プラハでお散歩Ⅰ - 聖ヴィート教会へ [チェコ]
■ Prague Ⅰ
スラブ民族によりヴルタヴァ川周辺に集落が作られ始めた中世の雰囲気が濃く残る、プラハ。
13世紀には神聖ローマ帝国の首都として都市開発が行われ「黄金のプラハ」と呼称され、16世紀に入るとヨーロッパ文化の中心として繁栄。後に三十年戦争が勃発し、戦争終結後はウィーンに王宮が移され「暗黙の時代」と言われた空白期間がある時代背景。1993年にチェコとスロバキアが分離され、チェコの首都になったのは記憶に新しい。
ミュシャの作品が残る街を歩いているだけで、気持ちがハイに♪
まずは、聖ヴィート教会にあるミュシャのステンドグラスを目指し、丘の上へ。
振り返ってもわかりづらいですが、
横をみると、車が傾いて見えるほどの傾斜。
道中のメインはこの階段。
上りきった景色は町が一望できるほどの高さです。曇りだったのが残念。
階段を上から見た眺め。
ドイツとは違った類の赤い屋根が並ぶ家並みがかわいいです。
聖ヴィート教会の塔の先らしきものが、建物の奥にちょこっと見えました。
中庭を通り抜けて教会へ。
●聖ヴィート教会 - St. Vitus Cathedral -
始めに建てられたのは925年。現在のゴシック建築が完成したのは戦争などの影響で600年越しの1344年。チェコで一番大きな教会の正面にある塔は高さ82m。中には100m近い鐘楼があります。聖書の創世記のシーンを表したバラ窓も大きかったです。
大聖堂内部は、天井の高さが34m、幅60m、奥行き124mと大きな空間です。
一番初めに視界に入ったステンドグラス。
入口近くにミュシャ作品のステンドグラスがありました♪
何度も写真で見ていたものが目の前に。スラブ世界がふんだんに描かれています。
聖堂内部は、一つ一つの造りが大きいです。
見上げるのに首が疲れるほど、上の方も見応えのある装飾になっていました。
聖堂の前方と後方。みごとなヴォールトの天井です。
ヴォールト: アーチ断面を水平に押し出した形状(かまぼこ型)を特徴とする天井様式および建築構造の総称で、ローマ帝国で発展した形状。広い空間で柱の数を少なく支えることができる。
パイプオルガンも高い位置に。
みなさま、懺悔の時間です。
見応えのあるステンドグラスがたくさんありました。
像の装飾もそれぞれが美しかったです。
中世のカレル橋などプラハ市内が描かれた木彫り。
壁、蝋燭台など一つ一つ見入ってしまいます。
祭壇の真後ろ。
その天井の美しさっ☆
大聖堂の中で、一番豪華に見えた銀製のお墓はネポムクの聖ヨハネ。ローマ・カトリック教の聖人で、カレル橋には像とレリーフがあります。(ネポムクは南ボヘミアの地名)
天使が飛んでいました。
W?西という意味、、、!?
最後は「聖ヴァーツラフの礼拝堂」。チェコでは民族の英雄、ボヘミア公ヴァーツラフ1世の聖遺物が保管されているそうです。
ミュシャがきっかけで訪れたプラハ。思っていたより可愛い町並みで好きになりました(*^^*) さらに物価が安かったことも魅力の一つ☆
滞在中、お天気はよくなかったのですが、それはそれでムードがあって楽しめました。
次は大混雑だった黄金の小路です。
■ 旅の参考文献
スラブ民族によりヴルタヴァ川周辺に集落が作られ始めた中世の雰囲気が濃く残る、プラハ。
13世紀には神聖ローマ帝国の首都として都市開発が行われ「黄金のプラハ」と呼称され、16世紀に入るとヨーロッパ文化の中心として繁栄。後に三十年戦争が勃発し、戦争終結後はウィーンに王宮が移され「暗黙の時代」と言われた空白期間がある時代背景。1993年にチェコとスロバキアが分離され、チェコの首都になったのは記憶に新しい。
ミュシャの作品が残る街を歩いているだけで、気持ちがハイに♪
まずは、聖ヴィート教会にあるミュシャのステンドグラスを目指し、丘の上へ。
振り返ってもわかりづらいですが、
横をみると、車が傾いて見えるほどの傾斜。
道中のメインはこの階段。
上りきった景色は町が一望できるほどの高さです。曇りだったのが残念。
階段を上から見た眺め。
ドイツとは違った類の赤い屋根が並ぶ家並みがかわいいです。
聖ヴィート教会の塔の先らしきものが、建物の奥にちょこっと見えました。
中庭を通り抜けて教会へ。
●聖ヴィート教会 - St. Vitus Cathedral -
始めに建てられたのは925年。現在のゴシック建築が完成したのは戦争などの影響で600年越しの1344年。チェコで一番大きな教会の正面にある塔は高さ82m。中には100m近い鐘楼があります。聖書の創世記のシーンを表したバラ窓も大きかったです。
大聖堂内部は、天井の高さが34m、幅60m、奥行き124mと大きな空間です。
一番初めに視界に入ったステンドグラス。
入口近くにミュシャ作品のステンドグラスがありました♪
何度も写真で見ていたものが目の前に。スラブ世界がふんだんに描かれています。
聖堂内部は、一つ一つの造りが大きいです。
見上げるのに首が疲れるほど、上の方も見応えのある装飾になっていました。
聖堂の前方と後方。みごとなヴォールトの天井です。
ヴォールト: アーチ断面を水平に押し出した形状(かまぼこ型)を特徴とする天井様式および建築構造の総称で、ローマ帝国で発展した形状。広い空間で柱の数を少なく支えることができる。
パイプオルガンも高い位置に。
みなさま、懺悔の時間です。
見応えのあるステンドグラスがたくさんありました。
像の装飾もそれぞれが美しかったです。
中世のカレル橋などプラハ市内が描かれた木彫り。
壁、蝋燭台など一つ一つ見入ってしまいます。
祭壇の真後ろ。
その天井の美しさっ☆
大聖堂の中で、一番豪華に見えた銀製のお墓はネポムクの聖ヨハネ。ローマ・カトリック教の聖人で、カレル橋には像とレリーフがあります。(ネポムクは南ボヘミアの地名)
天使が飛んでいました。
W?西という意味、、、!?
最後は「聖ヴァーツラフの礼拝堂」。チェコでは民族の英雄、ボヘミア公ヴァーツラフ1世の聖遺物が保管されているそうです。
ミュシャがきっかけで訪れたプラハ。思っていたより可愛い町並みで好きになりました(*^^*) さらに物価が安かったことも魅力の一つ☆
滞在中、お天気はよくなかったのですが、それはそれでムードがあって楽しめました。
次は大混雑だった黄金の小路です。
■ 旅の参考文献
プラハもステキな街ですよね。
私はツアーで訪れましたが、逆コースで、
聖ヴィート教会の裏手のような所から入って
この階段を下りて、街中の方へ行きました。
by kuwachan (2014-04-06 00:20)
> kuwachanサマ
プラハ城と旧市街は、こんなに人気があったんだ!というくらい、多くの観光客で賑わっていてびっくりしました。
帰りは違うルートだったため、階段は上るしかしていませんが、丘からみた景色が清々しくて良かったです^^
by pi (2014-04-12 20:38)
チェコいいですねー!
素敵な街並みですね^^
ミュシャがきっかけだったんですね!
by ユミ (2014-04-20 22:19)
> ユミさま
チェコは写真で見るより、実際に行った方が良く感じました(*^^*)
ミュシャの大きな展覧会があったので、それが見たくて行ったのですが、数年後に日本でも開催されるそうです♪
by pi (2014-05-10 13:09)