マラケシュ (モロッコ) [モロッコ王国]
■ Marrakech
1070年にベルベル人によってイスラム国家であるムラービト朝の王都になった、マラケシュ。
鉄道駅がある新市街は近代的なカフェやレストラン・大型ホテルが建ち並び、メディナ(旧市街)にはスークやリヤドがあります。
※ベルベル人: 北アフリカに住む先住民。
今回のモロッコの滞在で、一番楽しい街でした。
□ 旧市街 - Medina -
くねくねした道がいろんな方向に広がり、フナ広場界隈にはいろんなお店が並んでいます。フェズより道幅は広く、坂のアップダウンもありません。自転車やバイクが行き交っているので、邪魔にならないよう端を歩くのがコツです。客引きにも合いませんでした。
マラケシュのスークはモロッコ風商店街な感じで、いまどきのアクセサリーショップなどもあります。
● フナ広場(日中)
広場の中には、大道芸人やヘンナ(一週間ほどで消える刺青)師たちがいました。
オレンジジュースは目の前でお店の方の手により搾られ、氷なしの果汁100%。
「綺麗な手でありますように」と祈りながら飲みました。(滞在中お腹はこわさなかったです)
1杯の相場は1.5~3dh<ディルハム>(22~45円)。高くても5dhと100円しません。
- オレンジジュース - - 香辛料店 -
● クトゥビア モスク - Mosquee Koutoubia -
高さ約77mのミナレットがあるモスクですが、現在モスク部分は残っていません。クトゥビアとは本屋という意味だそうで、昔、この辺りに本屋が多かったことからついたそうです。
ミナレットは、世界で最も高く美しいと言われている一つ。ムーア様式建築で4面それぞれ異なる装飾になっています。一番上にある球は、人々に平穏をもたらす力があると信じられているそうです。これまで見たロードス島の「スレイマン モスク」やドバイの「ジュメイラ モスク」のミナレットは円柱型だったので、ミナレット比べができて面白かったです。
※ミナレット: 礼拝の告知を行うために使う塔。角柱型や円柱型があり、モスクによって1~4塔ある。
● アグノウ門 - Bab Agnaou -
スルタンが宮殿へ行くために使用した門。特長的なアーチは、周囲が赤と緑の砂岩で馬蹄や半円の繰り込み模様で縁どられ、上の壁にはコーランの詩の装飾文字が刻まれています。
メディナも新市街も、どこを見渡してもピンク。こんなにピンクピンクはロイヤルハワイアン以来です。
<右>新マラケシュ駅
● フナ広場(夜)
夕方あたりから、屋台がズラズラと並び始め、毎晩がお祭り騒ぎ。かなりの活気があります。
ミントティー専門店もあり、「どこからきたん?」と大阪弁が堪能な地元の店員がいました。
広場から外れると人気がなくなり、幻想的な路地が浮かびます。
○ 食事
滞在中、何杯飲んだか覚えてないくらい飲んだミントティー。あまりハーブティーは飲まないのですが、ミントティーはハマりました。グラスにミントの葉が入っているのはKhokhi(ホフィ)と呼ぶそうですが、Khokhiしかないお店でも「ミントティ~」と言うと普通に出てきます。
- ホフィ - - ミントティー -
コーヒー・紅茶には砂糖を入れない派ですが、ミントティーは別物。素で飲むとかなり苦くて、砂糖を入れるだけで飲みやすくなります。
クスクスは、見た目以上に美味しかったです。さすが本場です。
お皿に盛り盛りでしたが、完食でした。
ピンクで可愛いい街マラケシュは、初回は観光に徹し、リピートからはリヤド滞在を中心にした癒し旅行にしたい街でした。アジアンリゾートに飽きたら、異国情緒が漂い、美味しい料理もSPAも楽しめてお勧めです。
■ 旅の参考文献
1070年にベルベル人によってイスラム国家であるムラービト朝の王都になった、マラケシュ。
鉄道駅がある新市街は近代的なカフェやレストラン・大型ホテルが建ち並び、メディナ(旧市街)にはスークやリヤドがあります。
※ベルベル人: 北アフリカに住む先住民。
今回のモロッコの滞在で、一番楽しい街でした。
□ 旧市街 - Medina -
くねくねした道がいろんな方向に広がり、フナ広場界隈にはいろんなお店が並んでいます。フェズより道幅は広く、坂のアップダウンもありません。自転車やバイクが行き交っているので、邪魔にならないよう端を歩くのがコツです。客引きにも合いませんでした。
マラケシュのスークはモロッコ風商店街な感じで、いまどきのアクセサリーショップなどもあります。
● フナ広場(日中)
広場の中には、大道芸人やヘンナ(一週間ほどで消える刺青)師たちがいました。
オレンジジュースは目の前でお店の方の手により搾られ、氷なしの果汁100%。
「綺麗な手でありますように」と祈りながら飲みました。(滞在中お腹はこわさなかったです)
1杯の相場は1.5~3dh<ディルハム>(22~45円)。高くても5dhと100円しません。
- オレンジジュース - - 香辛料店 -
● クトゥビア モスク - Mosquee Koutoubia -
高さ約77mのミナレットがあるモスクですが、現在モスク部分は残っていません。クトゥビアとは本屋という意味だそうで、昔、この辺りに本屋が多かったことからついたそうです。
ミナレットは、世界で最も高く美しいと言われている一つ。ムーア様式建築で4面それぞれ異なる装飾になっています。一番上にある球は、人々に平穏をもたらす力があると信じられているそうです。これまで見たロードス島の「スレイマン モスク」やドバイの「ジュメイラ モスク」のミナレットは円柱型だったので、ミナレット比べができて面白かったです。
※ミナレット: 礼拝の告知を行うために使う塔。角柱型や円柱型があり、モスクによって1~4塔ある。
● アグノウ門 - Bab Agnaou -
スルタンが宮殿へ行くために使用した門。特長的なアーチは、周囲が赤と緑の砂岩で馬蹄や半円の繰り込み模様で縁どられ、上の壁にはコーランの詩の装飾文字が刻まれています。
メディナも新市街も、どこを見渡してもピンク。こんなにピンクピンクはロイヤルハワイアン以来です。
<右>新マラケシュ駅
● フナ広場(夜)
夕方あたりから、屋台がズラズラと並び始め、毎晩がお祭り騒ぎ。かなりの活気があります。
ミントティー専門店もあり、「どこからきたん?」と大阪弁が堪能な地元の店員がいました。
広場から外れると人気がなくなり、幻想的な路地が浮かびます。
○ 食事
滞在中、何杯飲んだか覚えてないくらい飲んだミントティー。あまりハーブティーは飲まないのですが、ミントティーはハマりました。グラスにミントの葉が入っているのはKhokhi(ホフィ)と呼ぶそうですが、Khokhiしかないお店でも「ミントティ~」と言うと普通に出てきます。
- ホフィ - - ミントティー -
コーヒー・紅茶には砂糖を入れない派ですが、ミントティーは別物。素で飲むとかなり苦くて、砂糖を入れるだけで飲みやすくなります。
クスクスは、見た目以上に美味しかったです。さすが本場です。
お皿に盛り盛りでしたが、完食でした。
ピンクで可愛いい街マラケシュは、初回は観光に徹し、リピートからはリヤド滞在を中心にした癒し旅行にしたい街でした。アジアンリゾートに飽きたら、異国情緒が漂い、美味しい料理もSPAも楽しめてお勧めです。
■ 旅の参考文献
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