ローテンブルク - 観光とクリスマスマーケット [南ドイツ]
■ Rotenburg ob der Tauber
970年頃に貴族によって創設され、13世紀に繁栄。17世紀の三十年戦争で衰退した後は、第二次世界大戦で町の約4割が焼失。今では中世の美しい町の姿が忠実に再現され、城壁をくぐり抜けるとタイムスリップしたような気持ちにさせてくれる、ローテンブルク。
列車でNuremberg→Ansbach(アンスバッハ)→Steinach(シュタイナハ)と乗り継ぎRotenburg ob der Tauber(ローテンブルク オプ デア タウバー)到着。
乗り継ぎ時間はどちらの駅も4分で、ドイツ語もわからないし大丈夫かな?と思っていましたが、観光客らしき乗客も多く(アジア人が大半)、心配はありませんでした。
駅から旧市街のレーダー門までの道は、12月ということもあり霜がかかっていました。通り過ぎる車の屋根とボンネットにも霜が残ったまま、、、
レーダー門 - Rödertor -
駅から一番近い門に10分ほどで到着。この奥が旧市街です。三角の屋根がカワイイ☆
門の看板。見てもよくわからないのが、私には旅行をしていて楽しいうちの一つです。
くぐり抜けた内側には、城壁へ上がれる階段が。当時は監視と税関の役割があったそうです。
城壁へ上がるのは後回しに、町の中心地へ向かっていると、所々に可愛い脇道♡
ガイドブックで良く見るマルクス塔が入った風景。カラフルな建物がカワイ過ぎです。
マルクス塔をくぐりぬけると、クリスマスムードに。
楽しみにしていた一つ、可愛い看板の数々。
本場に来るまで我慢して食べなかったシュネーバル!
※シュネーバル: ひも状に延ばした小麦粉の生地を丸めて油で揚げ、粉砂糖をかけたもの。見た目が雪の球のようなところからシュネーバル(スノーボール)と名が付いたそう。味はチョコレートがけなど、色々な種類があります。
クリスマスのウィンドウの飾り付けは、温かい気持ちになります。
この町で最も美しいと言われている場所へ。Audiがある風景が絵になるのもさすが本場!
イタリアで見るのとは違ったカラフル感のある風景です。
プレーンライン - Plönlein -
木組みの建物と塔の構図がローテンブルクで最も美しい景色と言われている場所。
左へ行くとシュピタール門、右へ行くとタウバー渓谷。
まずは、コボルツェラー門を出てタウバー渓谷への坂道を下りました。帰りが心配になるほど下ります。
駅から旧市街へ入ると全く気付かなかったのですが、コボルツェラー門から城壁を出るとグイグイと坂を下ります。
ドッペル橋(二重橋) - Doppelbrüke -
タウバー渓谷にあるタウバー川にかかるローマ風の石造りの橋。
ローテンブルク オプ デア タウバーが、タウバー川の上方のローテンブルクと言う意味であることをリアルに感じれる場所でした。
渓谷を後に城壁に上るため、シュピタール門目指して戻ります。所々に気になる細い階段が。
旧市街の中を歩いていると、時々目にする城壁にある通路。
町の南にあるシュピタール門に到着。門は地図で見ると瓢箪のような形になっています。
門を抜けて外に出ると、木製の橋が架かっていました。
門の中に入れたので階段を上ってみると、意外と広くて驚きました。
車が一台通れるほどの広さです。
大砲を入れるには、それくらい広くないといけないということですね。
城壁の通路へは、いったん門の外に出て上がります。始めの城壁は1172年に作られ、今の形になったのは14世紀だそうです。
第二次世界大戦で被害を受けた城壁や町は、世界中からの寄付金で修復されたそうです。
城壁の通路から旧市街の景色。民家がギリギリの位置に建っている場所も。あまりにも可愛い町並みを見て、守らなくては!という当時の人達の気持ちが少し分かるような気がしました。
レーダー門まで降りれないと思っていたら、途中で階段があったので降りました。
民家を抜けると聖ヨハニス教会の近くに出てきました。
マルクト広場 - Marktplatz -
ゴシック様式の市庁舎の横に大きな広場。
塔がある白い建物は市庁舎。
高さ60mほどの塔へ上りました。だんだんと狭くなり、階段も急になっていきました。
頂上に出る寸前にお金を払うのですが、その場所は2~3人立つくらいの狭さ。外に出る階段は大人一人で上るのが精いっぱいで、前にいた人が片足で止まったまま叫んでいました^^
塔からの景色を観るよりも、狭過ぎて、雨が上がった後で足元が濡れていて、風がヒューヒュー吹いているので、リアルに地上が見える高さに高所好きとは言え、少し恐かったです。
落ち着いてみると、景色が綺麗です☆
さっきいた二重橋が中心より左に小さく見えていました。
おもちゃ箱を開けたようなメルヘンな市街が一望(*^^*)
眼下には、仕掛け時計が修復中の市議宴会館。
塔を下りてマルクト広場に出ると、広場の中心にツリーがあり、それを囲うようにクリスマスマーケットがオープンしていました。
聖ヤコプ教会の脇には、子供用の小さな遊園地が。
ローテンブルクソーセージの屋台を発見!
迷わずゲット!長いままではなく三等分に切ってパンに挟んで渡されました。でも長い^^
そうすると当然喉が渇き、マトリョーシカの可愛い看板のお店に足が惹かれ、、、
グリューワインをゲット♪
お腹が満たされた後は、お買い物にテディベア専門店。クリスマスバージョンのテディ♡
一年中クリスマスのお店ケーテ・ヴォールファールトには、大きなくるみ割り人形。ミュージアムにも入りましたが店内は撮影禁止でした。
お店前の道路にプレゼントをたくさん乗せた車が停車中。
ブルク門へ向かう途中には、テディの形をした看板。
ブルク門 - Burgtor -
町の西にある門で、出ると公園があります。季節がらお花が咲いてなくて閑散としていました。
○ 休憩
ルートヴィヒ・バイスバールト - Ludwing Beisbart -
パン屋を表すプリッツェル型のカワイイ看板をかかげるこのお店には、シュネーバルのミニサイズが食べれるとのことで訪れました。聖ヤコプ教会の斜め前にあります。
ミニはお腹にちょうど良いサイズ。揚げた春巻きの皮に粉砂糖がかかった感じでした。手で割って食べるのよ、と説明を受け、割ってみましたが、コツがわからずボロボロに(笑) 珈琲がインスタントだったのがちょっと残念ですが、優しい店主さんでした。
人里離れた町だけあって、知らないうちにタイムスリップして童話の中に飛び込んでしまったかのように感じれる町でした。駅前にちょっとしたショッピングセンターがあるので、時間に余裕を持って駅まで戻り、そこで買い物をして電車に乗りました。
次は他の国のクリスマスを後回しに、ミュシャが好きで訪れたプラハをアップしたいと思います。
■ 旅の参考文献
970年頃に貴族によって創設され、13世紀に繁栄。17世紀の三十年戦争で衰退した後は、第二次世界大戦で町の約4割が焼失。今では中世の美しい町の姿が忠実に再現され、城壁をくぐり抜けるとタイムスリップしたような気持ちにさせてくれる、ローテンブルク。
列車でNuremberg→Ansbach(アンスバッハ)→Steinach(シュタイナハ)と乗り継ぎRotenburg ob der Tauber(ローテンブルク オプ デア タウバー)到着。
乗り継ぎ時間はどちらの駅も4分で、ドイツ語もわからないし大丈夫かな?と思っていましたが、観光客らしき乗客も多く(アジア人が大半)、心配はありませんでした。
駅から旧市街のレーダー門までの道は、12月ということもあり霜がかかっていました。通り過ぎる車の屋根とボンネットにも霜が残ったまま、、、
レーダー門 - Rödertor -
駅から一番近い門に10分ほどで到着。この奥が旧市街です。三角の屋根がカワイイ☆
門の看板。見てもよくわからないのが、私には旅行をしていて楽しいうちの一つです。
くぐり抜けた内側には、城壁へ上がれる階段が。当時は監視と税関の役割があったそうです。
城壁へ上がるのは後回しに、町の中心地へ向かっていると、所々に可愛い脇道♡
ガイドブックで良く見るマルクス塔が入った風景。カラフルな建物がカワイ過ぎです。
マルクス塔をくぐりぬけると、クリスマスムードに。
楽しみにしていた一つ、可愛い看板の数々。
本場に来るまで我慢して食べなかったシュネーバル!
※シュネーバル: ひも状に延ばした小麦粉の生地を丸めて油で揚げ、粉砂糖をかけたもの。見た目が雪の球のようなところからシュネーバル(スノーボール)と名が付いたそう。味はチョコレートがけなど、色々な種類があります。
クリスマスのウィンドウの飾り付けは、温かい気持ちになります。
この町で最も美しいと言われている場所へ。Audiがある風景が絵になるのもさすが本場!
イタリアで見るのとは違ったカラフル感のある風景です。
プレーンライン - Plönlein -
木組みの建物と塔の構図がローテンブルクで最も美しい景色と言われている場所。
左へ行くとシュピタール門、右へ行くとタウバー渓谷。
まずは、コボルツェラー門を出てタウバー渓谷への坂道を下りました。帰りが心配になるほど下ります。
駅から旧市街へ入ると全く気付かなかったのですが、コボルツェラー門から城壁を出るとグイグイと坂を下ります。
ドッペル橋(二重橋) - Doppelbrüke -
タウバー渓谷にあるタウバー川にかかるローマ風の石造りの橋。
ローテンブルク オプ デア タウバーが、タウバー川の上方のローテンブルクと言う意味であることをリアルに感じれる場所でした。
渓谷を後に城壁に上るため、シュピタール門目指して戻ります。所々に気になる細い階段が。
旧市街の中を歩いていると、時々目にする城壁にある通路。
町の南にあるシュピタール門に到着。門は地図で見ると瓢箪のような形になっています。
門を抜けて外に出ると、木製の橋が架かっていました。
門の中に入れたので階段を上ってみると、意外と広くて驚きました。
車が一台通れるほどの広さです。
大砲を入れるには、それくらい広くないといけないということですね。
城壁の通路へは、いったん門の外に出て上がります。始めの城壁は1172年に作られ、今の形になったのは14世紀だそうです。
第二次世界大戦で被害を受けた城壁や町は、世界中からの寄付金で修復されたそうです。
城壁の通路から旧市街の景色。民家がギリギリの位置に建っている場所も。あまりにも可愛い町並みを見て、守らなくては!という当時の人達の気持ちが少し分かるような気がしました。
レーダー門まで降りれないと思っていたら、途中で階段があったので降りました。
民家を抜けると聖ヨハニス教会の近くに出てきました。
マルクト広場 - Marktplatz -
ゴシック様式の市庁舎の横に大きな広場。
塔がある白い建物は市庁舎。
高さ60mほどの塔へ上りました。だんだんと狭くなり、階段も急になっていきました。
頂上に出る寸前にお金を払うのですが、その場所は2~3人立つくらいの狭さ。外に出る階段は大人一人で上るのが精いっぱいで、前にいた人が片足で止まったまま叫んでいました^^
塔からの景色を観るよりも、狭過ぎて、雨が上がった後で足元が濡れていて、風がヒューヒュー吹いているので、リアルに地上が見える高さに高所好きとは言え、少し恐かったです。
落ち着いてみると、景色が綺麗です☆
さっきいた二重橋が中心より左に小さく見えていました。
おもちゃ箱を開けたようなメルヘンな市街が一望(*^^*)
眼下には、仕掛け時計が修復中の市議宴会館。
塔を下りてマルクト広場に出ると、広場の中心にツリーがあり、それを囲うようにクリスマスマーケットがオープンしていました。
聖ヤコプ教会の脇には、子供用の小さな遊園地が。
ローテンブルクソーセージの屋台を発見!
迷わずゲット!長いままではなく三等分に切ってパンに挟んで渡されました。でも長い^^
そうすると当然喉が渇き、マトリョーシカの可愛い看板のお店に足が惹かれ、、、
グリューワインをゲット♪
お腹が満たされた後は、お買い物にテディベア専門店。クリスマスバージョンのテディ♡
一年中クリスマスのお店ケーテ・ヴォールファールトには、大きなくるみ割り人形。ミュージアムにも入りましたが店内は撮影禁止でした。
お店前の道路にプレゼントをたくさん乗せた車が停車中。
ブルク門へ向かう途中には、テディの形をした看板。
ブルク門 - Burgtor -
町の西にある門で、出ると公園があります。季節がらお花が咲いてなくて閑散としていました。
○ 休憩
ルートヴィヒ・バイスバールト - Ludwing Beisbart -
パン屋を表すプリッツェル型のカワイイ看板をかかげるこのお店には、シュネーバルのミニサイズが食べれるとのことで訪れました。聖ヤコプ教会の斜め前にあります。
ミニはお腹にちょうど良いサイズ。揚げた春巻きの皮に粉砂糖がかかった感じでした。手で割って食べるのよ、と説明を受け、割ってみましたが、コツがわからずボロボロに(笑) 珈琲がインスタントだったのがちょっと残念ですが、優しい店主さんでした。
人里離れた町だけあって、知らないうちにタイムスリップして童話の中に飛び込んでしまったかのように感じれる町でした。駅前にちょっとしたショッピングセンターがあるので、時間に余裕を持って駅まで戻り、そこで買い物をして電車に乗りました。
次は他の国のクリスマスを後回しに、ミュシャが好きで訪れたプラハをアップしたいと思います。
■ 旅の参考文献
クリスマス マーケット(ドイツ編Ⅱ) - ニュルンベルク [南ドイツ]
■ Christmas Market - Nuremberg
ドイツで一番有名なニュルンベルクのクリスマーケット
この季節に訪れるまでクリスマスのイメージはサンタクロース村がある北欧でしたが、今ではすっかりドイツになりました。
夕方に到着し、ニュルンベルク駅からフラウエントーア塔の出口を抜けると、グリューワインの屋台から始まり、赤と白のストライプのテントが中央広場まで続いていました。
※グリューワイン: ホットワインのドイツ語。ワインと香辛料を温めて作った飲み物。
旧市街のハウプトマルクト(中央広場)までケーニヒ通りを直進。
野菜やお花、飲み物食べ物、雑貨まで、いろいろな屋台があります。
ムゼウム橋からペグニッツ川の景色。
目の前に映る建物は旧救済院で、今はレストランになっています。
子供用のクリスマスマーケット入口。奥にはミニ遊園地がありました。
中央広場を通り抜け、明るいうちにニュルンベルクを一望するためカイザーブルク城へ。
駅から20分ほどで到着。けっこうな坂で少し息切れ^^;
15~16世紀のものが現在残っているカイザーブルク城。
旧市街が見渡せると言われているテラスには大きなツリーがありました。
息を切らして上がったご褒美の見晴らし。ズラッと並んだ赤い屋根。
ここでは日本人ツアー客を多く見かけました。暗くなる前にデューラーの家経由で中央広場へ。
デューラーの家 - Dürer Haus -
ルネサンス期の画家、アルブレヒト・デューラー。シュテーデール美術館でデューラー展を観た後だったため、1528年までの晩期を過ごされた家を観るのに深みが増しました。
そうしているうちに暗くなってきました。人混みの中を馬車が抜けていきます。
夜更けとともに人がどんどん増え始め、大きなクリスマスピラミッドにもライトが灯り始めました。
※クリスマスピラミッド: ドイツのクリスマスの木製の装飾品。台のロウソクを灯すと上部の羽根や飾りが回るしかけ。
高さ17mの美しの泉の塔がライトアップされ綺麗です☆
100軒の屋台が所狭しと並ぶ中央広場。
滞在中何度も飲んだグリューワイン☆ お味噌汁のように各店で味が違います。自販やコンビニでホットドリンク、という文化が無いので、温かい飲み物を手軽に飲むのは、屋台かスタバでした。
グリューワインにすっかりハマり、帰国後は作り溜めして毎日のように飲んでいます(*^^*)
★ 赤ワイン1本(720~750ml)での作り方 ★
170ccほどの水を沸騰させた鍋に、クローブ8個・シナモン1本・ジンジャーパウダーひとつまみ・砂糖大匙3・薄く輪切りにした大きなオレンジ1個を入れ10分ほど煮詰め、赤ワイン1本を入れた後は沸騰させない程度に10分ほど火にかけた後、鍋のまま冷ましてから温めなおして飲んでいます☆
正面の建物は、13世紀にカール4世の金印勅書公布を記念して建設された、フラウエン教会。
ブルーの文字盤の下に、からくり時計があります。
フラウエン教会のテラスから見た風景。三角屋根の下でライティングされているのはクリッペ。
※クリッペ: キリストの誕生を人形で表したもの。アドヴェント期間はヨーロッパ各地で見かけます。
教会の2階で見かけた、ドイツ南部ではプレゼントを持ってきてくれるというクリスト・キント(キリストの子)の像。
2年に一度、投票などで決められるニュルンベルク出身の歴代クリスト・キント。
外に出ると、ひやっとした暗がりの中で屋台の明りが眩しくも温かくも見えました。
くるみ割り人形がたくさん売られている屋台。
可愛いサンタさんがいっぱい♡
プリッツェルもいっぱい♪
よく見かける物体だったので、試しに買ってみたSchokoküsse。卵白のメレンゲのようなマシュマロのような甘いものをチョコでコーディングしたもので、かな~り甘かったのでスタバへ直行。
下からのライトアップ。カワイイ雪だるまも会談チック^^;
プラレール並みの小さな電車。思わずじっと見続けてしまいます。
百貨店のライトアップは光のカーテンのようでキラキラでした☆
クリストキントが舞っているようでした。
○ 食事
ブラートブルストホイスレ - Bratwursthäusle -
ガイドブックにも載っている13世紀から続くニュルンベルクソーセージ専門店。お店の中央にあるキッチンで、コンロを使わずブナの薪で焼いています。
6本以上から選べるソーセージと3種ある付け合わせからポテトをチョイス。ソーセージはハーブが効いていて美味しかったです。パンがありましたが、屋台で色々とつまんでいたためこれでお腹がいっぱいに。
世界一と言われているだけあり、クリスマスマーケットは見応えがありました。
混んでいますが、お酒の屋台以外は、あまり並ばず買えました。今回は後の旅程が控えていたので、あまり雑貨などが買えなかったので、また行きたいなぁ☆
次は街並みが可愛かった、ローテンブルクのクリスマスマーケットです。
■ 旅の参考文献
ドイツで一番有名なニュルンベルクのクリスマーケット
この季節に訪れるまでクリスマスのイメージはサンタクロース村がある北欧でしたが、今ではすっかりドイツになりました。
夕方に到着し、ニュルンベルク駅からフラウエントーア塔の出口を抜けると、グリューワインの屋台から始まり、赤と白のストライプのテントが中央広場まで続いていました。
※グリューワイン: ホットワインのドイツ語。ワインと香辛料を温めて作った飲み物。
旧市街のハウプトマルクト(中央広場)までケーニヒ通りを直進。
野菜やお花、飲み物食べ物、雑貨まで、いろいろな屋台があります。
ムゼウム橋からペグニッツ川の景色。
目の前に映る建物は旧救済院で、今はレストランになっています。
子供用のクリスマスマーケット入口。奥にはミニ遊園地がありました。
中央広場を通り抜け、明るいうちにニュルンベルクを一望するためカイザーブルク城へ。
駅から20分ほどで到着。けっこうな坂で少し息切れ^^;
15~16世紀のものが現在残っているカイザーブルク城。
旧市街が見渡せると言われているテラスには大きなツリーがありました。
息を切らして上がったご褒美の見晴らし。ズラッと並んだ赤い屋根。
ここでは日本人ツアー客を多く見かけました。暗くなる前にデューラーの家経由で中央広場へ。
デューラーの家 - Dürer Haus -
ルネサンス期の画家、アルブレヒト・デューラー。シュテーデール美術館でデューラー展を観た後だったため、1528年までの晩期を過ごされた家を観るのに深みが増しました。
そうしているうちに暗くなってきました。人混みの中を馬車が抜けていきます。
夜更けとともに人がどんどん増え始め、大きなクリスマスピラミッドにもライトが灯り始めました。
※クリスマスピラミッド: ドイツのクリスマスの木製の装飾品。台のロウソクを灯すと上部の羽根や飾りが回るしかけ。
高さ17mの美しの泉の塔がライトアップされ綺麗です☆
100軒の屋台が所狭しと並ぶ中央広場。
滞在中何度も飲んだグリューワイン☆ お味噌汁のように各店で味が違います。自販やコンビニでホットドリンク、という文化が無いので、温かい飲み物を手軽に飲むのは、屋台かスタバでした。
グリューワインにすっかりハマり、帰国後は作り溜めして毎日のように飲んでいます(*^^*)
★ 赤ワイン1本(720~750ml)での作り方 ★
170ccほどの水を沸騰させた鍋に、クローブ8個・シナモン1本・ジンジャーパウダーひとつまみ・砂糖大匙3・薄く輪切りにした大きなオレンジ1個を入れ10分ほど煮詰め、赤ワイン1本を入れた後は沸騰させない程度に10分ほど火にかけた後、鍋のまま冷ましてから温めなおして飲んでいます☆
正面の建物は、13世紀にカール4世の金印勅書公布を記念して建設された、フラウエン教会。
ブルーの文字盤の下に、からくり時計があります。
フラウエン教会のテラスから見た風景。三角屋根の下でライティングされているのはクリッペ。
※クリッペ: キリストの誕生を人形で表したもの。アドヴェント期間はヨーロッパ各地で見かけます。
教会の2階で見かけた、ドイツ南部ではプレゼントを持ってきてくれるというクリスト・キント(キリストの子)の像。
2年に一度、投票などで決められるニュルンベルク出身の歴代クリスト・キント。
外に出ると、ひやっとした暗がりの中で屋台の明りが眩しくも温かくも見えました。
くるみ割り人形がたくさん売られている屋台。
可愛いサンタさんがいっぱい♡
プリッツェルもいっぱい♪
よく見かける物体だったので、試しに買ってみたSchokoküsse。卵白のメレンゲのようなマシュマロのような甘いものをチョコでコーディングしたもので、かな~り甘かったのでスタバへ直行。
下からのライトアップ。カワイイ雪だるまも会談チック^^;
プラレール並みの小さな電車。思わずじっと見続けてしまいます。
百貨店のライトアップは光のカーテンのようでキラキラでした☆
クリストキントが舞っているようでした。
○ 食事
ブラートブルストホイスレ - Bratwursthäusle -
ガイドブックにも載っている13世紀から続くニュルンベルクソーセージ専門店。お店の中央にあるキッチンで、コンロを使わずブナの薪で焼いています。
6本以上から選べるソーセージと3種ある付け合わせからポテトをチョイス。ソーセージはハーブが効いていて美味しかったです。パンがありましたが、屋台で色々とつまんでいたためこれでお腹がいっぱいに。
世界一と言われているだけあり、クリスマスマーケットは見応えがありました。
混んでいますが、お酒の屋台以外は、あまり並ばず買えました。今回は後の旅程が控えていたので、あまり雑貨などが買えなかったので、また行きたいなぁ☆
次は街並みが可愛かった、ローテンブルクのクリスマスマーケットです。
■ 旅の参考文献
クリスマス マーケット(ドイツ編Ⅰ) - フランクフルトとシュトゥットガルト [南ドイツ]
■ Christmas Market - Frankfurt & Stuttgart
ドイツ語でWeihnachtsmarkt(ヴァイナハツ・マルクト)と言われるクリスマスマーケット。
一歩足を踏み入れるとキラキラと輝くマーケットが並び、グリューワイン(ホットワイン)の香りが漂っています。イルミネーションを楽しみにドイツでは4エリアを周りました。まずは雰囲気を楽しんだ2エリアから。。。
● Frankfurt
フランクフルト中央駅に着いて目に飛び込んできたのが、鉄道が走っている可愛いツリー。
構内にはちょっとしたマーケットもあり広々としているので、雨も気にせずゆっくり見れそうです。
フランクフルト中央駅からクリスマスマーケットのあるレーマー広場までトラム11番で10分ほど。夜になり移動中の景色は暗かったのですが、停車駅を確認しなくてもわかるほど明るいマーケットと人混みが視界に飛び込んできました。
トラムの通りを挟んで両脇にマーケットがあります。まずはレーマー広場へ。
デコレーションが真っ暗な夜にピカピカ輝いていました。
フランクフルトのクリスマスマーケットの始まりは1393年からと言われ、歴史あるマーケットです。旧市庁舎前にあるツリーが建物よりも高くそびえ立っていました。
人混みを抜けてユスティシアの噴水があるレーマー広場に到着。
二階建のメリーゴーランドのイルミネーションが綺麗でした。
レープクーヘンがたくさん
レーマー広場のクリスマスマーケットは、宝石箱を開けたように綺麗でした☆
ハウフトバッフェ(Hauptwache)方面はマーケットが連なっていました。
いろんな種類のソーセージがぶらさがっています。
イチゴやバナナ、ブドウなどがチョコでコーティングされています。
やはり始めに買ったのはフランクフルトソーセージでした☆
※ フランクフルトおまけ
2013年夏にオープンしたSkyline plazaを覗いてみました。フランクフルト中央駅から歩いて10~15分。
規模としてはイオンモールのような感じですが、お店をみると大人向けが多いようでした。
● Stuttgart
シュトゥットガルト駅のクリスマスデコレーション。
シュトゥットガルト駅から地下道を抜け、大きなケーニッヒ通りをひたすらまっすぐ歩くとシュロス広場に辿りつき、ケーニヒスバウというショッピングモールみたいな大きな建物から人混みになりました。
マーケットの屋根の上にはカワユイデコレーションの数々。そのコンテストがあるそうです。
ミニ汽車の奥にライトアップされたコンコルディア・アレゴリエの塔と新宮殿。
ミニ観覧車はまん丸い籠で未来的でした。
大きめのスケートリンクもあり、初心者向けの補助ツールみたいなもので滑ってる子供が。
それにしても屋根のデコレーションが豪華です。
木に架けられたライトが暗闇に映えて綺麗でした。
シラー広場のシラー像の周りは、マーケットが連なっています。
旧宮殿横にも大きなツリーがありました。
マーケットの裏も飾り付けがされていました。
さすが最大規模と言われているマーケットだけあって、観るのに忙しかったです。
市庁舎があるマルクト広場にも大きなツリーがあり、市庁舎の窓はアドベントカレンダーになっていました。
マーケットの数もすごいですが、通りは広くないので人の量が多くて進めないところもありました。
酔って帰れなくなったら困るので、ホテルから遠い所はノンアルコールのKIDER PUNSCH(キンダープンシュ)を飲んでました(*^_^*)
次はニュルンベルクのクリスマスマーケットです。
■ 旅の参考文献
ドイツ語でWeihnachtsmarkt(ヴァイナハツ・マルクト)と言われるクリスマスマーケット。
一歩足を踏み入れるとキラキラと輝くマーケットが並び、グリューワイン(ホットワイン)の香りが漂っています。イルミネーションを楽しみにドイツでは4エリアを周りました。まずは雰囲気を楽しんだ2エリアから。。。
● Frankfurt
フランクフルト中央駅に着いて目に飛び込んできたのが、鉄道が走っている可愛いツリー。
構内にはちょっとしたマーケットもあり広々としているので、雨も気にせずゆっくり見れそうです。
フランクフルト中央駅からクリスマスマーケットのあるレーマー広場までトラム11番で10分ほど。夜になり移動中の景色は暗かったのですが、停車駅を確認しなくてもわかるほど明るいマーケットと人混みが視界に飛び込んできました。
トラムの通りを挟んで両脇にマーケットがあります。まずはレーマー広場へ。
デコレーションが真っ暗な夜にピカピカ輝いていました。
フランクフルトのクリスマスマーケットの始まりは1393年からと言われ、歴史あるマーケットです。旧市庁舎前にあるツリーが建物よりも高くそびえ立っていました。
人混みを抜けてユスティシアの噴水があるレーマー広場に到着。
二階建のメリーゴーランドのイルミネーションが綺麗でした。
レープクーヘンがたくさん
レーマー広場のクリスマスマーケットは、宝石箱を開けたように綺麗でした☆
ハウフトバッフェ(Hauptwache)方面はマーケットが連なっていました。
いろんな種類のソーセージがぶらさがっています。
イチゴやバナナ、ブドウなどがチョコでコーティングされています。
やはり始めに買ったのはフランクフルトソーセージでした☆
※ フランクフルトおまけ
2013年夏にオープンしたSkyline plazaを覗いてみました。フランクフルト中央駅から歩いて10~15分。
規模としてはイオンモールのような感じですが、お店をみると大人向けが多いようでした。
● Stuttgart
シュトゥットガルト駅のクリスマスデコレーション。
シュトゥットガルト駅から地下道を抜け、大きなケーニッヒ通りをひたすらまっすぐ歩くとシュロス広場に辿りつき、ケーニヒスバウというショッピングモールみたいな大きな建物から人混みになりました。
マーケットの屋根の上にはカワユイデコレーションの数々。そのコンテストがあるそうです。
ミニ汽車の奥にライトアップされたコンコルディア・アレゴリエの塔と新宮殿。
ミニ観覧車はまん丸い籠で未来的でした。
大きめのスケートリンクもあり、初心者向けの補助ツールみたいなもので滑ってる子供が。
それにしても屋根のデコレーションが豪華です。
木に架けられたライトが暗闇に映えて綺麗でした。
シラー広場のシラー像の周りは、マーケットが連なっています。
旧宮殿横にも大きなツリーがありました。
マーケットの裏も飾り付けがされていました。
さすが最大規模と言われているマーケットだけあって、観るのに忙しかったです。
市庁舎があるマルクト広場にも大きなツリーがあり、市庁舎の窓はアドベントカレンダーになっていました。
マーケットの数もすごいですが、通りは広くないので人の量が多くて進めないところもありました。
酔って帰れなくなったら困るので、ホテルから遠い所はノンアルコールのKIDER PUNSCH(キンダープンシュ)を飲んでました(*^_^*)
次はニュルンベルクのクリスマスマーケットです。
■ 旅の参考文献