ナポリ (カンパニア州) [南イタリア]
■ Napori
美しい海と大きなヴェスヴィオ火山を臨むゲーテが「楽園」と讃えた町、ナポリ。
今回は、スペインへ移動するのに立ち寄っただけなので、ササッと考古学博物館とスパッカ・ナポリへ行ってきました。
● ヌオーヴォ城
12世紀にアンジュー家の城として建設されたが災害で破壊。今の形は14世紀にアラゴン家のアルフォンソ1世により再建されたもの。
ナポリ観光では必ず目にすると言ってもいいほど、各移動の通過地点にあり、これを見るとナポリに来たーという感じになります。
入口の真っ白な装飾は、アルフォンソの凱旋門。
● 王宮 - Palazzo Reale -
プレビシート広場に面して横長に建つ王宮は17世紀に建築。
ブルボン家のカルロ像が並ぶ前に素敵なウェディングカップルが。グラサンを付けた新郎は初めて見ました。右奥にいた付き添いの方の背中が空いたドレスも素敵でした。
● プレビシート広場 - Piazza del Plebiscito -
王宮前にあるナポリで一番大きな広場。広場をへて王宮の向かいにあるパンテオンのような建物は、サン・フランチェスコ・ディ・パオラ聖堂。
● トリエステ・エ・トレント広場 - Piazza Trieste e Trento -
噴水を囲むようにバイクが駐車されていて、車やバスがグルグルとUターンしています。
広場の奥には18世紀後半に造られたウンベルト1世のガレリア入口。
● キアイア通り
右手にはピザ・マルゲリータ発祥の店と言われている「BRANDI」。
ナポリでの休憩は老舗カフェ「Gambrinus」で。
慌てて撮ったカプチーノはブレていました\(゜ロ\)
● 国立考古学博物館 - Museo Archeologico Nazionale -
ナポリ公国の王ブルボン家のカルロ3世が、母親から受け継いだ遺産を展示することが始まりで、15世紀に騎兵隊兵舎として建てられた館を17世紀に創設した博物館。
1階はギリシャ・ローマ時代の大理石彫刻、2階にはポンペイ、エルコラーノ遺跡からの発掘品があり、遺跡巡りと合わせて訪れたい場所です。以前 ポンペイ を訪れた時に時間がなく立ち寄れなかったため、ずっと行きたいと思っていた博物館で、今回のナポリ再訪のメインです。
1階
石像好きには、いきなりテンションが急上昇の石像の数々がズラーっと展示されています。
左は豊穣の女神アルテミス。
ひとつひとつが優雅な空気をかもしだしていました。
ファルネーゼの雄牛。大きくて迫力がある作品。
2階
発掘されたものが綺麗に磨かれて展示されています。
たこ焼き!? 大タコが焼きあがりそうです。
ポンペイ最大の貴族で首都ローマの独裁官であったスッラの甥プブリウスの居住宅の池の真中にある「ファウヌス(牧羊神)のブロンズ像」。
実物は、レプリカより大きくてビックリしました。
調理道具の次は食器。
こんな綺麗な色の食器にイタリア料理がのっていたかと想像すると・・・グゥーッ。。。
ポンペイの模型
エルコラーノのフレスコ画
ポンペイの赤を肉眼で見れるのはテンションが上がりました。
1つ持って帰りたい・・・ できれば左下、、、
順路の最後は、騎兵隊兵舎時代の名残である騎馬像が展示されていました。
ナポリを歩き周った後は、排気ガスや埃で足は真黒。ビーチサンダルを脱いで裸足になっても履いてるような型が付いていました。始めは日焼けしたのかと焦りましたが、洗うと綺麗に落ちました( ・ ヮ ・ )
次は、ナポリの下町スパッカ・ナポリです。
■ 旅の参考文献
美しい海と大きなヴェスヴィオ火山を臨むゲーテが「楽園」と讃えた町、ナポリ。
今回は、スペインへ移動するのに立ち寄っただけなので、ササッと考古学博物館とスパッカ・ナポリへ行ってきました。
● ヌオーヴォ城
12世紀にアンジュー家の城として建設されたが災害で破壊。今の形は14世紀にアラゴン家のアルフォンソ1世により再建されたもの。
ナポリ観光では必ず目にすると言ってもいいほど、各移動の通過地点にあり、これを見るとナポリに来たーという感じになります。
入口の真っ白な装飾は、アルフォンソの凱旋門。
● 王宮 - Palazzo Reale -
プレビシート広場に面して横長に建つ王宮は17世紀に建築。
ブルボン家のカルロ像が並ぶ前に素敵なウェディングカップルが。グラサンを付けた新郎は初めて見ました。右奥にいた付き添いの方の背中が空いたドレスも素敵でした。
● プレビシート広場 - Piazza del Plebiscito -
王宮前にあるナポリで一番大きな広場。広場をへて王宮の向かいにあるパンテオンのような建物は、サン・フランチェスコ・ディ・パオラ聖堂。
● トリエステ・エ・トレント広場 - Piazza Trieste e Trento -
噴水を囲むようにバイクが駐車されていて、車やバスがグルグルとUターンしています。
広場の奥には18世紀後半に造られたウンベルト1世のガレリア入口。
● キアイア通り
右手にはピザ・マルゲリータ発祥の店と言われている「BRANDI」。
ナポリでの休憩は老舗カフェ「Gambrinus」で。
慌てて撮ったカプチーノはブレていました\(゜ロ\)
● 国立考古学博物館 - Museo Archeologico Nazionale -
ナポリ公国の王ブルボン家のカルロ3世が、母親から受け継いだ遺産を展示することが始まりで、15世紀に騎兵隊兵舎として建てられた館を17世紀に創設した博物館。
1階はギリシャ・ローマ時代の大理石彫刻、2階にはポンペイ、エルコラーノ遺跡からの発掘品があり、遺跡巡りと合わせて訪れたい場所です。以前 ポンペイ を訪れた時に時間がなく立ち寄れなかったため、ずっと行きたいと思っていた博物館で、今回のナポリ再訪のメインです。
1階
石像好きには、いきなりテンションが急上昇の石像の数々がズラーっと展示されています。
左は豊穣の女神アルテミス。
ひとつひとつが優雅な空気をかもしだしていました。
ファルネーゼの雄牛。大きくて迫力がある作品。
2階
発掘されたものが綺麗に磨かれて展示されています。
たこ焼き!? 大タコが焼きあがりそうです。
ポンペイ最大の貴族で首都ローマの独裁官であったスッラの甥プブリウスの居住宅の池の真中にある「ファウヌス(牧羊神)のブロンズ像」。
実物は、レプリカより大きくてビックリしました。
調理道具の次は食器。
こんな綺麗な色の食器にイタリア料理がのっていたかと想像すると・・・グゥーッ。。。
ポンペイの模型
エルコラーノのフレスコ画
ポンペイの赤を肉眼で見れるのはテンションが上がりました。
1つ持って帰りたい・・・ できれば左下、、、
順路の最後は、騎兵隊兵舎時代の名残である騎馬像が展示されていました。
ナポリを歩き周った後は、排気ガスや埃で足は真黒。ビーチサンダルを脱いで裸足になっても履いてるような型が付いていました。始めは日焼けしたのかと焦りましたが、洗うと綺麗に落ちました( ・ ヮ ・ )
次は、ナポリの下町スパッカ・ナポリです。
■ 旅の参考文献
こんばんは。
ナポリはツアーでポンペイからカプリ島に行く途中で寄ったのですが
バスからの車窓見学だけでした。ですからもちろん博物館へは行っていません。
文化村で展覧会が開催された時には見に行きましたが
ナポリの考古学博物館へ是非行ってみたいですね。
by kuwachan (2011-04-16 21:56)
ヴェスヴィオ火山の登山電車が、フニクリフニクラの歌の発祥だと以前に聞きました。
piさんのポンペイの過去記事も拝見しつつ、博物館の展示写真を見ましたが、
遠目ですが、アルテミスの穏やかな表情がとても素敵だなと思いました。
キメの細かい装飾もとても美しい!やはり女神ですね!!
いつかイタリアに行ったら、数日滞在して、色々な場所を見たいです(^-^)
by 自由人 (2011-04-19 07:08)
ナポリと言えば、ピッツアしか思い出せません…
私も観光は車窓のみ。
by mau (2011-04-19 20:03)
> kuwachanさま
思い返すと、ナポリ中どこへ行ってもツアー団体を見ることがなかったです。
アマルフィやカプリ島では、よくすれ違っていましたが、、、
治安が良いとは言えませんからね。。。
文化村の展覧会、私も行きました!
美術展巡りとして、カポディモンテ美術館と合わせて行きたいところです☆
by pi (2011-04-23 07:56)
> 自由人さま
フニクリフニクラの歌、おっしゃる通りです!
ナポリの民謡は「帰れソレントへ」など、日本で知られている歌が意外とあります。登山電車はすでにありませんが、町の中に、高台へ登るフニコラーレというケーブルカーがあります。
女神はどこをとっても美しいですねぇ☆ イタリアは、私が特に好きな南エリアだけでも、行くところがたくさんありますよ~( ´ ▽ ` )ノ
by pi (2011-04-23 08:04)
> mauさま
ナポリはピッツア美味しいですね。
近郊に絶品のモッツァレラチーズを製造している工場があるようで、次回行く時には、訪れて見たいと思っています。
by pi (2011-04-23 08:09)
ご無沙汰しておりました!
イタリアへ行って・・・戻ってきてしまいました(;;)
直前までアマルフィへ行く気満々だったのですが、
諸事情により断念し、さらに来年へ持ち越しとなりました(^^;
たこ焼き!?
ナポリは日帰りで数時間お散歩したのみなので、
じっくり時間をとって再訪したいです。
by Pace (2011-04-26 00:30)
> Paceさま
旅行へ行けるだけでもよいですね。
次のお楽しみは少しずつ残っていた方がいいですね☆
本当にたこ焼きだったら面白いのですが、何を焼いていたのでしょうね。
ナポリは、時間をかけれるならそれだけの楽しみがあると思います(^-^)
by pi (2011-05-03 11:47)