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マルサシュロック (マルタ島) [マルタ共和国]

Marsaxlokk
バレッタから南東にバスで20分ほどにあるマルタ最大の漁村、マルサシュロック。
マルタでも、さらに新鮮で美味しい魚介類を求めてやってきました。

バスを降りるとすぐに眺望の良い風景に出会えます。      
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ブッシュ大統領とゴルバチョフ大統領が冷戦の終結を宣言したマルタ会議は、ここの海上で行われました。

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漁師さんによって収穫された魚が、マーケットに並んでいました。コンドミニアムに滞在してたなら、買って帰りたかったです。
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訪れた日は、サンデーマーケットで賑わっていました。
入江添いに広がる露店は日常生活に必要なもの全てが足りるほどの品揃えです。
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  - マルタ名物、デーツのパイ包み揚げ -      - リネンから衣類・鳥、何でもあります -

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日曜だというのに、お店の手伝いをしている子供をチラホラみかけました。エライです。

<左>地元の人々の生活が垣間見える面白いマーケットでした。
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<右>マルタでよく見かける"Luzzu"と呼ばれる、目がついたカラフルな船。この独特の船は、フェニキア人から伝えられているもので、悪天候や不漁から漁師を守る魔除けと海のお守りだそうです。
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食事
惜しみなくたっぷりのウニが入ったパスタとタコのマリネ。
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ヨーロッパでウニが食べれるのはシチリア島とマルタ島くらいでしょう、美味でした☆

長閑な漁村の風景と食を楽しむエリアでした。マルタ各所でLuzzuを見かけますが、マルサシュロックの風景が一番合うと思います。このエリアへは朝のマーケットに合わせて訪れるのがお勧めで、ここで食したシーフードはマルタの滞在で一番美味しい料理でした。

旅の参考文献
   
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イムディーナとラバト (マルタ島) [マルタ共和国]

Mdina & Rabat
マルタ島の中心部の小高い丘の上にたたずむ町、イムディーナとラバト。
青銅時代からの歴史があるイムディーナはアラビア語で「城壁の町」という意味を持ち、その外に広がる町がラバトになります。

イムディーナ
イムディーナのバスターミナルから草木が茂る公園を通り抜けると、メイン・ゲートが見えてきます。
メイン・ゲート - Main Gate -
イムディーナへ入る3ヵ所の入口のうち、一番装飾が豊かなバロック様式の門で、1724年に騎士団長マノエル・ドゥ・ヴィヘーナにより建造されたもの。騎士団の紋章が刻まれています。
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ヴィヘーナ邸 - Palazzo Vihena -
メイン・ゲートを抜けた右手に建つ、1730年建造のバロック様式の館。
1973年から博物館が置かれています。
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「静寂の町」と言われているのに納得する町並み。
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バロック様式の建物が連なっていて、耳を澄ますと響き渡る馬の蹄音が聞こえてきそうです。
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- 「ん゛ん、重い」「肩が凝る」と思わされる柱 -          - 気になる渡り廊下 -

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奥に見える看板は、夜のみ開いてるレストランです。

大聖堂 - The Cathedral -
セイント・ポール広場の一角に建つ大聖堂は、マルタの建築家ガッファによって17世紀に建造。
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                - バロック様式のファザードに二つの鐘楼 -

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内部はラテン十字で、天井のフレスコ画は18世紀、クーポラのフレスコ画は20世紀のもの。

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中央身廊の両脇に礼拝堂があります。

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聖ヨハネ大聖堂と同じく床は色大理石の墓碑が敷き詰められていて、一枚ずつ確かめるように見ていると、アッという間に時間が過ぎていました。

ラバト
アラビア語で「町」という、そのままの意味をもつラバト。イムディーナよりも観光客は少なかったです。
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聖パウロ教会 - St.Paul's Church -
17世紀に建てられたバロック様式の教会で、イムディーナの大聖堂と同じくロレンツォ・ガッファの設計です。
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内部はマッティア・プレーティのフレスコ画で飾られています。
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礼拝堂の右側にある地下への階段を下りると、難破した聖パウロが隠れていたと言われている「聖パウロの洞窟」があります。その名の通り、階段を降りると洞窟のような空間がありました。

聖パウロの地下墓地 - St.Paul's Catacombs -
マルタ一番の規模を誇るカタコンベ(地下墓地)で、4~6世紀にキリスト教徒が埋葬されました。扉を開けるとすぐに下り階段があり、下りると埋葬の際に会葬者が別れの食事をしたと言われている大きな岩を使った机「アガペ・テーブル」や、未だ解明されてないという窪みがたくさんありました。
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1,000にもなる墓地が連なり、いくつもの部屋に分かれていて地下都市のように奥まで続いていました。観光客がチラホラいたので暗いながらも狭い地下道を奥に進めましたが、人があまり居なければかなりの肝試しになると思います。

食事
魚介の日々が続いたので、久しぶりに食べたハンバーガー。パンが固めでした。
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歩き過ぎで物足りなかったのか、追加オーダーしたタルトも完食。

イムディーナはひっそりと佇む情緒のある町で、バレッタと違った風景が楽しめます。京都の祇園と言ったところでしょうか。町としてはバレッタよりも歴史があり、14~19世紀の展示物が並ぶ大聖堂付属の博物館もあるので、時間があればユックリ立ち寄りたいエリアです。

旅の参考文献
   
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ハガール・イム神殿とイムナイドラ神殿 (マルタ島) [マルタ共和国]

Hagar Qim & Mnajdra Temples
バレッタから1時間に1本あるかないかのバスで南へ向かうこと30分のところに、エジプト文明の初期王朝と同じ時代に建てられた紀元前3600~2500年の神殿跡があります。

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人影もない道路にポツンとあるバス停。バス停の反対側にある坂を上がると、ハガール・イム神殿の入口があります。

ハガール・イム神殿 - Temple Hagar Qim -
ハガール・イムとは「聖なる石」「崇拝の石」という意味。紀元前2800~2400年に建てられた神殿で、巨石を垂直と並行に積み上げただけのシンプルな建築です。
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エジプト人と同様、この時代の人々は巨石を扱うことに長けていたようです。
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らせん模様が描かれた祭壇や生け贄を捧げるための机などがあります。

重たいもので20トンに上る巨石が建ち並んでいます。
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ほぼ貸切状態で見ることができました。

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ハガール・イム神殿からイムナイドラ神殿へ向かう道。

イムナイドラ神殿 - Mnajdra Temple -
紀元前3000~2400年に建てられた3つの神殿跡があります。
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床も大きな石で敷き詰められています。
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石に穴があいているのは「懺悔の間」か「神託の間」。
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地中海が一望できる絶好のロケーションに建っていた神殿跡。見晴らしは爽快です。
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あまり人と出会わないこのエリアで、帰りのバスを待っていたら、一台の乗用車がやってきて、中から「どこへ行くの?バスはなかなか来ないから送って行くよ」と言われ、マルタでは良い人達にしか出会っていなかったので、これが好意か悪意かは分かりませんが、断り続けるのに面倒な思いをしました。戻りの時刻表をチェックした上でバス停へ行ったので、そのうちバスが来る安心がありましたが、一人歩きの場合は観光地が賑わっているかの情報収集も考慮した上で挑んだ方がいいんだなぁと、感じた瞬間でした。

旅の参考文献
   
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セングレア (マルタ島) [マルタ共和国]

Senglea
バレッタの対岸にありスリー・シティーズと呼ばれる3つの町のひとつである、セングレア。

海に縦長に伸びる岬が並ぶスリー・シティーズは、ロードス島を追われた騎士団が、セングレアとヴィットリオーザの岬の突端に砦を築き、海に面したすべてを城壁で固め、互いの岬の突端を鎖でつないで、敵の進入を拒んだと言われています。

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バスの終点から海に向かって住宅街を通り抜けること5分ほどで、岬の突端にある公園にたどりつきます。

セーフヘブン公園 - Safe heaven Garden -
公園の端で海に突き出るようにあるガルディオーラといわれる監視塔。
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この公園からは、対岸のバレッタを一望できます。
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ガルディオーラには、監視塔の象徴である「耳」と、海を監視する「目」が海を見守るように塔に印されています。
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隣のヴィットリオーザは、マルタ騎士団の最初の城塞都市。突端には聖アンジェロ砦が見えます。
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この二つの岬は、バレッタのアッパー・バラッカ・ガーデンから一望できます。

猫のいる風景
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バスでセーフヘブン公園へ向かうなら降りるのは終点で、降りたら一本道の奥に見える教会へ向かって歩き、教会を通り越せば、公園の入口が見えてきます。
ここでの観光はセーフヘブン公園しかありませんが、バレッタやヴィットリオーザが一望でき、マルタ騎士団の戦闘感を味わうにはお勧めの場所です。

旅の参考文献
   
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スリーマとセンジュリアン (マルタ島) [マルタ共和国]

Sliema & St.Julian's
バレッタからバスで15分のスリーマ、スリーマから徒歩でも行けるセンジュリアン。
たくさんのホテルが建ち並び、観光客のほとんどはこのエリアに滞在します。

スリーマ
スリーマの南エリアは、コゾ島へ行くツアー船やバレッタを往復する船の発着所があり、対岸にはバレッタが見えています。
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突然スコールが降り始めると、海面に近い道では排水が追い付かず、タイヤ半分が隠れるほど路面の水位が上がり、バスに乗っていた私はダックツアーのノリになってしまいました。
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※ダックツアー: 水陸両用車(水上、陸上共に走行が可能な自動車)を使ったツアー

スリーマとセンジュリアン間で続く海沿いの遊歩道の散歩は、時間があるならお勧めです。
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サマーシーズンは夜10時を過ぎても、暗くなった公園で子供たちが遊んでいたりするほど長閑です。

スリーマとセンジュリアの中間にあるChurch of our Lady of Mt Carmel。
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スリーマの北エリアからは、センジュリアンが見えます。

センジュリアン
カジノやディスコ、ランクの高いホテルが並ぶエリアです。
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逆さまになった"LOVE"。
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食事
海岸エリアには多くのレストランがあり、新鮮な魚介類や眺望が楽しめます。
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ホテルが散財しているこのエリアでも、ハイシーズンは長期滞在客で満室になります。5つ星ホテルであれば問題ないと思いますが、もともと物価の高いマルタだけに2~3星ホテルになるとコストパフォーマンスの悪い部屋に当たることも。個人で行かれる方は、書き込み等よく調べてからホテルを取ることをお勧めします。

旅の参考文献
   


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Grand prix de Malta classic (マルタ島) [マルタ共和国]

Grand prix de Malta classic
1週間に渡り開催されたクラシックカーレースが、バレッタで最終日。
周辺が全て通行止めになり、普段はひしめき合うように並んでいるバスターミナルのバスも、
街のハズレに居場所を移します。
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レースはトリトンの泉からスタートし、1周4kmあるバレッタを走ります。
1周のうち3分の2は海岸線になるので、ドライバーは眺めも楽しんだことでしょう。

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重厚感のあるエンジン音が鳴り響き、普段は近所迷惑になる音も、この日に限っては場を盛り上げる効果音でした。

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トリトンの泉をキュルキュルと音を鳴らしながら周って行きます。

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日常の生活では、なかなかお目にかかれない車が見れるだけでもテンションが上がりました。

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クラシックカーは詳しくありませんが、走っているのを見ているだけでタイムスリップしたかのように楽しいので、機会があればまた観戦しようと思います。

旅の参考文献
   


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バレッタ (マルタ島) [マルタ共和国]

Valletta
マルタ・ストーンと呼ばれる蜂蜜色の石灰石でできた建物が並ぶマルタ共和国の首都、バレッタ。
聖ヨハネ騎士団なくしては語れないマルタ島の中心地です。
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写真右端の縦長に伸びている半島がバレッタ。
その左横でバレッタに向かって横長に伸びている三つの岬がスリー・シティーズ。

マルタ国際空港 - Malta International Airport -
マルタ島の空の玄関口、マルタ国際空港。バレッタまではバスで20~30分、スリーマまではタクシーで15分ほど(バスだとバレッタ乗り換えで1時間ほど)。
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バスターミナル
電車が走っていないマルタ島での足はバスかタクシー。バスはバレッタを中心に走っています。バスターミナルのド真中にギリシャ神話の海神トリトンを象って造られた”トリトンの泉”があり、それを囲むようにバス停があります。
 
バスに詳しくなくても、珍しくてついつい見てしまうレトロ感が漂うマルタ島のバス。
「となりのトトロ」に登場する”猫バス”のモデルになったとか。
 
最近は新しい種も増えたようですが、滞在中それに当たる事は少なく、サマーシーズンは古かろうが新しかろうが乗車口の扉を閉めずに(古いバスには扉がもともと無い)走るのがマルタ流。荒い運転で放り出されたくなければ、出入り口から離れましょう。中心地を離れると道が悪いので、荒い運転でなくても飛んで行きそうになります。

リパブリック通り - Republic Street -
 
バレッタのメインストリートで、この通りを中心に左右に映画館から銀行、レストラン、博物館や大聖堂などが建ち並んでいます。

聖ヨハネ大聖堂 - St John's Co.Cathedral -
1573年、勇猛果敢な騎士団のために贅の限りを尽くして建てられた大聖堂は、マルタ建築家ジローラモ・カサールの設計。
 
ヨハネ騎士団はオスマン帝国によりロードス島を追われ、ヴェネチアが支配していたクレタ島に一時身を寄せ、放浪の末、1530年に神聖ローマ皇帝カール5世よりマルタ島を与えられ、マルタ騎士団となりました。

 
半円筒形の天井は、イタリア人画家で騎士でもあったマッティア・プレティの絵画で、騎士団の守護聖人、聖ヨハネの生涯が描かれています。
 

身廊の床を埋め尽くす色鮮やかなモザイクは約400に及ぶ騎士団員達の墓碑。
 

    - フランス語族の礼拝堂天井 -          - イタリア語族の礼拝堂天井 -
 

甲冑を着たフィラモスの聖母像と贅で敷き詰められた礼拝堂。


騎士団長の宮殿 - The Grandmaster's Palace -
建築家ジローラモ・カサールの設計で1574年に完成、現在は大統領府と議会が置かれていて、見学は5室のみ。騎士団長の宮殿は、マルタ騎士団の最高機関である本部の中枢、歴代団長の公邸でした。
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かなり視界の悪そうな仮面。戦も大変だったことでしょう。
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<左>甲冑を着用した騎士団が利用する階段は段差が低くなっています。
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<右>ダマスコ織の赤いタペストリーやマルタ製の家具が置かれている”大使の間”。

黄色のタペストリーが置かれている”給仕の間”。
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100年くらい前までは騎士団中の水飲み場として使われていた、海神ネプチューンのブロンズ像が飾られている”ネプチューンの中庭”。
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兵器庫 - The Armoury -
1555年の政令で、戦死した騎士の甲冑や武具は戦時に共有するため騎士団に帰属することになり、ヨーロッパ中から集められた甲冑から大砲や砲弾、さまざまな槍、団長の馬車などが集められたため、16~18世紀の武器や甲冑約6000点が展示されています。

映画で見慣れていたものの、目の前にこんな集団が襲来してきたらと思うとヒヤッとしました。
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モデル立ちの、みごとな装飾の冑です。一番重い冑はイタリア・ミラノ製の50kg。
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                                今の時代でも違和感のないブーツ

大砲だけで終わらせるのか惜しい、みごとな装飾です。
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リアルな所持品を見ると、背筋がゾゾッとしました。
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市内
<左>メインストリートを外れると、のんびりした空気が流れています。
 
<右>魚を釣る人、魚が釣りあがるのを待つ人、釣りあがった魚を分けてもらおうと待つ猫。

メインストリートを外れると、ものすごい坂だったり階段だったりします。
 

ロワー・バラッカ・ガーデン - Lower Barracca Garden -
対岸のヴィットリオーザやセングレアが一望できます。
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公園内には、1799年、ナポレオン率いるフランス軍撤退に功績があり、初代の英国マルタ総督だたアレクサンダー・ボール卿に捧げられた神殿があります。
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アッパー・バラッカ・ガーデン - Upper Barracca Garden -
19世紀まではイタリア人騎士団の憩いの場、現在は市民の憩いの場になっています。
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写真に映っている柱廊は1661年当時のもので、建設当時は屋根が付いていたそう。

トルコ軍に向けた大砲。
 
向こう岸左がマルタ騎士団最初の城塞都市ヴィトリオーザ、右が監視塔のガルディオーラがあるセングレア。

猫のいる風景
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騎士団の歴史が点在しているバレッタは、歴史的見どころが詰まったエリアです。
2008年から通貨はユーロになり、近々マルタリラも見れなくなるでしょう。。。

旅の参考文献
   


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