マドリッド - 街歩き (マドリード州) [スペイン]
■ Madrid
9世紀後半に小さな集落から始まったスペインの首都、マドリッド。
スペインを周遊する玄関口として利用する中で、個人的にマドリッドで好きな場所を載せたいと思います。
● アトーチャ駅 - Estacion de Atocha -
スペイン各地へ移動する拠点となるアトーチャ駅。行き先によって入口が1階or2階に分かれている大きな駅で、植物園並みの緑が茂っている場所も。駅構内は撮影禁止なので外観を。
● プラド美術館 - Museo del Prado -
18世紀にスペイン王家の美術コレクションをメインに国立美術館として開館。絵画だけでもかなりの量があるので、落ち着いて観賞するには一日では足りないほど魅力が詰まった美術館です。
中にはスペイン画家のフランシスコ・デ・ゴヤやディエゴ・ベラスケス、エル・グレコ、その他ボッシュやルーベンスの作品が多数あります。
ゴヤの像を目にすると、プラド美術館にキターという実感が沸きます。
美術館内も撮影禁止のため、休憩したプラドカフェ。
絵画に夢中で気が付くと足が棒に。倒れこむようにカフェに辿りつき、しばらく放心状態に^^;
● サン・ヘロニモス・エル・レアル教会 - San Jeronimos el Real -
プラド美術館の真横にあり、美術館の入口の一つヘロニモス門の名称にもなっている教会は、15世紀に建てられ19世紀に大幅に修復。
プラド美術館に気を取られて横眼にしがちなこの小さな教会は、織田信長時代の天正遣欧少年使節が1584年にスペイン国王フェリペ2世から謁見を受けた場所で、実は日本人にとっても歴史上馴染みのある教会だったりします。
● マヨール広場 - Plaza Mayor -
1619年に完成したこの広場は、4階建の建物に囲まれていて、広場のど真ん中にはフェリペ3世の騎馬像があります。
かつては王家の儀式や闘牛、いろんなお祭、宗教裁判の焚刑なども行われていた広場は、今はカフェなどがあるマッタリスペースです。
広場内で、スリムなミッキーを発見( ・ ヮ ・ )
● サンタ・マリア・ラ・レアル・デ・ラ・アルムデナ大聖堂
- Santa María la Real de La Almudena -
建設計画は16世紀から始まり18世紀になっても着工されず、1993年にようやく完成。ゴシック・リヴァイヴァル建築の聖堂です。
重たそうな扉が印象的でした。
アルムデナの聖母に捧げる祭壇は、他のヨーロッパの聖堂と少し異なりカラフルで独特な装飾があったりします。
天井は絵ではなく、一つ一つ変わった模様が描かれていてジッと見てしまいます。
一つだけ、階段で上っていくという珍しい祭壇があります。
間近に来て、いろいろと描かれた小さな絵が組み合わさっていることに気付きます。
白い壁に反射するステンドガラスが綺麗です。
● 王宮 - Palacio Real -
17世紀に焼失したハプスブルク王家の宮殿跡に1764年に建設。2,700を超える部屋があるそうです、、、
王宮の北側。
サバティーニ庭園 - Jardines de Sabatini -
王宮の北側にあり、建築家サバティーニにちなんだ庭園。
大きな木々を通りぬけると噴水があったりし、和める場所です。
オペラ駅に近いオリエンテ広場には、マヨール広場にあるフェリペ3世の息子、フェリペ4世の騎馬像があります。
主要観光箇所はほとんど歩いて周れるマドリード。大都市なのもあり、食べ歩きやお買い物が楽しい街です。
次は、マドリッドで食い倒れです。
■ 旅の参考文献
9世紀後半に小さな集落から始まったスペインの首都、マドリッド。
スペインを周遊する玄関口として利用する中で、個人的にマドリッドで好きな場所を載せたいと思います。
● アトーチャ駅 - Estacion de Atocha -
スペイン各地へ移動する拠点となるアトーチャ駅。行き先によって入口が1階or2階に分かれている大きな駅で、植物園並みの緑が茂っている場所も。駅構内は撮影禁止なので外観を。
● プラド美術館 - Museo del Prado -
18世紀にスペイン王家の美術コレクションをメインに国立美術館として開館。絵画だけでもかなりの量があるので、落ち着いて観賞するには一日では足りないほど魅力が詰まった美術館です。
中にはスペイン画家のフランシスコ・デ・ゴヤやディエゴ・ベラスケス、エル・グレコ、その他ボッシュやルーベンスの作品が多数あります。
ゴヤの像を目にすると、プラド美術館にキターという実感が沸きます。
美術館内も撮影禁止のため、休憩したプラドカフェ。
絵画に夢中で気が付くと足が棒に。倒れこむようにカフェに辿りつき、しばらく放心状態に^^;
● サン・ヘロニモス・エル・レアル教会 - San Jeronimos el Real -
プラド美術館の真横にあり、美術館の入口の一つヘロニモス門の名称にもなっている教会は、15世紀に建てられ19世紀に大幅に修復。
プラド美術館に気を取られて横眼にしがちなこの小さな教会は、織田信長時代の天正遣欧少年使節が1584年にスペイン国王フェリペ2世から謁見を受けた場所で、実は日本人にとっても歴史上馴染みのある教会だったりします。
● マヨール広場 - Plaza Mayor -
1619年に完成したこの広場は、4階建の建物に囲まれていて、広場のど真ん中にはフェリペ3世の騎馬像があります。
かつては王家の儀式や闘牛、いろんなお祭、宗教裁判の焚刑なども行われていた広場は、今はカフェなどがあるマッタリスペースです。
広場内で、スリムなミッキーを発見( ・ ヮ ・ )
● サンタ・マリア・ラ・レアル・デ・ラ・アルムデナ大聖堂
- Santa María la Real de La Almudena -
建設計画は16世紀から始まり18世紀になっても着工されず、1993年にようやく完成。ゴシック・リヴァイヴァル建築の聖堂です。
重たそうな扉が印象的でした。
アルムデナの聖母に捧げる祭壇は、他のヨーロッパの聖堂と少し異なりカラフルで独特な装飾があったりします。
天井は絵ではなく、一つ一つ変わった模様が描かれていてジッと見てしまいます。
一つだけ、階段で上っていくという珍しい祭壇があります。
間近に来て、いろいろと描かれた小さな絵が組み合わさっていることに気付きます。
白い壁に反射するステンドガラスが綺麗です。
● 王宮 - Palacio Real -
17世紀に焼失したハプスブルク王家の宮殿跡に1764年に建設。2,700を超える部屋があるそうです、、、
王宮の北側。
サバティーニ庭園 - Jardines de Sabatini -
王宮の北側にあり、建築家サバティーニにちなんだ庭園。
大きな木々を通りぬけると噴水があったりし、和める場所です。
オペラ駅に近いオリエンテ広場には、マヨール広場にあるフェリペ3世の息子、フェリペ4世の騎馬像があります。
主要観光箇所はほとんど歩いて周れるマドリード。大都市なのもあり、食べ歩きやお買い物が楽しい街です。
次は、マドリッドで食い倒れです。
■ 旅の参考文献
教会、素敵ですね♪
スペインとプラド美術館行ってみたいです^^
by miyoko (2011-12-02 03:38)
スペインは真冬に行ったので一番の想い出が寒かったこと。
王宮の前だったと思うのですが、噴水も氷ついていました。
もう一度ゆっくりと気候のよい時に訪ねてみたいです。
by kuwachan (2011-12-02 12:26)
過去の遺産ですが、素晴らしいものがありますね。
マドリッドは会議で何度も行きましたが、プラドには
一回だけ入りました。スペインはシュールレアリズムが
進化しましたが、どうも私は好きになれなくて、
絵画は印象派までが好きです。
by dolcevita (2011-12-02 13:30)
マヨール広場、意外と空いていましたね。
私が訪れたときは、人でいっぱいでしたよ
by kakasisannpo (2011-12-02 15:32)
教会も大聖堂も、どれもこれも美しいですね~~~!!!
しかもほとんど歩いてまわれるというのは魅力的!!!
やっぱり行きたいなぁスペイン・・・
それにしてもあの怪しいミッキーは一体・・・笑
by ユミ (2011-12-02 20:31)
> miyokoさま
教会はこじんまりの中に趣がありました。
スペインも楽しめる都市がいくつもあるので、飽きません(^-^)
by pi (2011-12-08 01:00)
> kuwachanさま
では、次回は暖かい時期に^^
by pi (2011-12-08 01:01)
> dolcevitaさま
ヨーロッパ圏は過去の遺産が多いのが私には魅力です!
私も絵画の中では印象派が一番好きで、
それ以外の作品もいろいろ見て、「やっぱり印象派が一番いい」
と振り返る瞬間が好きです^^
by pi (2011-12-08 01:13)
> kakashisannpoさま
マヨール広場は朝に行くと混んでます。写真は真夏の夕方です。
マドリードの中で一番混んでいるイメージはプエルタ・デル・ソルです。
by pi (2011-12-08 01:17)
> ユミさま
スペインの都会としては、バルセロナの方が好きなのですが、
マドリードは、行きたいところが凝縮しているところが好きです☆
怪しいミッキーは、ジェスチャーだけだったので、
どんな声なのか気になりましたが、
一番気になったのは、運動靴だったというところです^^;
by pi (2011-12-08 01:28)
チラッと単語が出ていますが、私には、スペインは闘牛のイメージが強いです。
マドリッドにもきっとあるであろう闘牛場。いつかは現地で観戦が夢です。
piさんは現地で闘牛観戦をされたことはあるのでしょうか??
カラフルな大聖堂も珍しいけれど、それも素敵だなと感じました。
ステンドグラスの反射した陰影も計算されているようで美しいですね。
でも完成は最近なんですね(笑)何で作んなかったんだろう(^_^;
by 自由人 (2011-12-08 18:53)
自分のアフリカ旅行記からここへ来るとあまりの違いに
テンションが上がります(笑)
スペイン、魅力的です。聖堂や宮殿といった建造物ははもちろん、
食事も美味しそう!
by luckystream (2011-12-08 19:50)
> 自由人さま
闘牛場はスペイン各地にあり、よく見かけます☆
私は見るからに痛々しかったり、ハラハラドキドキするのが苦手なので、観戦した事がありません。
なぜか大聖堂は、どこの国へ行っても落ち着きます(^-^) スペイン内戦時には完全に建築が止まっていたようですが、完成までに時間がかかりましたね。サグラダ・ファミリアも時間がかかっているので、お国柄?でしょうか^^
by pi (2011-12-10 09:57)
> luckyeamさま
テンションが上がって↑よかったです( ´ ▽ ` )
スペインも、観光と合わせて食事も楽しめるので魅力ある国です。
やはり滞在先の食事は、自分の口に合う方が思い出も良く残りますね☆
ついつい食べ過ぎて、体重が危険になってきますが、、、^^;
by pi (2011-12-10 10:02)