ラヴェッロ - ヴィッラ・チンブローネ - (カンパニア州) [南イタリア]
■ Ravello
ラヴェッロが栄えていた中世の11世紀頃に、貴族などの富裕層が数々の別荘を建てました。
そんな別荘の中で、20世紀に入り15年の歳月をかけイギリス人によって美しい庭園に改築された「ヴィッラ・チンブローネ」が一般開放されています。そこにはアマルフィ海岸のパノラマが楽しめるテラスがあると知り、高所好きとして気になっていたので立ち寄ることに。
ドゥオモ広場からひたすら細い道を歩くこと約1km。エントランスが見えてきました。
広場からここに来るまで人とすれ違わなかったので開いているか不安でしたが、門の前でやっと観光客を見つけて一安心。
● ヴィッラ・チンブローネ - Villa Cimbrone -
チケット売り場周辺には紫の紫陽花が咲いていました。
その反対側には16世紀に建てられたアラブ・シチリア様式の中庭。
人が見当たらないので貸切状態。まさに別荘感を体験できましたが、庭の広大さにビックリです。
通りの両脇はきちんとお手入れされた庭が続きます。ガーデニング発祥の地から来たイギリス人の手によって改築されている背景がうかがえます。
テラスまでも結構歩きますが、庭園内は緑が茂っているのでとても気持ちよく散歩ができます。
別荘のお庭というより公園のような規模。
ラヴェッロを訪れるきっかけになった場所へ到着。
想定より歩いたので、ケレスの像が『待ってたわよ』というポーズをとってるようにも見えました。
○無限のテラス - The Terrace of Infinity -
勝手に別名を付けるとすると、絶壁感を体験できるテラス♪
ここに立つと、海よりも空の方が近いと言われているのがわかるような気がしました。
こんな崖っぷちにあるので、
柵がとれたらどうしよう・・・ましてや他の観光客がいないので落ちても気づいてもらえないかも・・・など、予期せぬ事態を妄想しながら真下を覗きこむと、、、
真下は段々のブドウ畑が広がっていました。 何も落ちていない様子(^^;
目の前の小山の奥がアマルフィ。岩肌をよく見ると、とんでもない場所に建物が建ってたりします。
笑ってるように見えるのは私だけ?強風なら落ちそうです。
展望台の横の小道を抜け、庭園を周遊。
マーキュリーの銅像。小道の突き当たりにあります。
土地的に山の尾根全てが庭園になっているので、小道の脇は絶壁。天空にいるような景色が楽しめ爽快です。イタリアで高所の景色を楽しんだのは カステルモーラ 以来です。
海を眺めたり、森林浴をしたり、優雅な空間です。
バッカスの神殿。両脇はラベンダーが咲いていていい香り。
森に近いエリアも。こんなお庭、所有してみたいものです。
階段の下にはダビデの像。階段脇のカゴの役割が気になります。
庭園の左奥はティールーム、長閑な空間です。
ラヴェッロが天空の町と言われているのが、ヴィッラ・チンブローネを訪れたことで納得できました。
アマルフィとラヴェッロ間は歩道コースもあるそうです。時間や体力に余裕がある方はゼヒ。
次は、ポジターノの海岸エリアです。
■ 旅の参考文献
ラヴェッロが栄えていた中世の11世紀頃に、貴族などの富裕層が数々の別荘を建てました。
そんな別荘の中で、20世紀に入り15年の歳月をかけイギリス人によって美しい庭園に改築された「ヴィッラ・チンブローネ」が一般開放されています。そこにはアマルフィ海岸のパノラマが楽しめるテラスがあると知り、高所好きとして気になっていたので立ち寄ることに。
ドゥオモ広場からひたすら細い道を歩くこと約1km。エントランスが見えてきました。
広場からここに来るまで人とすれ違わなかったので開いているか不安でしたが、門の前でやっと観光客を見つけて一安心。
● ヴィッラ・チンブローネ - Villa Cimbrone -
チケット売り場周辺には紫の紫陽花が咲いていました。
その反対側には16世紀に建てられたアラブ・シチリア様式の中庭。
人が見当たらないので貸切状態。まさに別荘感を体験できましたが、庭の広大さにビックリです。
通りの両脇はきちんとお手入れされた庭が続きます。ガーデニング発祥の地から来たイギリス人の手によって改築されている背景がうかがえます。
テラスまでも結構歩きますが、庭園内は緑が茂っているのでとても気持ちよく散歩ができます。
別荘のお庭というより公園のような規模。
ラヴェッロを訪れるきっかけになった場所へ到着。
想定より歩いたので、ケレスの像が『待ってたわよ』というポーズをとってるようにも見えました。
○無限のテラス - The Terrace of Infinity -
勝手に別名を付けるとすると、絶壁感を体験できるテラス♪
ここに立つと、海よりも空の方が近いと言われているのがわかるような気がしました。
こんな崖っぷちにあるので、
柵がとれたらどうしよう・・・ましてや他の観光客がいないので落ちても気づいてもらえないかも・・・など、予期せぬ事態を妄想しながら真下を覗きこむと、、、
真下は段々のブドウ畑が広がっていました。 何も落ちていない様子(^^;
目の前の小山の奥がアマルフィ。岩肌をよく見ると、とんでもない場所に建物が建ってたりします。
笑ってるように見えるのは私だけ?強風なら落ちそうです。
展望台の横の小道を抜け、庭園を周遊。
マーキュリーの銅像。小道の突き当たりにあります。
土地的に山の尾根全てが庭園になっているので、小道の脇は絶壁。天空にいるような景色が楽しめ爽快です。イタリアで高所の景色を楽しんだのは カステルモーラ 以来です。
海を眺めたり、森林浴をしたり、優雅な空間です。
バッカスの神殿。両脇はラベンダーが咲いていていい香り。
森に近いエリアも。こんなお庭、所有してみたいものです。
階段の下にはダビデの像。階段脇のカゴの役割が気になります。
庭園の左奥はティールーム、長閑な空間です。
ラヴェッロが天空の町と言われているのが、ヴィッラ・チンブローネを訪れたことで納得できました。
アマルフィとラヴェッロ間は歩道コースもあるそうです。時間や体力に余裕がある方はゼヒ。
次は、ポジターノの海岸エリアです。
■ 旅の参考文献
贅沢過ぎる庭園ですね。
高所からの景色がpiさんも行かれたことがあるエズの景色に似ていると思いました。
船の通った跡などそっくりですね。
イタリアの海沿い、行ってみたいです。
by うまお (2011-02-17 08:19)
お庭が見事ですね。
お散歩が気持ちよさそうです。
アマルフィも行ってみたいですね。ゆったり旅行で(笑)
by kuwachan (2011-02-17 23:57)
スマイル銅像は本当に堕ちそう・・・(やはりそこに目がいってしまいました)
要所要所に彫像があるのも楽しみですが、テラスの胸像はすべて安定感が・・・
ここは緑あふれる素敵なお庭ですね。相当切り立った崖の上にあるのですね。
テラスにたつと、海よりも空が近い!というフレーズもよくわかる気がします。
これだけの庭園を貸切できたのですから、人がいないのもよかったのかも(^0^)
しかし、休館日かも?と言う不安ほど、ビビるものはありませんね。
by 自由人 (2011-02-18 09:27)
> うまおさま
庭園は、ロンドンのチェルシーフィジックガーデンより広かったです。
地中海沿岸には、素敵な景色がたくさんありますね。私も行ってみたいところがたくさんあります。
by pi (2011-02-20 21:14)
> kuwachanさま
お庭、素敵でした(^o^)丿
ラヴェッロに滞在してユックリ周るのもアリだと思いました。
by pi (2011-02-20 21:15)
>自由人さま
スマイル銅像は1回くらいは落ちてるのでは?と思ってしまいます(^^ゞ
始めにここを切り開いて整地した方々を尊敬します。
緑が茂っていて素敵な庭園でした。空気も美味しく、鳥の鳴き声がたまに響きわたる静寂な空間で、日常にはない気分を味わえました。ここまで独り占めできたんであれば、ベンチで少し寝てもよかったです☆
休館日!?と不安になるところほど、市内から離れてたりしますよね。
by pi (2011-02-20 21:26)
光がまぶしい♪ですね。
一度行ってみたいところです(^^)
by rinochi (2011-02-21 08:42)
木漏れ日が心地よいエリアでした。
高所恐怖症でなければ、爽快な景色を楽しめると思います(^o^)丿
by pi (2011-02-26 21:45)