北村と三清洞の紅葉 (ソウル) [韓国]
■ 北村
朝鮮王朝時代に文官や武官・両班など上流階級の住居エリアだった、北村。
現在は当時の雰囲気を感じさせる風情ある伝統的な家屋が、急斜面に建ち並んでいます。
安国駅から歩くこと10分。これでもかというほど上り坂をグングン上がります。
韓屋地区でのメインストリート。住宅街とは思えない賑わいです。
壁には、景福宮でみかけた文様もチラホラ見かけました。
高台を上りきるまで坂道が淡々と続きます。
韓屋は、床下で火を焚き、その熱で底全体を暖める韓国ならではのオンドルが取り入れられているため床が地面より高く、温度が逃げないように部屋の作りは小さくなっているのが特徴です。
急斜面に建っているので、たいていの玄関は階段の上にあります。
アートギャラリー併設の韓屋カフェ「Gallely MIUM」。
古風な町並みの向こうには、近代的な高層ビルが見えます。
ボールを転がすと、どこまで落ちていくか試したくなるほどの坂続きなエリアです。
北村東洋文化博物館。館長が創作した龍の壁。
北村から眺める三清洞通り。
目白通り並みにイチョウの木が並んでいました。
韓屋を真上からみると、四角い作りに中庭があることが分かります。
韓屋と韓屋の間の急で狭い階段を下りて三清洞へ急降下。
■ 三清洞
山・水・人心が清らかなので三清という地名がついたという説がある、三清洞 。
清いづくしのこのエリアは、週末は人で賑わう三清洞通りがメインストリートで、カフェや・雑貨屋などが点在しています。
三清洞通りでも多くの韓屋を見かけました。
東京で言うと外苑界隈、関西で言うと京都の北山っぽいというところでしょうか。
人が絶えない通りです。
三清洞通りから見た、高台にある北村方面。
秋に訪れるなら、色づくイチョウを眺めれるカフェがお勧めです。
左> イチョウ並木が続く通り 右> 中庭のある韓屋カフェのお店
暗くなった頃、ライトに照らされるイチョウは光っているようでした。
○ 韓スイーツ
創業1976年。ハングルでも長い店名は『ソウルで2番目に美味しいお店』というお店。
数種類の伝統茶と、あるスイーツが目的で行列になっています。
お店の外から窓を覗き見ると、目的のスイーツを作っている様子が見えました。行列の先は・・・
お汁粉☆
ドローッとしいていて、お汁というよりは、ゆるい餡という感じでした。お餅と栗、豆、銀杏が入っています。シナモンがかかっているところが和風汁粉との大きな違いです。
味は甘過ぎずサッパリなので、ペロッっと完食。お茶はコーン茶。
次は週末ソウルの最終、「徳寿宮の紅葉と新沙洞」です。
■ 旅の参考文献
朝鮮王朝時代に文官や武官・両班など上流階級の住居エリアだった、北村。
現在は当時の雰囲気を感じさせる風情ある伝統的な家屋が、急斜面に建ち並んでいます。
安国駅から歩くこと10分。これでもかというほど上り坂をグングン上がります。
韓屋地区でのメインストリート。住宅街とは思えない賑わいです。
壁には、景福宮でみかけた文様もチラホラ見かけました。
高台を上りきるまで坂道が淡々と続きます。
韓屋は、床下で火を焚き、その熱で底全体を暖める韓国ならではのオンドルが取り入れられているため床が地面より高く、温度が逃げないように部屋の作りは小さくなっているのが特徴です。
急斜面に建っているので、たいていの玄関は階段の上にあります。
アートギャラリー併設の韓屋カフェ「Gallely MIUM」。
古風な町並みの向こうには、近代的な高層ビルが見えます。
ボールを転がすと、どこまで落ちていくか試したくなるほどの坂続きなエリアです。
北村東洋文化博物館。館長が創作した龍の壁。
北村から眺める三清洞通り。
目白通り並みにイチョウの木が並んでいました。
韓屋を真上からみると、四角い作りに中庭があることが分かります。
韓屋と韓屋の間の急で狭い階段を下りて三清洞へ急降下。
■ 三清洞
山・水・人心が清らかなので三清という地名がついたという説がある、三清洞 。
清いづくしのこのエリアは、週末は人で賑わう三清洞通りがメインストリートで、カフェや・雑貨屋などが点在しています。
三清洞通りでも多くの韓屋を見かけました。
東京で言うと外苑界隈、関西で言うと京都の北山っぽいというところでしょうか。
人が絶えない通りです。
三清洞通りから見た、高台にある北村方面。
秋に訪れるなら、色づくイチョウを眺めれるカフェがお勧めです。
左> イチョウ並木が続く通り 右> 中庭のある韓屋カフェのお店
暗くなった頃、ライトに照らされるイチョウは光っているようでした。
○ 韓スイーツ
創業1976年。ハングルでも長い店名は『ソウルで2番目に美味しいお店』というお店。
数種類の伝統茶と、あるスイーツが目的で行列になっています。
お店の外から窓を覗き見ると、目的のスイーツを作っている様子が見えました。行列の先は・・・
お汁粉☆
ドローッとしいていて、お汁というよりは、ゆるい餡という感じでした。お餅と栗、豆、銀杏が入っています。シナモンがかかっているところが和風汁粉との大きな違いです。
味は甘過ぎずサッパリなので、ペロッっと完食。お茶はコーン茶。
次は週末ソウルの最終、「徳寿宮の紅葉と新沙洞」です。
■ 旅の参考文献
お汁粉、美味しそうです。
銀杏も入ってるんですね。
by luckystream (2010-12-16 10:20)
かなり急勾配の坂道ですね。
狭い道に観光客がいっぱいで驚きます。
この両側の家では普通に人が生活しているのですよね?
大変ですね。
by kuwachan (2010-12-18 02:02)
> luckystreamさま
お汁粉は、甘味好きには絶品でした。
和風汁粉も、銀杏はアリだと思います。
> kuwachanさま
ここ数年で韓屋がブームになり賑わい始めたそうで、
人が住まれている建物もあるそうです。
住人はそのうち静かになると思われてるのでしょうか(^^ゞ
京都の清水坂のように、お土産物屋はなく、
ところどころにギャラリーやカフェが静かにあります。
by pi (2010-12-18 12:40)