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カプリ島 (カンパニア州) [南イタリア]

Isola di Capri
カプリ島は、古代ギリシア人が海から見た島の形からCapros(イノシシの意)と呼びました。
また、ローマ皇帝のアウグストゥス帝が所有していたイスキア島とこの島を交換し、「甘美な快楽の地」と呼んだそうです。

ナポリからカプリ島へ、高速船を利用し30~40分。
目と鼻の先にあるため、あっと言う間にマリーナグランデへ到着しました。
 
          - 高速船上より、マリーナグランデ -

カプリ地区
ウンベルト一世広場 - Piazza Umberto Ⅰ -
高速船を降りて、ケーブルカーでウンベルト一世広場まで上がりました。
 
            - ケーブル駅上の展望台より -

       
        - ウンベルト一世広場のカフェでカプチーノタイム -

この日は到着が夕方だった為、ホテルに荷物を預け、食事前に、夜のカプリ内を軽く散策しました。各通りは坂が多くて道幅は狭いですが、お店が多いため、歩くのに飽きません。
   
           - 夜も閑静なブティックが並ぶ通り -

アウグスト公園 - Giardini d' Augusto -
19世紀末にカプリに住んでいたドイツ人の大富豪によって整備され、現在は、市民公園になっています。
 
           - アウグスト公園へ向かう途中の道 -
道の途中には、カプリで採れる自然の花やレモンを調合する香水工房がありました。

展望台からは、ファラリオーニの岩島群も見渡せます。
 
  
展望台脇にある橋の下の道を下がっていくと、クネクネと曲がりくねった道があり、終点は海岸にたどり着けるようですが、行きはよくても帰りは少し勇気が必要な絶壁を含んだ坂がありました。
  

よく見ると、誰かが日焼けを楽しんでいました(右端上)。
 

 ♪海~は広い~な、大き~い~なぁ~♪
 

アナカプリ地区
青の洞窟 - Grotta Azzurra -
波が高く、船が出てなかったため、その入り口までバスで向かいました。カプリ地区からアナカプリ地区へは、絶壁が望める細い道をバスが走ります。向かう途中、2本の虹が出てました。
 

青の洞窟へ降りる階段の手前で。

岩場の階段を下りていくと、一番下の段には波が上がっていて、小さな小ーさな青の洞窟の入り口を通り抜けるタイミングの希少さがうかがえます。入り口の高さは、波がない状態で1mほどだそうです。
 
ですが、この付近の海を見ただけで光が射すと中がどれだけ青くなるかが想像できました。

ヴィッラ・サン・ミケーレ - Villa San Michele -
ローマ時代の別荘をスウェーデン人作家のアクセル・ムントが改築し居住していた場所で、現在は美術館になっています。庭園やテラスから、いろいろな風景が楽しめます。  
 
       - マリーナグランデと、その奥はソレント半島 -

優雅なリゾート地と感じたカプリ島。次回は3泊以上ホテルでのんびり滞在したいと思いました。南イタリア名物のレモンを使ったキャンディ・クッキー・オイル・パスタ・お酒など、お土産が充実していて、もちろん大好物のリモンチェッロを入手しました。
カワイイ瓶モノはお土産であげてしまい、写真は手元に残った定番の形のミニ・リモンチェッロ。
      

旅の参考文献
   
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コメント 3

ねこのマル

イタリアってほんとうに美しいところですね。特に海がとてもキレイ!!絵葉書のようです。やっぱり一度は行ってみたい。
楽しみにしていますので、更新がんばってくださいね。
by ねこのマル (2006-05-23 12:30) 

sugarbabe

行きたいですね。ギリシア。
日本人で行きたくない人はいないと思います。
村上春樹氏の雨天炎天と遠い太鼓っていう紀行文を読んで以来行きたいですね。
by sugarbabe (2006-05-28 00:06) 

NO NAME

雨天災天と遠い太鼓は読んだ事がないので、探してみます。
by NO NAME (2006-05-29 00:28) 

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