アヴィニョン (プロヴァンス) [南フランス]
■ Avignon
プロヴァンス東のローヌ河沿いにある全長4.3kmの城壁で囲まれた街、アヴィニョン。
クレメンス5世によって1309年に教皇庁がローマからアヴィニョンへ移され、68年間カトリック世界の中心として政治・経済・芸術の都として発展しました。
出発はバルセロナのFranca駅より8:45発の列車。フランスに入って乗り継ぎのMontpellier駅で2時間ランチ。Avignon Centre駅到着は16:14でした。
始発駅は出発感が増しワクワクしてしまいます。
<左>スペインとお別れ。国境の駅 Portbou でしばらく停まっていました。
<右>国境の村。地中海が目の先です。
アヴィニョン到着
列車を降り駅を出ると、目の前にメインストリートが通るレピュブリック門が見えます。
◆ 演劇祭 - FESTIVAL D'AVIGNON -
毎年7月に1ヵ月弱の間演劇祭が行われ、街のいたるところが舞台となります。
メインストリートの先にあるオペラ劇場前には、ステージやメリーゴーランドが置かれていました。
- カフェ前のメリーゴーランド -
市庁舎前にあるオープンカフェでお茶をしていると、いろいろな劇団がカフェの中に入ってきて、パフォーマンスをしながら演劇のビラを配っていました。
大道芸人の周囲は、時間に関係なく常に人でいっぱい。
街の中はどこへ行っても人でいっぱい。
南仏の各エリアで足になったプチトラン。観光箇所を手短に見れます。
● 法王庁宮殿 - Palais des Papes -
ベネディクト12世が建てた旧宮殿(1342年完成)と、クレメンス6世が建てた新宮殿(1352年完成)があります。
● ノートルダム・デ・ドン大聖堂 - Cathedrale Notre-Dame des Doms -
12世紀半ばに建造、正面にある彫像は1819年に造られたもの。15世紀に完成した鐘楼は高さ38m、聖母マリア像が設置されています。
城壁の外は大自然。
ローヌ川をナヴェット(船)で渡り、対岸へ。
● サン・ベネゼ橋 - Pont St. Benezet -
世界遺産で知られる「アヴィニョンの橋」で、1185年に完成。
度重なるローヌ川の氾濫で何度も崩壊し修復を重ねられ、残っている4つの橋脚です。
当時は長さ900mで22のアーチがあり、対岸の街ヴィルヌーヴ・レザヴィニョンまで続く長くて大きな橋だったそうです。
暗くなり夜が更けてきてもカーニバルは終わる気配がありません。
観覧車に乗りました^^
観覧車頂上より。
ライトアップされた城壁や法王庁宮殿、サン・ピエール教会が見えます。
法王庁宮殿前は23時を過ぎても、まだまだ人で沢山でした。
子供から大人まで、誰もがパフォーマーです。
昼間見かけた白い人の正体が、夜に解けました。
メリーゴーランドは夜の方が好きです。
一歩通りに入ると夜が更けていることを感じます。
カーニバルは演芸に興味がなくても、訪れている観光客みんなが楽しんでいるので、雰囲気だけでも充分に楽しめました。
■ 旅の参考文献
プロヴァンス東のローヌ河沿いにある全長4.3kmの城壁で囲まれた街、アヴィニョン。
クレメンス5世によって1309年に教皇庁がローマからアヴィニョンへ移され、68年間カトリック世界の中心として政治・経済・芸術の都として発展しました。
出発はバルセロナのFranca駅より8:45発の列車。フランスに入って乗り継ぎのMontpellier駅で2時間ランチ。Avignon Centre駅到着は16:14でした。
始発駅は出発感が増しワクワクしてしまいます。
<左>スペインとお別れ。国境の駅 Portbou でしばらく停まっていました。
<右>国境の村。地中海が目の先です。
アヴィニョン到着
列車を降り駅を出ると、目の前にメインストリートが通るレピュブリック門が見えます。
◆ 演劇祭 - FESTIVAL D'AVIGNON -
毎年7月に1ヵ月弱の間演劇祭が行われ、街のいたるところが舞台となります。
メインストリートの先にあるオペラ劇場前には、ステージやメリーゴーランドが置かれていました。
- カフェ前のメリーゴーランド -
市庁舎前にあるオープンカフェでお茶をしていると、いろいろな劇団がカフェの中に入ってきて、パフォーマンスをしながら演劇のビラを配っていました。
大道芸人の周囲は、時間に関係なく常に人でいっぱい。
街の中はどこへ行っても人でいっぱい。
南仏の各エリアで足になったプチトラン。観光箇所を手短に見れます。
● 法王庁宮殿 - Palais des Papes -
ベネディクト12世が建てた旧宮殿(1342年完成)と、クレメンス6世が建てた新宮殿(1352年完成)があります。
● ノートルダム・デ・ドン大聖堂 - Cathedrale Notre-Dame des Doms -
12世紀半ばに建造、正面にある彫像は1819年に造られたもの。15世紀に完成した鐘楼は高さ38m、聖母マリア像が設置されています。
城壁の外は大自然。
ローヌ川をナヴェット(船)で渡り、対岸へ。
● サン・ベネゼ橋 - Pont St. Benezet -
世界遺産で知られる「アヴィニョンの橋」で、1185年に完成。
度重なるローヌ川の氾濫で何度も崩壊し修復を重ねられ、残っている4つの橋脚です。
当時は長さ900mで22のアーチがあり、対岸の街ヴィルヌーヴ・レザヴィニョンまで続く長くて大きな橋だったそうです。
暗くなり夜が更けてきてもカーニバルは終わる気配がありません。
観覧車に乗りました^^
観覧車頂上より。
ライトアップされた城壁や法王庁宮殿、サン・ピエール教会が見えます。
法王庁宮殿前は23時を過ぎても、まだまだ人で沢山でした。
子供から大人まで、誰もがパフォーマーです。
昼間見かけた白い人の正体が、夜に解けました。
メリーゴーランドは夜の方が好きです。
一歩通りに入ると夜が更けていることを感じます。
カーニバルは演芸に興味がなくても、訪れている観光客みんなが楽しんでいるので、雰囲気だけでも充分に楽しめました。
■ 旅の参考文献
2009-06-07 03:17
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コメント(7)
はじめまして!nice!を、ありがとうございました!
時差ぼけで、午前4時だというのに起きてます。(笑)
バルセロナからアヴィニョンへ行けるんですね!
プロヴァンス!憧れの所です♪行ってみたいっ!
by 猫パンチ (2009-06-07 04:17)
> 猫パンチさま
時差ぼけは元に戻るまで辛いですね。
私はサッカーを見ていた流れで夜更かししてしまいました・苦笑
プロヴァンスはスペインとはまた違ったステキな空気が流れていました。次はレンタカーで回りたいところです。
by pi (2009-06-07 04:31)
行ったことないのですが、”アヴィニョン”という
音の響きが好きで憧れています。
法王庁宮殿にも行ってみたいのですが、
人がすごそうですね(’’)
by Pace (2009-06-09 20:13)
アヴィニョン、とっても懐かしく拝見させていただきました。
私が訪れた時(4年前)も、ちょうど夏至の日の"音楽祭"で夜遅くまで賑わっていました。
by Mimosa (2009-06-10 00:00)
> Paceさま
アヴィニョン、確かに響きイイですね☆
この街が一番盛り上がるのは、7月の演劇祭なので、
これを避ければ混んでないと思いますが、
都内の混雑とは違い、なぜか楽しめる混雑でした。
周りがお祭りモードで陽気だったからでしょうか^^
> Mimosaさま
同じく賑わってた時期に行かれたんですね♪
私には、あのお祭り騒ぎがクセになりそうです。
by pi (2009-06-13 12:55)
ご訪問&niceありがとうございます。
私も今年の7月にアヴィニョンに行きました。
演劇祭の期間ですごい人でした。でもいい街でした。
あの速い観覧車に乗ったんですね。いい眺めですね。
by うまお (2010-10-03 07:06)
> うまおさま
こちらこそ、ご訪問&niceありがとうございます。
演劇祭の期間にアヴィニョンへ行かれていたんですね。
観覧車、速かったです! そのため、ユックリ景色が見れず、撮った写真はほとんどブレていました^^;
by pi (2010-10-10 04:51)