アルハンブラ宮殿 <前半> (アンダルシア州) [南スペイン]
■ アルハンブラ宮殿 - Palacio de la Alhambra -
約800年間続いたイスラム支配終焉の地グラナダに1391年に完成した、アルハンブラ宮殿。
王たちが酔いしれた「赤い城」という名のアルハンブラ宮殿は、滅亡まで260年間栄えました。
予約時間の30分前に行くと、すでに100人くらい並んでいました。
行列がなければ、見落としてしまいそうな看板です。
こんな小さな入口。
● メルアールの間
始めに目にするお部屋で、裁判や政務が行われていました。
涼しげな窓の装飾。
窓の外の景色はアルバイシンが一望できます。
王宮の来訪者の控室、黄金の間の天井。
地下への気になる通路もありました。
マラガのアルカサバでも見かけた壁を掘って作った椅子。
奥へ進むとメスアールの中庭が見えてきました。
● メスアールの中庭
王が接見する場。壁という壁が装飾で覆われていて美しい場所でした。
右へ入ると2階へ。順路はコマーレス塔へ続く左へ入ります。
● コマーレス塔 大使の間
高さ約50mの塔は、諸外国の大使が王に謁見した場所。
装飾という装飾が壁という壁に施されていました。
小窓の下に文字が刻されています。アルハンブラ宮殿は、「アッラーのみが勝利者」という理念で建てられていて、アラビア語で掘られたその文字が壁に掘られていると聞いていたので、きっとそう彫られているんだろうなぁと、自己解決。
偶像崇拝が禁じられているイスラム教の建物装飾は、人物や鳥獣ではなく、アラビア文字や木々、花、果実などをモチーフにした装飾です。
大使の間から見える中庭。
● コマーレス宮とその中庭
王たちが公務を行う場所で、日本で知られるアルハンブラ宮殿の象徴の景色が見れます。
奥行き34.7m、幅7.15mの池は柱廊で囲まれています。
池の両脇には天人花という暖地に自生する木が茂っています。
ちょっとした出入り口も、絵になっていました。
コマーレス宮から見たコマーレス塔。
その塔が池に映る姿が美しいと言われています。
次は、アルハンブラ宮殿<後半>です。
■ 旅の参考文献
約800年間続いたイスラム支配終焉の地グラナダに1391年に完成した、アルハンブラ宮殿。
王たちが酔いしれた「赤い城」という名のアルハンブラ宮殿は、滅亡まで260年間栄えました。
予約時間の30分前に行くと、すでに100人くらい並んでいました。
行列がなければ、見落としてしまいそうな看板です。
こんな小さな入口。
● メルアールの間
始めに目にするお部屋で、裁判や政務が行われていました。
涼しげな窓の装飾。
窓の外の景色はアルバイシンが一望できます。
王宮の来訪者の控室、黄金の間の天井。
地下への気になる通路もありました。
マラガのアルカサバでも見かけた壁を掘って作った椅子。
奥へ進むとメスアールの中庭が見えてきました。
● メスアールの中庭
王が接見する場。壁という壁が装飾で覆われていて美しい場所でした。
右へ入ると2階へ。順路はコマーレス塔へ続く左へ入ります。
● コマーレス塔 大使の間
高さ約50mの塔は、諸外国の大使が王に謁見した場所。
装飾という装飾が壁という壁に施されていました。
小窓の下に文字が刻されています。アルハンブラ宮殿は、「アッラーのみが勝利者」という理念で建てられていて、アラビア語で掘られたその文字が壁に掘られていると聞いていたので、きっとそう彫られているんだろうなぁと、自己解決。
偶像崇拝が禁じられているイスラム教の建物装飾は、人物や鳥獣ではなく、アラビア文字や木々、花、果実などをモチーフにした装飾です。
大使の間から見える中庭。
● コマーレス宮とその中庭
王たちが公務を行う場所で、日本で知られるアルハンブラ宮殿の象徴の景色が見れます。
奥行き34.7m、幅7.15mの池は柱廊で囲まれています。
池の両脇には天人花という暖地に自生する木が茂っています。
ちょっとした出入り口も、絵になっていました。
コマーレス宮から見たコマーレス塔。
その塔が池に映る姿が美しいと言われています。
次は、アルハンブラ宮殿<後半>です。
■ 旅の参考文献
おはようございます。
壁や柱に施されている装飾は彫刻ですか?見事ですね。
透かし模様になっているところも素敵です。
実際に間近で見てみたいものです。
アルハンブラ宮殿は、行きたいところのひとつです。
by kuwachan (2011-07-17 07:27)
美しい宮殿ですね~。
細かな装飾がすごい!!
地下への気になる通路も気になる・・・笑
by ユミ (2011-07-19 18:14)
アラヤネスの中庭の水鏡、私も一生懸命写真撮りました。
水の使い方がホント素敵な建物ですよね~
by mau (2011-07-19 20:54)
やっぱりイスラムの建物ですねぇ。
調度品で飾るのではなく、建物そのものが装飾品のようです!
入口に立つお兄さん、顔ちっさ…(笑)
by luckystream (2011-07-21 15:00)
予約しても並ぶんですね(^_^;→ひょっとして完全予約制ですか
行列苦手の自由人としては、いきなりの試練・・・・かもです。
50メートルの塔があるところなど、繁栄と栄華の象徴の宮殿だと思いました。
しかもかなり広そうで、迷ってしまいそう・・・半日は必要かな♪
ところどころ陰影の妙が美しい部屋がありますが、
暗い室内と明るい外の陽射しの対比が、とても美しいと感じます。
鍵穴のような独特の窓枠(ドア枠かな?)もイスラム建築の基本ですね。
昔行ったイエメンの雰囲気をちょっと思いだしました。
後半戦も楽しみにしています(^O^)y
by 自由人 (2011-07-23 07:37)
> kuwachanさま
こんにちは!
壁や柱の装飾は全て彫刻です( ´ ▽ ` )ノ 見とれてしまいます。
作ったのもすごいですが、透かし模様になどの涼しさを出す名案もステキだと思いました。
是非、間近で見てみてください!訪れて良かったと思える観光地の一つです。(^-^)
by pi (2011-07-30 13:19)
> ユミさま
とっても美しい宮殿でした。
サグラダファミリアよりも、もっと細かな装飾でした。
このような宮殿の地下への道は、更に気になりますね(^^ゞ
by pi (2011-07-30 13:24)
> mauさま
中庭の水鏡、やはり撮影に気合いがはいりましたね(^-^)
砂漠からやってきたからこそ、水の演出方法がこんな優がな形になるのかと感心させられました。
by pi (2011-07-30 13:25)
> luckystreamさま
イスラム建築はとても魅了されます☆
ほんと、建物そのものが装飾品のようですね。
顔がちいさなお兄さん、いっぱいいましたよ。自分の帽子を深くかぶってしまいました(笑)
by pi (2011-07-30 13:27)
> 自由人さま
アルハンブラ宮殿は完全予約制です。滞在が短い場合は予約しておくのがベストです。一回に数百人なので、どうしても並ぶことになります。
私も行列は苦手ですが、中に入ったらその価値はあると思いました(^-^)
アルハンブラ内は敷地も広く、出口しかない入口しかないで迷いそうですが、アルハンブラ宮殿は音声ガイダンス用の番号があるので、数字を追って進めました。
観光時間としては少なくとも2時間から見ておいた方が良いと思います。
イスラム建築でしか見れない装飾など、魅力が詰まった場所でした。
イエメンもこのような感じなんですね?行ってみたいです(・∀・)
by pi (2011-07-30 13:38)