バルセロナ (カタルーニャ州) [スペイン]
■ Barcelona
以前、外観の観光だけだったカタルーニャ音楽堂へ リベンジ するために、移動の途中に立ち寄りました。飛行機からサグラダ・ファミリアを発見!!(右端の真中あたりです。)
空港バスの終点、カタルーニャ広場の噴水を目にすると、バルセロナに来た!という気持ちに。
っという事で、さっそくカタルーニャ音楽堂へ。サンサンと照る太陽が出迎えてくれました。
● カタルーニャ音楽堂 - Palau de la Musica Catalana -
芸術復興運動が隆盛の19世紀、建築分野での特徴は派手な装飾。1908年に完成した6階建てのカタルーニャ音楽堂は、このモデルニスモ建築で最も美しいと言われています。
見学はガイドツアー(50分)のみで、ここから先はチケットが必要になります。
入口から見ても、中は素敵に違いないという空気が漂っていました
そして、やはりカメラ撮影ダメでした、、、(._.)
ガイドブックや写真集などの販売もないので、気合いで思い出を脳裏に焼き付けるのみです、、、
館内は、ものすごく美しく綺麗な装飾で、華やか、かつ優美でした。楽しみにしていた音楽堂の天井にあるステンドグラスは圧巻で、見入ってしまいました。
ステキ過ぎる表現が見つからないほど感無量な装飾でした。ドメネク、天才過ぎます☆
出口は以前訪れた時に、入りたいな、、、と見上げていた通りでした。
正面のバルコニーには大作曲家のバッハ、ワーグナー、ベートーヴェンの胸像が並んでいます。
バルコニー裏まで埋められたタイルなども全てが異なって見応えがあります。
一番上の中心には、混声合唱団とカタルーニャ地方の運命の女神が描かれたモザイク画。
昔のチケット売り場の窓口はこちらだったそうです。ものすごく中は狭いそうです。窓も小さっ。
モザイクをアップに。学生の頃、授業で作ったタイル画の記憶が蘇えりました。
ちなみに作成したタイル画は、ルノワールの「草束を持つ少女」です。サンパウロ美術館も、いつかいけるといいな、、、
カタルーニャ音楽堂は、「天才建築家ドメネク、ここにアリ!」という印象を受けました。
この後は、前回もう一つ素通りして入らなかった、同じ旧市街にあるカテドラルへ。
● サンタ・クレウ教会 - Catedral de la Santa Creu -
13世紀に建築が始まり1448年に建設。完成までに150年かかったカテドラルは、その後も何度も手が加えられているそうです。
映画のセットの中にいるような、歴史を感じる空間です。
とても広いカテドラルで、両脇には礼拝堂がズラっと並んでいます。
カテドラル内中心には聖職者が座る席がズラっと並んでいます。
中央祭壇は古くて厳格な雰囲気がありました。
中央祭壇の地下に、バルセロナの守護聖女サンタ・エウラリアが眠っています。
ステンドグラスも綺麗でした。
カテドラルの隣に大きな中庭回廊があります。
中庭にはヤシやオレンジの木など、緑が覆い茂っていました。
噴水の上にはカタルーニャの守護聖人の小さな彫刻が。
● カサ・カルベ - Casa Calvet -
ガウディが繊維業を営むカルベ家の住居として設計した建物。ガウディの作品の中で一番大人しいと言われていますが、見てすぐ気付くほど、周囲の建物の中で一際目立っていました。
自分の住んでるマンションがこんなバルコニー付きの外壁だったらなぁ、、、
<左>現在は事務所や倉庫だった1階が高級レストランになって営業中です。
<右>ドアの取っ手までアールヌーヴォーが色濃く出ています。
ネオ・バロック様式のエレベータは、どこか未知の世界へ連れて行ってくれそうな雰囲気でした。
最後は、地下鉄に乗り、サグラダ・ファミリアの進捗確認へ。
● サグラダ・ファミリア聖堂 - Temple de la Sagrada Familia -
2011年4月に放火があったという News で、気になっていました。
煙が出ていた付近は、前回テントが覆われていた工事部分でしたが、今回はテントが無くなっていました。その部分だけ新しいので目立っています。
始めて訪れた時に松ぼっくりみたいな屋根だと思っていた部分は、次にそれは建築の足場だったと気付き、最終的にそれは煙突のような屋根に。訪れるたびに変化が見れて面白いです。
池からファミリア。完成が楽しみです。
○ 食事
久しぶりのパエリア。
オーダーの際、ウェイター「20分くらいかかりますよ」、私「いいですよ」、ウェイター「結構時間かかりますよ」、私「いいですよ」、ウェイター「遅くなりますよ」、私「いいです」と、3回目で注文完了。観光客から、まだですか?とよく聞かれるのかな^^;
粘って手にしたパエリアは、トマトが効いていて美味でした
念願のカタルーニャ音楽堂へ行けて大満足な立ち寄りバルセロナでした。
次は、中東のアブダビです。
■ 旅の参考文献
以前、外観の観光だけだったカタルーニャ音楽堂へ リベンジ するために、移動の途中に立ち寄りました。飛行機からサグラダ・ファミリアを発見!!(右端の真中あたりです。)
空港バスの終点、カタルーニャ広場の噴水を目にすると、バルセロナに来た!という気持ちに。
っという事で、さっそくカタルーニャ音楽堂へ。サンサンと照る太陽が出迎えてくれました。
● カタルーニャ音楽堂 - Palau de la Musica Catalana -
芸術復興運動が隆盛の19世紀、建築分野での特徴は派手な装飾。1908年に完成した6階建てのカタルーニャ音楽堂は、このモデルニスモ建築で最も美しいと言われています。
見学はガイドツアー(50分)のみで、ここから先はチケットが必要になります。
入口から見ても、中は素敵に違いないという空気が漂っていました
そして、やはりカメラ撮影ダメでした、、、(._.)
ガイドブックや写真集などの販売もないので、気合いで思い出を脳裏に焼き付けるのみです、、、
館内は、ものすごく美しく綺麗な装飾で、華やか、かつ優美でした。楽しみにしていた音楽堂の天井にあるステンドグラスは圧巻で、見入ってしまいました。
ステキ過ぎる表現が見つからないほど感無量な装飾でした。ドメネク、天才過ぎます☆
出口は以前訪れた時に、入りたいな、、、と見上げていた通りでした。
正面のバルコニーには大作曲家のバッハ、ワーグナー、ベートーヴェンの胸像が並んでいます。
バルコニー裏まで埋められたタイルなども全てが異なって見応えがあります。
一番上の中心には、混声合唱団とカタルーニャ地方の運命の女神が描かれたモザイク画。
昔のチケット売り場の窓口はこちらだったそうです。ものすごく中は狭いそうです。窓も小さっ。
モザイクをアップに。学生の頃、授業で作ったタイル画の記憶が蘇えりました。
ちなみに作成したタイル画は、ルノワールの「草束を持つ少女」です。サンパウロ美術館も、いつかいけるといいな、、、
カタルーニャ音楽堂は、「天才建築家ドメネク、ここにアリ!」という印象を受けました。
この後は、前回もう一つ素通りして入らなかった、同じ旧市街にあるカテドラルへ。
● サンタ・クレウ教会 - Catedral de la Santa Creu -
13世紀に建築が始まり1448年に建設。完成までに150年かかったカテドラルは、その後も何度も手が加えられているそうです。
映画のセットの中にいるような、歴史を感じる空間です。
とても広いカテドラルで、両脇には礼拝堂がズラっと並んでいます。
カテドラル内中心には聖職者が座る席がズラっと並んでいます。
中央祭壇は古くて厳格な雰囲気がありました。
中央祭壇の地下に、バルセロナの守護聖女サンタ・エウラリアが眠っています。
ステンドグラスも綺麗でした。
カテドラルの隣に大きな中庭回廊があります。
中庭にはヤシやオレンジの木など、緑が覆い茂っていました。
噴水の上にはカタルーニャの守護聖人の小さな彫刻が。
● カサ・カルベ - Casa Calvet -
ガウディが繊維業を営むカルベ家の住居として設計した建物。ガウディの作品の中で一番大人しいと言われていますが、見てすぐ気付くほど、周囲の建物の中で一際目立っていました。
自分の住んでるマンションがこんなバルコニー付きの外壁だったらなぁ、、、
<左>現在は事務所や倉庫だった1階が高級レストランになって営業中です。
<右>ドアの取っ手までアールヌーヴォーが色濃く出ています。
ネオ・バロック様式のエレベータは、どこか未知の世界へ連れて行ってくれそうな雰囲気でした。
最後は、地下鉄に乗り、サグラダ・ファミリアの進捗確認へ。
● サグラダ・ファミリア聖堂 - Temple de la Sagrada Familia -
2011年4月に放火があったという News で、気になっていました。
煙が出ていた付近は、前回テントが覆われていた工事部分でしたが、今回はテントが無くなっていました。その部分だけ新しいので目立っています。
始めて訪れた時に松ぼっくりみたいな屋根だと思っていた部分は、次にそれは建築の足場だったと気付き、最終的にそれは煙突のような屋根に。訪れるたびに変化が見れて面白いです。
池からファミリア。完成が楽しみです。
○ 食事
久しぶりのパエリア。
オーダーの際、ウェイター「20分くらいかかりますよ」、私「いいですよ」、ウェイター「結構時間かかりますよ」、私「いいですよ」、ウェイター「遅くなりますよ」、私「いいです」と、3回目で注文完了。観光客から、まだですか?とよく聞かれるのかな^^;
粘って手にしたパエリアは、トマトが効いていて美味でした
念願のカタルーニャ音楽堂へ行けて大満足な立ち寄りバルセロナでした。
次は、中東のアブダビです。
■ 旅の参考文献
行ってみたいな~バルセロナ!
カテドラルの中庭の回廊の木漏れ日が素敵ですね。
どの建物が見応えがありそうです。
by kuwachan (2012-04-04 00:51)
黄色いウィング・レットが可愛い^^
もうどの建物見ても圧巻ですね。
溜息出てきました・・・。
ドミニク、ほんと、天才ですね。
繊細で可愛くて。
美術を専攻されていたんですか?
タイル画って面白そう。難しそうだけど・・・。
海外じゃご飯が出てくるの遅いのが当たり前かと思ってました。
聞いてくれるなんてちょっぴり親切♪
待った甲斐がありましたね!
by luckystream (2012-04-08 18:18)
どこを見てもためいきものの景色ですね!
すごい建造物ばかり・・・
サグラダファミリア!!!
これは絶対に行ってみたい場所です~!
by ユミ (2012-04-10 12:19)
> kuwachanさま
バルセロナには見応えのあるカテドラルや建築物が多いので、建築やデザインがお好きであれば、かなり楽しめると思います(^-^)
by pi (2012-05-03 16:21)
> luckystreamさま
ウィング・レットに目が行きましたね!
私も可愛いと思って、わざと入れて撮ったりしました☆
ドミニクの作品、ステキ過ぎました(≧▽≦) せめて写真集とかあって欲しかったです。
美術は子供の頃から好きで、選択科目で選ぶ時は一番に美術の履修を決めてました♥ モザイクが好きなので、タイル画は楽しかったです。下地を描いた上に、それぞれに当てはまりそうな形の割ったタイルを貼り付けていくので、そんなに難しくないですよ~♪
レストランは、むしろ歩き疲れてクタクタで長居したかったので、「時間かかりますよ」と言われて、「喜んで」と言いそうになりました^^;
by pi (2012-05-03 16:45)
> ユミさま
バルセロナは、見るところが多くて楽しいです♪
サグラダ・ファミリア、私たちが生きているうちに完成するのでしょうか^^; 何度見ても、また来たいと思ってしまいます☆
by pi (2012-05-03 16:50)