アルハンブラ宮殿 <後半> (アンダルシア州) [南スペイン]
アルハンブラ宮殿のつづきは、ライオン宮から。
● ライオン宮
14世紀後半に造られた、王の居住空間です。
12頭のライオンが支える噴水と、124本の白大理石で出来た柱に囲まれた中庭があります。
イスラム建築は余白を残すことが嫌われていたため、360度幾何学模様です。
アーチの部分まで美しい装飾で埋め尽くされています。
観光客無しでは写せませんが、、、
2階、3階まで漏れなく装飾で、ウットリするばかりです。
間近で見るまで気がつきませんでしたが、よく見るとアラビア文字も縦横に紛れて入っています。
何か足りないと思っていたら、ライオンの噴水が修復中でした・゜・(ノД`)・゜
気を取り直して、カリグラフィー。
●二姉妹の間の天井
鍾乳石飾りがおしみなく施されています。
八角形の天井。ここまで均等に掘るなんて、どうやって作ったのでしょう・・・
●リンダラハの中庭
囚われの身になった姉妹が、二階からこの庭を見下ろしたという伝説が残っています。
お庭は16世紀に全面的に造り直されているそうです。
馬?カンガルー?鹿?
高台からの眺めは爽快でした。
あらゆる観光客がカメラ小僧で埋まる通路。
●ライオン宮の浴室
星型の穴から差し込む光が綺麗でした。ハーレム時代は色ガラスがはめられていたそうです。
アルハンブラとは、アラビア語のアル=ハムラー(赤いもの)に由来し、城壁の煉瓦の色を指したり、一帯の赤土を指したり、さらにかつての宮殿の壁が赤い漆喰で塗られていたとによるとも言われています。
●パルタール宮
王族の私的エリアで、アルハンブラ宮殿の中で最古。優雅な建物と池があります。
昔は柵がなかったのでしょうか、、、ちょっとした根性試しができそうです。
それにしても、緑が多くて空気がおいしい空間です☆
あまり人目がいきわたらないところまで、装飾で埋め尽くされていました。
真ん中にある水路は、夜だと気付かずにはまりそうです。
ここを上がると出口です。
一生に一度は見ておきたい建築物の一つだったアルハンブラ宮殿は、見応えのある装飾が印象的でした。
次は、コスタ・デル・ソルの海岸エリアです。
■ 旅の参考文献
● ライオン宮
14世紀後半に造られた、王の居住空間です。
12頭のライオンが支える噴水と、124本の白大理石で出来た柱に囲まれた中庭があります。
イスラム建築は余白を残すことが嫌われていたため、360度幾何学模様です。
アーチの部分まで美しい装飾で埋め尽くされています。
観光客無しでは写せませんが、、、
2階、3階まで漏れなく装飾で、ウットリするばかりです。
間近で見るまで気がつきませんでしたが、よく見るとアラビア文字も縦横に紛れて入っています。
何か足りないと思っていたら、ライオンの噴水が修復中でした・゜・(ノД`)・゜
気を取り直して、カリグラフィー。
●二姉妹の間の天井
鍾乳石飾りがおしみなく施されています。
八角形の天井。ここまで均等に掘るなんて、どうやって作ったのでしょう・・・
●リンダラハの中庭
囚われの身になった姉妹が、二階からこの庭を見下ろしたという伝説が残っています。
お庭は16世紀に全面的に造り直されているそうです。
馬?カンガルー?鹿?
高台からの眺めは爽快でした。
あらゆる観光客がカメラ小僧で埋まる通路。
●ライオン宮の浴室
星型の穴から差し込む光が綺麗でした。ハーレム時代は色ガラスがはめられていたそうです。
アルハンブラとは、アラビア語のアル=ハムラー(赤いもの)に由来し、城壁の煉瓦の色を指したり、一帯の赤土を指したり、さらにかつての宮殿の壁が赤い漆喰で塗られていたとによるとも言われています。
●パルタール宮
王族の私的エリアで、アルハンブラ宮殿の中で最古。優雅な建物と池があります。
昔は柵がなかったのでしょうか、、、ちょっとした根性試しができそうです。
それにしても、緑が多くて空気がおいしい空間です☆
あまり人目がいきわたらないところまで、装飾で埋め尽くされていました。
真ん中にある水路は、夜だと気付かずにはまりそうです。
ここを上がると出口です。
一生に一度は見ておきたい建築物の一つだったアルハンブラ宮殿は、見応えのある装飾が印象的でした。
次は、コスタ・デル・ソルの海岸エリアです。
■ 旅の参考文献
こんばんは。
素晴らしい見事な幾何学模様の装飾ですね。
見れば見るほど凄いです。
ライオンの噴水は修復中で残念でしたね。
私も旅行中必ずといって言っていいほど
どこかしら修復しているものがあります。
by kuwachan (2011-08-01 23:05)
前回同様、精巧な装飾内装に目を奪われます。
確かに高い天井の彫りこみは、どうやってデザイン性を保つのか気になります。
文中にかつて宮殿は赤い漆喰で塗られていたとあるのが興味深いところです。
その部分は今は土色に塗り替えられているのですね。
今の土色も良いですが、赤色の派手な外装も見てみたい気がします。
それにしても馬orカンガルー??の得体の知れない、切り絵にも思える動物。
僕には宙に浮いてるように見える・・・・アラビアンマジックかな(^_^;
残暑お見舞い申し上げます(^-^)
by 自由人 (2011-08-09 08:00)
> kuwachanさま
こんばんは!
装飾は、全て観きれないほどの数です。
ヨーロッパを周っていると、必ずどこかで修復中に遭いますね(._.)
なので、また来ようと思えるのですが、、、(^^ゞ
by pi (2011-08-13 22:36)
> 自由人さま
残暑お見舞いもうしあげます( ´ ▽ ` )ノ
蒸し暑い日々が続きますが、お元気でしょうか?
得体の知れない切り絵、なんでしょうね(^^ゞ 窓のガラスに描かれていたのですが、見方によって、いろいろなモノに見えるというオチでしょうか。
ナゾです。。。
by pi (2011-08-13 22:40)
ライオンの噴水残念でしたね!
私はパリに行った時、オペラ座が修復中でした。ガーン
あの天井のシャガールが見たかったのに・・・。
また行くぞと思い続けてもう15年以上経ってしまいました。
by luckystream (2011-08-22 11:35)
>luckystreamさま
ライオンの噴水はタイミングが悪かったです。また来いということでしょうか(^^ゞ
世界遺産は保管・管理も大変ですし、観れたらラッキーと思うしかないですね、、、
by pi (2011-09-04 02:46)
こんにちわ。
アルハンブラ宮殿はほんとうに素晴らしいです。
ライオンの噴水が時計になっていて、その水が反対側の山から引かれていることもすごいなって思いました。
また行きたいです。
by ポルン (2011-09-25 12:44)
>ボルンさま
こんにちは。
アルハンブラは本当に真似できない巧妙な装飾で計算された建物の一つですね。
私もまた行きたいです(^-^)
by pi (2011-09-26 04:28)
ライオンの噴水、4年前にも修理中でした。
いつまでかかるんだろ?
by mau (2011-10-03 19:40)
>mauさま
サグラダファミリアがなかなか完成しない国ですからねぇ、、、
国民性を察すると、気長に待つしかないですね^^;
by pi (2011-10-04 06:55)