アントワープ - 大聖堂とクリスマスマーケット [ベルギー]
■ Antwerp
英雄が仕留めた巨人の手(hand)を投げた(werpen)が都市名の由来の、アントワープ。
その伝説は、、、スヘルデ川の川岸の城に巨人が住んでいた時代、その付近を通り過ぎる船へ通行料を求め、応じない者の手を切り落として川へ放り捨てていたたと言われています。そこで、ローマの戦士ブラボーが巨人の息の根を止め、その手を切り落として川へ投げ捨てた出来事から、都市名がAntwerpenになったそうです。
アントワープへアムステルダムからタリスで移動。早朝だからか、とっても空いていました。
アントワープ駅のロッカー。小さい方の6番に荷物を押しむと、出すときに詰まって出せなくなりました。慌てて引っ張っていると、通りすぎのおじいちゃんが一緒に引っ張ってくれました。良い人が通りかかってよかったです(。・・。)
鉄道の大聖堂と言われているネオ・バロック様式の構内。
綺麗な駅舎でした。
タリスなどの長距離は地下のホームにあり、吹き抜けで三階から見えます。三階のホームは近郊行き、という大きな駅です。
駅の外観は、大聖堂と例えられるのが納得な重厚感のある佇まいでした。
何も知らずに通りかかったら、駅とは思わないかも、、、
駅から本物の大聖堂まで歩くことにしました。
駅とオペラ座以外、わからなかった看板。
駅から大聖堂までは、地下鉄で移動すると2駅のようです。
巨人の手発見!
目的の大聖堂の塔が見てきました。
途中の建物の角にあったマリア像。
アントワープ大聖堂
フランドル地方最大のゴシック建築で、1351年着工、1521年完成。
日本人にはイギリスの作家が書いた19世紀のベルギーにあるフランドル地方を舞台にした「フランダースの犬」で有名です。
中へ入るとミサ中でした。
例のモノは見れるかな、、とミサを見ていたら人が動き始めました。
次々に出て行きます。
次の出番?カワイイ聖歌隊。
ミサが終わり、ようやく中へ入れました。
思っていたより大きな教会でした。
美しい小祭壇。
見たいと思っていたのはフランダースの犬で有名なルーベンスの作品です。
画家を志す主人公ネロがルーベンスの「十字架を立てる」と「十字架から降ろす」の二つの祭壇画を見ることが夢で、最終回で見る事が出来たという作品です。
中央の祭壇の両脇にルーベンスの三連祭壇画があります。
「キリスト昇架」
字架に掛けられるキリストを描く三連祭壇画。
「キリスト降架」
磔刑に処されたイエスの亡骸が降ろされる場面を描く三連祭壇画。
当時、ルーベンスの三連画はお祈りの時に開かれ、終わると閉じられていたそうです。
クリッペ前に座っていたカワイイ少女。なかなか動かないので一緒に撮っちゃいました。
綺麗なステンドグラス。
ルーベンスの絵だけではなく、見応えのある素敵な教会でした。
教会の前は市庁舎と巨人の伝説を主題とする記念碑ブラボーの噴水があります。
噴水のブラボーは巨人の手を投げていました。
巨人の手が投げ捨てられたと言われているスヘルデ川まで大聖堂を背に散策。
アムステルダムよりマーケット数は多かったです。奥に見えるのはステーン城。
ステーン城は、10世紀に建てられ16世紀まで要塞として使われていたそうです。現在は国立海洋博物館になっています。
ここには巨人の像が。想像していたよりスリムでした。
お城を通り抜けると、長閑な風景のスヘルデ川。
スヘルデ川沿いには、スケートリンクや、
観覧車。中心には、アントワープの”A”。
市庁舎まで戻り、マーケットを楽しみました。
日本人的には、たこ焼きにしか見えません。食べるしかないと思い注文。
小さなホットケーキという感じで、とても美味でした☆ バターは追加€0.5。
オイスターが並び始めたので、迷わず注文。
お昼になる頃に混雑してきました。
駅までの帰り道でルーベンスの家に寄ってみましたが、
この日は閉まっていました(._.)
日本人にはフランダースの犬で有名な教会があるアントワープ。地元の人達がお洒落だったことが印象的です。
次は、ベルギーの首都ブリュッセルです。
■ 旅の参考文献
英雄が仕留めた巨人の手(hand)を投げた(werpen)が都市名の由来の、アントワープ。
その伝説は、、、スヘルデ川の川岸の城に巨人が住んでいた時代、その付近を通り過ぎる船へ通行料を求め、応じない者の手を切り落として川へ放り捨てていたたと言われています。そこで、ローマの戦士ブラボーが巨人の息の根を止め、その手を切り落として川へ投げ捨てた出来事から、都市名がAntwerpenになったそうです。
アントワープへアムステルダムからタリスで移動。早朝だからか、とっても空いていました。
アントワープ駅のロッカー。小さい方の6番に荷物を押しむと、出すときに詰まって出せなくなりました。慌てて引っ張っていると、通りすぎのおじいちゃんが一緒に引っ張ってくれました。良い人が通りかかってよかったです(。・・。)
鉄道の大聖堂と言われているネオ・バロック様式の構内。
綺麗な駅舎でした。
タリスなどの長距離は地下のホームにあり、吹き抜けで三階から見えます。三階のホームは近郊行き、という大きな駅です。
駅の外観は、大聖堂と例えられるのが納得な重厚感のある佇まいでした。
何も知らずに通りかかったら、駅とは思わないかも、、、
駅から本物の大聖堂まで歩くことにしました。
駅とオペラ座以外、わからなかった看板。
駅から大聖堂までは、地下鉄で移動すると2駅のようです。
巨人の手発見!
目的の大聖堂の塔が見てきました。
途中の建物の角にあったマリア像。
アントワープ大聖堂
フランドル地方最大のゴシック建築で、1351年着工、1521年完成。
日本人にはイギリスの作家が書いた19世紀のベルギーにあるフランドル地方を舞台にした「フランダースの犬」で有名です。
中へ入るとミサ中でした。
例のモノは見れるかな、、とミサを見ていたら人が動き始めました。
次々に出て行きます。
次の出番?カワイイ聖歌隊。
ミサが終わり、ようやく中へ入れました。
思っていたより大きな教会でした。
美しい小祭壇。
見たいと思っていたのはフランダースの犬で有名なルーベンスの作品です。
画家を志す主人公ネロがルーベンスの「十字架を立てる」と「十字架から降ろす」の二つの祭壇画を見ることが夢で、最終回で見る事が出来たという作品です。
中央の祭壇の両脇にルーベンスの三連祭壇画があります。
「キリスト昇架」
字架に掛けられるキリストを描く三連祭壇画。
「キリスト降架」
磔刑に処されたイエスの亡骸が降ろされる場面を描く三連祭壇画。
当時、ルーベンスの三連画はお祈りの時に開かれ、終わると閉じられていたそうです。
クリッペ前に座っていたカワイイ少女。なかなか動かないので一緒に撮っちゃいました。
綺麗なステンドグラス。
ルーベンスの絵だけではなく、見応えのある素敵な教会でした。
教会の前は市庁舎と巨人の伝説を主題とする記念碑ブラボーの噴水があります。
噴水のブラボーは巨人の手を投げていました。
巨人の手が投げ捨てられたと言われているスヘルデ川まで大聖堂を背に散策。
アムステルダムよりマーケット数は多かったです。奥に見えるのはステーン城。
ステーン城は、10世紀に建てられ16世紀まで要塞として使われていたそうです。現在は国立海洋博物館になっています。
ここには巨人の像が。想像していたよりスリムでした。
お城を通り抜けると、長閑な風景のスヘルデ川。
スヘルデ川沿いには、スケートリンクや、
観覧車。中心には、アントワープの”A”。
市庁舎まで戻り、マーケットを楽しみました。
日本人的には、たこ焼きにしか見えません。食べるしかないと思い注文。
小さなホットケーキという感じで、とても美味でした☆ バターは追加€0.5。
オイスターが並び始めたので、迷わず注文。
お昼になる頃に混雑してきました。
駅までの帰り道でルーベンスの家に寄ってみましたが、
この日は閉まっていました(._.)
日本人にはフランダースの犬で有名な教会があるアントワープ。地元の人達がお洒落だったことが印象的です。
次は、ベルギーの首都ブリュッセルです。
■ 旅の参考文献
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
旅のお写真、楽しみにしています^^
by kuwachan (2015-01-04 00:21)
> kuwachanサマ
あけましておめでとうございます。
こちらこそ、今年も何卒よろしくお願いいたします。
私も旅のお写真、楽しみにしています(^-^)
by pi (2015-01-04 23:20)
今年もすてきな写真をたくさん拝見したいと思います^^
by niki (2015-01-05 09:49)
あけましておめでとうございます♪
本年もよろしくお願いします( ・∀・)ノ゛
by ふゆん (2015-01-08 13:10)
> nikiサマ
私も絵画にまつわるエピソード、今年も楽しみにしています(^-^)
by pi (2015-01-10 10:21)
> ふゆんサマ
あけましておめでとうございます☆
こちらこそ、今年もよろしくお願いします( ´ ▽ ` )ノ
by pi (2015-01-10 10:21)