12月のクラクフ散策 （ポーランド）

■ Kraków
11世紀から550年ほど首都として栄え文化と芸術の中心でもあった、クラクフ。
第二次世界大戦ではドイツの司令部がおかれていたため、ポーランドの他都市と違い戦災を免れて中世の建物が残っています。

クラクフ本駅。裏にはバスターミナル、隣には大きなショッピングモールが併設されています。


ショッピングモールはカフェ、レストラン、ショップ、スーパー何でも揃っていて、地下で駅とバスターミナルに直結している言わば駅ビル。


そこにE.Wedelが入ってたので、迷わず3種のホットチョコ 店内はワルシャワの本店とは違い、カジュアルな雰囲気でした。


駅から旧市街へは徒歩圏内。少し遠回りして1498年に造られたバルバカン（円形状の砦）から旧市街に入りました。


バルバカンの裏。


目抜き通りのフロリアンスカ通り。青空ですが、お昼で1℃くらいでした。


中央広場は中世から残っている広場としてはヨーロッパ最大だそうです。クリスマスマーケットがたくさんありました。奥に見える建物は織物会館。


織物会館の1階はお土産物店が並んでいます。


クリスマスマーケットにはポーランド陶器も。


色んな柄があって可愛かったです。


チーズ屋さん！


そしてお店の前では焼きチーズ


小腹が空いていたため2個購入


そしてポーランドの国民食、ピエロギ（皮の厚い水餃子のようなものですが、具はお肉のみならずキノコやチーズ、林檎など色々なバージョンがあります）。


スープ屋さんがありました。唯一知っていた日本で言うところのお味噌汁的なジュレックを注文。茹で卵、玉ねぎ、ソーセージなどが入っていて美味。


美味しかったので、ジュレックの素を買ってきました。


色んな種類のお肉。他の国のクリスマスマーケットと比べて種類が多かったです。


オーダーしてから作ってくれるサンドイッチ店。大きなパンでした。


● 聖マリア教会 -Kosciol Najswietszej Panny Marii-
1222年建造のゴシック様式の教会。


5世紀に造られた祭壇は国宝に指定されているだけあって、とても綺麗


天井は夜空のようでした。


ヴァヴェル城へ向かって旧市街を南下。


徒歩5分ほどでつきましたが、


この地点からずっと坂道で若干の息切れ


ヴァヴェル城到着。左が大聖堂、右が旧王宮です。


旧王宮の中庭。


13世紀にはクラクフとは別の町として作られたカジミエシュ地区まで来た時には暗くなってしまいました。中世時代、迫害されていたユダヤ人を保護していた王様の名前がついた地名で、シンドラーのリストのロケ地です。


第二次世界大戦までは多くのユダヤ人の居住だったこの地区は、近年はオシャレなカフェやショップがある最新スポットだそうです。


18時になってませんが、すっかり夜の中央広場。


帰路の途中、フロリアンスカ通りでちょっとしたパレードに遭遇しました。


ダビデの星も見受けました。


とっても楽しそうです。


スウォヴァツキ劇場を横目にホテルへ。


古都クラクフは、周り易くて中世の建物が美しく残る街でした。

次は、ポーランドへ行くキッカケになったヴェリチカ岩塩抗です。

■ 旅の参考文献
　　　

タグ：世界遺産 旧市街 海外旅行 観光 ポーランド クラクフ

コメント 6

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
色々な国に行かれてるんですね。
いつも楽しみに拝見しています。
by ken (2017-01-08 21:40) 

> kenサマ
明けましておめでとうございます。
こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。
そろそろいいかな、と思いつつ、長期で休みが取れると飛んでしまいます。
今の所、旅行が一番のリフレッシュになっています^^;
by pi (2017-01-08 22:04) 

今年もどうぞよろしくお願いします。
この年末年始にもどこか行かれたのでしょうか？^ ^
by kuwachan (2017-01-09 09:06) 

> kuwachanサマ
こちらこそ、今年もどうぞ宜しくお願いします。
ご察しの通り、この年末年始も欧州を転々としていました^^　
by pi (2017-01-09 16:32) 

謹賀新年、今年もどうぞよろしくお願いします＾＾
by kyon (2017-01-15 02:09) 

> kyonサマ
今年も、どうぞよろしくお願いします！！
by pi (2017-01-16 01:24)