クリスマス マーケット(ドイツ編Ⅱ) - ニュルンベルク [南ドイツ]
■ Christmas Market - Nuremberg
ドイツで一番有名なニュルンベルクのクリスマーケット
この季節に訪れるまでクリスマスのイメージはサンタクロース村がある北欧でしたが、今ではすっかりドイツになりました。
夕方に到着し、ニュルンベルク駅からフラウエントーア塔の出口を抜けると、グリューワインの屋台から始まり、赤と白のストライプのテントが中央広場まで続いていました。
※グリューワイン: ホットワインのドイツ語。ワインと香辛料を温めて作った飲み物。
旧市街のハウプトマルクト(中央広場)までケーニヒ通りを直進。
野菜やお花、飲み物食べ物、雑貨まで、いろいろな屋台があります。
ムゼウム橋からペグニッツ川の景色。
目の前に映る建物は旧救済院で、今はレストランになっています。
子供用のクリスマスマーケット入口。奥にはミニ遊園地がありました。
中央広場を通り抜け、明るいうちにニュルンベルクを一望するためカイザーブルク城へ。
駅から20分ほどで到着。けっこうな坂で少し息切れ^^;
15~16世紀のものが現在残っているカイザーブルク城。
旧市街が見渡せると言われているテラスには大きなツリーがありました。
息を切らして上がったご褒美の見晴らし。ズラッと並んだ赤い屋根。
ここでは日本人ツアー客を多く見かけました。暗くなる前にデューラーの家経由で中央広場へ。
デューラーの家 - Dürer Haus -
ルネサンス期の画家、アルブレヒト・デューラー。シュテーデール美術館でデューラー展を観た後だったため、1528年までの晩期を過ごされた家を観るのに深みが増しました。
そうしているうちに暗くなってきました。人混みの中を馬車が抜けていきます。
夜更けとともに人がどんどん増え始め、大きなクリスマスピラミッドにもライトが灯り始めました。
※クリスマスピラミッド: ドイツのクリスマスの木製の装飾品。台のロウソクを灯すと上部の羽根や飾りが回るしかけ。
高さ17mの美しの泉の塔がライトアップされ綺麗です☆
100軒の屋台が所狭しと並ぶ中央広場。
滞在中何度も飲んだグリューワイン☆ お味噌汁のように各店で味が違います。自販やコンビニでホットドリンク、という文化が無いので、温かい飲み物を手軽に飲むのは、屋台かスタバでした。
グリューワインにすっかりハマり、帰国後は作り溜めして毎日のように飲んでいます(*^^*)
★ 赤ワイン1本(720~750ml)での作り方 ★
170ccほどの水を沸騰させた鍋に、クローブ8個・シナモン1本・ジンジャーパウダーひとつまみ・砂糖大匙3・薄く輪切りにした大きなオレンジ1個を入れ10分ほど煮詰め、赤ワイン1本を入れた後は沸騰させない程度に10分ほど火にかけた後、鍋のまま冷ましてから温めなおして飲んでいます☆
正面の建物は、13世紀にカール4世の金印勅書公布を記念して建設された、フラウエン教会。
ブルーの文字盤の下に、からくり時計があります。
フラウエン教会のテラスから見た風景。三角屋根の下でライティングされているのはクリッペ。
※クリッペ: キリストの誕生を人形で表したもの。アドヴェント期間はヨーロッパ各地で見かけます。
教会の2階で見かけた、ドイツ南部ではプレゼントを持ってきてくれるというクリスト・キント(キリストの子)の像。
2年に一度、投票などで決められるニュルンベルク出身の歴代クリスト・キント。
外に出ると、ひやっとした暗がりの中で屋台の明りが眩しくも温かくも見えました。
くるみ割り人形がたくさん売られている屋台。
可愛いサンタさんがいっぱい♡
プリッツェルもいっぱい♪
よく見かける物体だったので、試しに買ってみたSchokoküsse。卵白のメレンゲのようなマシュマロのような甘いものをチョコでコーディングしたもので、かな~り甘かったのでスタバへ直行。
下からのライトアップ。カワイイ雪だるまも会談チック^^;
プラレール並みの小さな電車。思わずじっと見続けてしまいます。
百貨店のライトアップは光のカーテンのようでキラキラでした☆
クリストキントが舞っているようでした。
○ 食事
ブラートブルストホイスレ - Bratwursthäusle -
ガイドブックにも載っている13世紀から続くニュルンベルクソーセージ専門店。お店の中央にあるキッチンで、コンロを使わずブナの薪で焼いています。
6本以上から選べるソーセージと3種ある付け合わせからポテトをチョイス。ソーセージはハーブが効いていて美味しかったです。パンがありましたが、屋台で色々とつまんでいたためこれでお腹がいっぱいに。
世界一と言われているだけあり、クリスマスマーケットは見応えがありました。
混んでいますが、お酒の屋台以外は、あまり並ばず買えました。今回は後の旅程が控えていたので、あまり雑貨などが買えなかったので、また行きたいなぁ☆
次は街並みが可愛かった、ローテンブルクのクリスマスマーケットです。
■ 旅の参考文献
ドイツで一番有名なニュルンベルクのクリスマーケット
この季節に訪れるまでクリスマスのイメージはサンタクロース村がある北欧でしたが、今ではすっかりドイツになりました。
夕方に到着し、ニュルンベルク駅からフラウエントーア塔の出口を抜けると、グリューワインの屋台から始まり、赤と白のストライプのテントが中央広場まで続いていました。
※グリューワイン: ホットワインのドイツ語。ワインと香辛料を温めて作った飲み物。
旧市街のハウプトマルクト(中央広場)までケーニヒ通りを直進。
野菜やお花、飲み物食べ物、雑貨まで、いろいろな屋台があります。
ムゼウム橋からペグニッツ川の景色。
目の前に映る建物は旧救済院で、今はレストランになっています。
子供用のクリスマスマーケット入口。奥にはミニ遊園地がありました。
中央広場を通り抜け、明るいうちにニュルンベルクを一望するためカイザーブルク城へ。
駅から20分ほどで到着。けっこうな坂で少し息切れ^^;
15~16世紀のものが現在残っているカイザーブルク城。
旧市街が見渡せると言われているテラスには大きなツリーがありました。
息を切らして上がったご褒美の見晴らし。ズラッと並んだ赤い屋根。
ここでは日本人ツアー客を多く見かけました。暗くなる前にデューラーの家経由で中央広場へ。
デューラーの家 - Dürer Haus -
ルネサンス期の画家、アルブレヒト・デューラー。シュテーデール美術館でデューラー展を観た後だったため、1528年までの晩期を過ごされた家を観るのに深みが増しました。
そうしているうちに暗くなってきました。人混みの中を馬車が抜けていきます。
夜更けとともに人がどんどん増え始め、大きなクリスマスピラミッドにもライトが灯り始めました。
※クリスマスピラミッド: ドイツのクリスマスの木製の装飾品。台のロウソクを灯すと上部の羽根や飾りが回るしかけ。
高さ17mの美しの泉の塔がライトアップされ綺麗です☆
100軒の屋台が所狭しと並ぶ中央広場。
滞在中何度も飲んだグリューワイン☆ お味噌汁のように各店で味が違います。自販やコンビニでホットドリンク、という文化が無いので、温かい飲み物を手軽に飲むのは、屋台かスタバでした。
グリューワインにすっかりハマり、帰国後は作り溜めして毎日のように飲んでいます(*^^*)
★ 赤ワイン1本(720~750ml)での作り方 ★
170ccほどの水を沸騰させた鍋に、クローブ8個・シナモン1本・ジンジャーパウダーひとつまみ・砂糖大匙3・薄く輪切りにした大きなオレンジ1個を入れ10分ほど煮詰め、赤ワイン1本を入れた後は沸騰させない程度に10分ほど火にかけた後、鍋のまま冷ましてから温めなおして飲んでいます☆
正面の建物は、13世紀にカール4世の金印勅書公布を記念して建設された、フラウエン教会。
ブルーの文字盤の下に、からくり時計があります。
フラウエン教会のテラスから見た風景。三角屋根の下でライティングされているのはクリッペ。
※クリッペ: キリストの誕生を人形で表したもの。アドヴェント期間はヨーロッパ各地で見かけます。
教会の2階で見かけた、ドイツ南部ではプレゼントを持ってきてくれるというクリスト・キント(キリストの子)の像。
2年に一度、投票などで決められるニュルンベルク出身の歴代クリスト・キント。
外に出ると、ひやっとした暗がりの中で屋台の明りが眩しくも温かくも見えました。
くるみ割り人形がたくさん売られている屋台。
可愛いサンタさんがいっぱい♡
プリッツェルもいっぱい♪
よく見かける物体だったので、試しに買ってみたSchokoküsse。卵白のメレンゲのようなマシュマロのような甘いものをチョコでコーディングしたもので、かな~り甘かったのでスタバへ直行。
下からのライトアップ。カワイイ雪だるまも会談チック^^;
プラレール並みの小さな電車。思わずじっと見続けてしまいます。
百貨店のライトアップは光のカーテンのようでキラキラでした☆
クリストキントが舞っているようでした。
○ 食事
ブラートブルストホイスレ - Bratwursthäusle -
ガイドブックにも載っている13世紀から続くニュルンベルクソーセージ専門店。お店の中央にあるキッチンで、コンロを使わずブナの薪で焼いています。
6本以上から選べるソーセージと3種ある付け合わせからポテトをチョイス。ソーセージはハーブが効いていて美味しかったです。パンがありましたが、屋台で色々とつまんでいたためこれでお腹がいっぱいに。
世界一と言われているだけあり、クリスマスマーケットは見応えがありました。
混んでいますが、お酒の屋台以外は、あまり並ばず買えました。今回は後の旅程が控えていたので、あまり雑貨などが買えなかったので、また行きたいなぁ☆
次は街並みが可愛かった、ローテンブルクのクリスマスマーケットです。
■ 旅の参考文献
クリスマスはフィンランドのイメージですが、やっぱりドイツのクリスマスも素敵ですね~!!
子供用のクリスマスマーケットなんてあるんですね!楽しそう^^
by ユミ (2014-02-07 22:42)
> ユミさま
ドイツのマーケットは、日本で言う屋台と同じで、売られているものはほとんど変わらないのですが、グリューワインはお店ごとに味が違い、ソーセージは各地で形や味が違ったので、食べ比べが楽しかったです☆
子供用のクリスマスマーケットは、小さな小さな遊園地のようで、全ての造りが小さいので、付き添いの大人が巨人に見えました(*^^*)
by pi (2014-02-08 19:05)