。
見たかったのはコレ(≧▽≦)♪ 8階建てのホテルの吹き抜けにスッポリ入っています。
中心はガラス張りのエレベータになっていて、それに乗るには隣接の水族館に入場しないと乗れないとのことで、水族館へ入りました。
水族館はこじんまりとしていて、客層は圧倒的にファミリーでした。
丸い部屋の外側を周る水槽。
魚が所狭しと泳いでいました。なんだかちょっと美味しそうと思ったり、、、
水族館の内装は海賊風。
アトラクションのようでした。
水槽トンネル。
小さなエイもいました。
ニモとドリーを見つけると、個人的にテンションが上がります。
女性用御化粧室の扉の絵がいかにも必要に迫られている感じで面白かったです。
大きな水槽を見るには、一度水族館から出て隣のビルへ。
水槽の真下。
足元には鯉。
ついに筒状のエレベータに。二階建てで、通路は大人一人ほどのスペースです。
上がり始めの景色。アナウンスはドイツ語でした。
中からはホテルの部屋が丸見えで、ほとんどはカーテンが閉まっていました。
一番上に着き、開くのかな?と思っていたら下がり始めました(笑)。
下から見上げている人達が見えます。
個人的にはホテルのロビーから外観を見上げるのが一番印象的でした。
この水槽が見たいのがきっかけで訪れたベルリン。観光と言うよりは東京のように、また遊びに行きたいと思える都市という事に気づきました。
次は、休日のブランデンブルク門周辺です。
■ 旅の参考文献
”ベルリンのホテルにある大きな水槽”という記事を見た時から、いつか行ってみたいなぁ☆と思い続けて数年。ついにその日がやってきました。
行き先は大聖堂近くにあるラディソンブルホテル。その手前でセグウェイ集団と遭遇。
見たかったのはコレ(≧▽≦)♪ 8階建てのホテルの吹き抜けにスッポリ入っています。
中心はガラス張りのエレベータになっていて、それに乗るには隣接の水族館に入場しないと乗れないとのことで、水族館へ入りました。
水族館はこじんまりとしていて、客層は圧倒的にファミリーでした。
丸い部屋の外側を周る水槽。
魚が所狭しと泳いでいました。なんだかちょっと美味しそうと思ったり、、、
水族館の内装は海賊風。
アトラクションのようでした。
水槽トンネル。
小さなエイもいました。
ニモとドリーを見つけると、個人的にテンションが上がります。
女性用御化粧室の扉の絵がいかにも必要に迫られている感じで面白かったです。
大きな水槽を見るには、一度水族館から出て隣のビルへ。
水槽の真下。
足元には鯉。
ついに筒状のエレベータに。二階建てで、通路は大人一人ほどのスペースです。
上がり始めの景色。アナウンスはドイツ語でした。
中からはホテルの部屋が丸見えで、ほとんどはカーテンが閉まっていました。
一番上に着き、開くのかな?と思っていたら下がり始めました(笑)。
下から見上げている人達が見えます。
個人的にはホテルのロビーから外観を見上げるのが一番印象的でした。
この水槽が見たいのがきっかけで訪れたベルリン。観光と言うよりは東京のように、また遊びに行きたいと思える都市という事に気づきました。
次は、休日のブランデンブルク門周辺です。
■ 旅の参考文献
ベルリンで休日Ⅰ (ベルリン州) [北ドイツ]
■ Berlin Ⅰ
1989年のベルリンの壁崩壊が記憶に新しいドイツの首都、ベルリン。
友人に好きになると思うと勧められていたのと、機会があれば見たいと思っていた水槽があり、立ち寄る事にしました。
青空を見上げているだけでも爽快になりますが、飛行機から見る青は澄んでて好きです。
シェーネフェルト空港からエアポートエクスプレスに乗ってアレクサンダー広場駅に到着。
ヨーロッパで多く見かけるアーチ型の屋根も好きです。
雲の上とは反対に曇り空のベルリン。
ランドマークのテレビ塔を振り返り見ながら博物館島へ。
曇りで下がっていたテンションを上げてくれたクマ。所々に色々なデザインで出没します。
道中には斬新な雑貨や可愛い雑貨ショップも。
● 旧博物館 - Altes Museum -
シュプレー川の博物館島にあるルストガルデン(庭園)前に堂々と建つ博物館。
● ベルリン大聖堂 - Berliner Dom -
旧博物館の隣に建つネオバロック様式の大聖堂は、13世紀に建てられた教会を1849年に再建し1905年に完成。
第二次世界大戦後の写真を見た時は、広島の原爆ドームのような屋根でしたが、綺麗に元の姿に蘇えっているのを見るとホッとします。
内部も戦後はガレキが散らばった写真でしたが、ルネサンス様式が復活して美しかったです。
クーポラは1993年に修復されたそうです。
キラキラしているクーポラの高さは114m。
ひとつひとつが美しい聖堂。
ツリー式の蝋燭立てはクリスマスっぽかったです。
フリードリッヒ1世とゾフィーシャルロッテ皇后の棺の脇には、悲しげな像や死神がデスノートに何かを書いてるような像が、、、
天井のドームまでは270段あります。
三階を上り切ったところ。
修復待ちの数々。
ケルン大聖堂と比べると広々として明るい階段。
周囲には目立つような高いビルがないので見晴らしがよかったです。
ドームから見るテレビ塔。
旧国立美術館とペルガモン美術館の後方も見えます。
大聖堂から見降ろしたルストガルデン。人が蟻みたいでした。
色々な歴史の移り変わりを見守ってきた像。
地下にはプロイセン王家の納骨堂。
安らかに眠っていれそうな空間でした。
外は曇り空でしたが、大聖堂の中はキラキラして素敵でした。
次は、ベルリンに行くきっかけになった水槽です。
■ 旅の参考文献
1989年のベルリンの壁崩壊が記憶に新しいドイツの首都、ベルリン。
友人に好きになると思うと勧められていたのと、機会があれば見たいと思っていた水槽があり、立ち寄る事にしました。
青空を見上げているだけでも爽快になりますが、飛行機から見る青は澄んでて好きです。
シェーネフェルト空港からエアポートエクスプレスに乗ってアレクサンダー広場駅に到着。
ヨーロッパで多く見かけるアーチ型の屋根も好きです。
雲の上とは反対に曇り空のベルリン。
ランドマークのテレビ塔を振り返り見ながら博物館島へ。
曇りで下がっていたテンションを上げてくれたクマ。所々に色々なデザインで出没します。
道中には斬新な雑貨や可愛い雑貨ショップも。
● 旧博物館 - Altes Museum -
シュプレー川の博物館島にあるルストガルデン(庭園)前に堂々と建つ博物館。
● ベルリン大聖堂 - Berliner Dom -
旧博物館の隣に建つネオバロック様式の大聖堂は、13世紀に建てられた教会を1849年に再建し1905年に完成。
第二次世界大戦後の写真を見た時は、広島の原爆ドームのような屋根でしたが、綺麗に元の姿に蘇えっているのを見るとホッとします。
内部も戦後はガレキが散らばった写真でしたが、ルネサンス様式が復活して美しかったです。
クーポラは1993年に修復されたそうです。
キラキラしているクーポラの高さは114m。
ひとつひとつが美しい聖堂。
ツリー式の蝋燭立てはクリスマスっぽかったです。
フリードリッヒ1世とゾフィーシャルロッテ皇后の棺の脇には、悲しげな像や死神がデスノートに何かを書いてるような像が、、、
天井のドームまでは270段あります。
三階を上り切ったところ。
修復待ちの数々。
ケルン大聖堂と比べると広々として明るい階段。
周囲には目立つような高いビルがないので見晴らしがよかったです。
ドームから見るテレビ塔。
旧国立美術館とペルガモン美術館の後方も見えます。
大聖堂から見降ろしたルストガルデン。人が蟻みたいでした。
色々な歴史の移り変わりを見守ってきた像。
地下にはプロイセン王家の納骨堂。
安らかに眠っていれそうな空間でした。
外は曇り空でしたが、大聖堂の中はキラキラして素敵でした。
次は、ベルリンに行くきっかけになった水槽です。
■ 旅の参考文献
ケルン (ノルトライン=ヴェストファーレン州) [北ドイツ]
■ Koln
建設開始から632年を経て完成したゴシック様式の大聖堂が堂々と建つ街、ケルン。
聖堂も好きな私は、ケルン大聖堂は見ておきたいうちの一つだったので、ケルンへ足を運びました。
降り着いたケルンの駅で一番に目に飛び込んできたのは、ドイツで有名な香水の看板。
駅の中から見えた大聖堂は、すでに大きさを物語っていました。
駅前には、最近はヨーロッパ中で見かけるレンタサイクル。
● ケルン大聖堂
1248年に始まった大聖堂の建築が三十年戦争などで中断され、1842年に再建開始。1880年に完成。プロイセン国王が建築資金の援助を申し出てくれたおかげで、現代の私たちは完成形を見ることが出来ました。
ひゃぁ~と見上げるものの、駅前からではカメラに入りきりませんでした。
神そのものと言える光を求め、神に近づくために高さを求めて造られた大聖堂は、上部を見るには首が痛くなるくらい。
いざ大聖堂内へ。天井までは43m。お天気が悪かったせいか中は暗め。
暗い中、ステンドグラスの明るさが際立っていました。
足元には、見入ってしまうモザイクの数々。
どのモザイクもステキでした。
中央祭壇には12世紀末制作の聖堂の形をした棺。
ヨーロッパ最大の金属細工(長さ2.2m、高さ1.53m)の棺には東方三博士が安置されてます。
たいてい見上げる位置にあるイエスキリスト。
ロウソクの光が幻想的でした。
塔へ登ることに。入口への道はタイムマシンみたいでした。
階段のみということで、狭い階段を地道に上がります。
ほとんど暗い中をひたすら上がるので、時々窓を覗いて上がっているのを確かめてみたり。
下から見上げていた塔の中心が間近に見えてきました。
鐘を見た途端、突然鳴りだしたのでびっくりしました(^^ゞ
上部に到着。塔の先端は157.31m。確か95m地点まで登ったと思います。
先端の形までしっかり見える位置です。
お天気は小雨でしたが、見晴らしも爽快。ライン川が目の前です。
こんなものもあったり。
息切れが止まるまで、ジックリ景色を眺めていました。
ケルン駅を行き来しているICEとタリスを横目に、塔から見た時に気になった橋へ。
ライン川に架かる橋へは5分もしないうちに到着。
観光船も出ているようです。
橋にはドッサリと南京錠。
○ 食事
ドイツに来たら、プリッツェルとソーセージ♪ 甘い粒マスタードが付いてて、とても美味しかったです。こんな甘いマスタード、日本で食べたことないです。あるのかな、、、?
次は、ドイツを西から東へでベルリンです。
■ 旅の参考文献
建設開始から632年を経て完成したゴシック様式の大聖堂が堂々と建つ街、ケルン。
聖堂も好きな私は、ケルン大聖堂は見ておきたいうちの一つだったので、ケルンへ足を運びました。
降り着いたケルンの駅で一番に目に飛び込んできたのは、ドイツで有名な香水の看板。
駅の中から見えた大聖堂は、すでに大きさを物語っていました。
駅前には、最近はヨーロッパ中で見かけるレンタサイクル。
● ケルン大聖堂
1248年に始まった大聖堂の建築が三十年戦争などで中断され、1842年に再建開始。1880年に完成。プロイセン国王が建築資金の援助を申し出てくれたおかげで、現代の私たちは完成形を見ることが出来ました。
ひゃぁ~と見上げるものの、駅前からではカメラに入りきりませんでした。
神そのものと言える光を求め、神に近づくために高さを求めて造られた大聖堂は、上部を見るには首が痛くなるくらい。
いざ大聖堂内へ。天井までは43m。お天気が悪かったせいか中は暗め。
暗い中、ステンドグラスの明るさが際立っていました。
足元には、見入ってしまうモザイクの数々。
どのモザイクもステキでした。
中央祭壇には12世紀末制作の聖堂の形をした棺。
ヨーロッパ最大の金属細工(長さ2.2m、高さ1.53m)の棺には東方三博士が安置されてます。
たいてい見上げる位置にあるイエスキリスト。
ロウソクの光が幻想的でした。
塔へ登ることに。入口への道はタイムマシンみたいでした。
階段のみということで、狭い階段を地道に上がります。
ほとんど暗い中をひたすら上がるので、時々窓を覗いて上がっているのを確かめてみたり。
下から見上げていた塔の中心が間近に見えてきました。
鐘を見た途端、突然鳴りだしたのでびっくりしました(^^ゞ
上部に到着。塔の先端は157.31m。確か95m地点まで登ったと思います。
先端の形までしっかり見える位置です。
お天気は小雨でしたが、見晴らしも爽快。ライン川が目の前です。
こんなものもあったり。
息切れが止まるまで、ジックリ景色を眺めていました。
ケルン駅を行き来しているICEとタリスを横目に、塔から見た時に気になった橋へ。
ライン川に架かる橋へは5分もしないうちに到着。
観光船も出ているようです。
橋にはドッサリと南京錠。
○ 食事
ドイツに来たら、プリッツェルとソーセージ♪ 甘い粒マスタードが付いてて、とても美味しかったです。こんな甘いマスタード、日本で食べたことないです。あるのかな、、、?
次は、ドイツを西から東へでベルリンです。
■ 旅の参考文献