アマルフィへ (カンパニア州) [南イタリア]
■ Amalfi
南イタリアのソレント半島サレルノ湾の断崖に複数の小湾と町が建ち並ぶ、アマルフィ海岸。
ソレントからサレルノまで約30kmほどの海岸は、石灰岩の岩盤が波に浸食され、いくつもの断崖絶壁と深い入り江が形成されています。
移動はナポリでの乗り継ぎを避けたかったため、ソレント経由ではなくローマからアマルフィ海岸の玄関口であるサレルノまで1本の パレルモ (シチリア島)行きのESを選択。
テルミニ駅⇒サレルノ駅まで3時間弱。
サレルノから始めの目的地のアマルフィまでは、バスか高速船(夏季のみ)が出ています。
サレルノ到着後、船がすぐに出るとのことで迷わず船に飛び乗り、サレルノ港を後に。
飛び乗るほどギリギリだったたで、船はほぼ満席。余儀なくカンカン照り照りの甲板席に。
アマルフィ港までは約30分。バスで移動の場合は、ラッタリ山脈の中腹に見えるウネリのある道を走り約1時間。急斜面には、レモンやオリーブ、アーモンド、ブドウの畑などがあります。
アマルフィ到着
6世紀に東ローマ帝国(ナポリ公国)の支配下で海上交通が発展し、9世紀末に都市国家「アマルフィ公国」として独立。10~11世紀に全盛期を迎え、最古の四大海運都市国家の一つとして君臨しました(その他はヴェネチア、ピサ、ジェノバ)。
海沿いを走る幹線道路Lungomareは、大型バスが1台通り抜けるのが精いっぱいな幅。
道路の上に建物があるのがヨーロッパらしいです。
ビーチへも繋がっているLungomareには、レストランが並んでいます。
夏はビーチリゾート地として名高いアマルフィ。昼間の海岸は人で賑わっていました。
ものすごく暑かったので、ものすごく気持ちよさそうに浮いてるように見えました。
日差しが強いので、水着もすぐに乾きます。
アマルフィの目抜き通り、Via Lorenzo di Amalfi。土産物店やカフェなどが並んでいます。
南イタリアといえば、レモンと唐辛子。
一歩路地に入ると海洋都市国家として栄えていた名残が残っていて、外敵の侵入を妨げるために作られた細長い路地が煩雑に入り混じっています。
夜はムーディーな海岸エリア。綺麗にパラソルが閉じられ、デッキチェアもお片づけ。
耳を澄ますと波の音が静かに響き渡っていました。
夜になっても、真夏の目抜き通りは賑やかです。
○ 食事
Marina Grande 海沿いにあるメニューが豊富なレストランで、ビーチが見渡せます。
ホウレンソウのサラダ: パルメザンチーズとカリカリベーコン、松の実がかかっていて、バルサミコ酢とピュアオリーブオイルを振りかけるだけで充分に美味しいサラダ。
イカのパスタ: イカ墨が練り込まれた手打ちパスタと、小イカ・パプリカを濃厚な白ワインソースに絡めて食べます。生のオレガノがよく合う一品でした。
レストランからの景色。岬に見える塔は、16世紀に造られたアマルフィの塔。
中世の面影と近代的なビーチパラソルが交る、2つの絵を合成したような海岸エリア。10世紀にはどんな海水浴が行われていたのでしょうか。
次は、アマルフィのランドマークであるサン・タンドレーア大聖堂です。
■ 旅の参考文献
南イタリアのソレント半島サレルノ湾の断崖に複数の小湾と町が建ち並ぶ、アマルフィ海岸。
ソレントからサレルノまで約30kmほどの海岸は、石灰岩の岩盤が波に浸食され、いくつもの断崖絶壁と深い入り江が形成されています。
移動はナポリでの乗り継ぎを避けたかったため、ソレント経由ではなくローマからアマルフィ海岸の玄関口であるサレルノまで1本の パレルモ (シチリア島)行きのESを選択。
テルミニ駅⇒サレルノ駅まで3時間弱。
サレルノから始めの目的地のアマルフィまでは、バスか高速船(夏季のみ)が出ています。
サレルノ到着後、船がすぐに出るとのことで迷わず船に飛び乗り、サレルノ港を後に。
飛び乗るほどギリギリだったたで、船はほぼ満席。余儀なくカンカン照り照りの甲板席に。
アマルフィ港までは約30分。バスで移動の場合は、ラッタリ山脈の中腹に見えるウネリのある道を走り約1時間。急斜面には、レモンやオリーブ、アーモンド、ブドウの畑などがあります。
アマルフィ到着
6世紀に東ローマ帝国(ナポリ公国)の支配下で海上交通が発展し、9世紀末に都市国家「アマルフィ公国」として独立。10~11世紀に全盛期を迎え、最古の四大海運都市国家の一つとして君臨しました(その他はヴェネチア、ピサ、ジェノバ)。
海沿いを走る幹線道路Lungomareは、大型バスが1台通り抜けるのが精いっぱいな幅。
道路の上に建物があるのがヨーロッパらしいです。
ビーチへも繋がっているLungomareには、レストランが並んでいます。
夏はビーチリゾート地として名高いアマルフィ。昼間の海岸は人で賑わっていました。
ものすごく暑かったので、ものすごく気持ちよさそうに浮いてるように見えました。
日差しが強いので、水着もすぐに乾きます。
アマルフィの目抜き通り、Via Lorenzo di Amalfi。土産物店やカフェなどが並んでいます。
南イタリアといえば、レモンと唐辛子。
一歩路地に入ると海洋都市国家として栄えていた名残が残っていて、外敵の侵入を妨げるために作られた細長い路地が煩雑に入り混じっています。
夜はムーディーな海岸エリア。綺麗にパラソルが閉じられ、デッキチェアもお片づけ。
耳を澄ますと波の音が静かに響き渡っていました。
夜になっても、真夏の目抜き通りは賑やかです。
○ 食事
Marina Grande 海沿いにあるメニューが豊富なレストランで、ビーチが見渡せます。
ホウレンソウのサラダ: パルメザンチーズとカリカリベーコン、松の実がかかっていて、バルサミコ酢とピュアオリーブオイルを振りかけるだけで充分に美味しいサラダ。
イカのパスタ: イカ墨が練り込まれた手打ちパスタと、小イカ・パプリカを濃厚な白ワインソースに絡めて食べます。生のオレガノがよく合う一品でした。
レストランからの景色。岬に見える塔は、16世紀に造られたアマルフィの塔。
中世の面影と近代的なビーチパラソルが交る、2つの絵を合成したような海岸エリア。10世紀にはどんな海水浴が行われていたのでしょうか。
次は、アマルフィのランドマークであるサン・タンドレーア大聖堂です。
■ 旅の参考文献
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
目抜き通りの雰囲気がカプリ島に似ている感じがしました。
こんなところで思いっきりリゾートしたいですね☆
by kuwachan (2011-01-03 20:26)
あけましておめでとうございます!
うわ~、新年早々にアマルフィを見れるなんて感激です!!
この冬休み中は、いつイタリアへ行こうか、そればかりを
考えてしまいました(笑)
アマルフィはもちろん候補なのですが、他にもいっぱい
ありすぎて悩みます(^^;
ちなみに、黒のビキニはpiさんの水着ですか?!
by Pace (2011-01-03 22:22)
> Kuwachanさま
おけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。
南イタリアのメジャーなリゾート地の目抜き通りはどこも似ていますね。タオルミーナも同じような雰囲気を持っていました。魚介料理も美味しいので楽しみどころ満載ですね☆
by pi (2011-01-08 17:05)
> paceさま
あけましておめでとうございます!
イタリア計画練られてましたか(^o^)丿☆ 行きたいところ、行って食べたいモノ満載で、プランニングしてるだけで楽しくないですか?一ヶ月ほど日程が欲しいです。
水着を流さずに目に留めたところが、Paceさんらしいです(^◇^) おっしゃる通りで、昼食前に干して戻ってきたら半乾きしていました。
by pi (2011-01-08 17:30)
アマルフィ!!ココが世界でも有数の美しい町と謳われた場所ですね~
私は映画の大々的な宣伝ではじめて存在を知りました(映画はみてないけど・・・)
無数のビーチパラソルに、人気リゾート地の雰囲気ありありですが、
楽しいお写真を拝見していて、またしても重大な疑問が生まれました(^_^;
このパラソルのスペースは、誰でも好きなところを勝手に使ってもよいのですか、
それとも、ホテルとかレストランで、一日いくらで予約するんでしょうか・・・
察するところpiさんも、満遍なくビーチでの日向ぼっこを堪能したご様子。
地球の歩き方的な、かゆいところに手が届くご回答をお願いいたします。
おかげさまで無事に退院できました。
暖かいコメントをいただき、本当にありがとうございました(^-^)
by 自由人 (2011-01-13 17:18)
> 自由人さま
ご退院、お待ちしておりました!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
アマルフィは美しかったのですが、その前に凄い場所にある町だなぁと思わされました。写真のパラソルは、使う予定無く砂浜に寝そべる気持ちで歩いていたら、イタリア版”海の家”みたいなお店で、一席だけ空席を見つけ、「使いたい」と指差しながら飛び込んで行くと、いくらか払って入れてもらった記憶があります。テキトーな私はその後にスペインへ行ってることもあり、やりとりが完全に飛んでいますが、暑くて実質1時間ほどしかいず、町中へ出てレモンシャーベットを食べて涼んだあとに、大聖堂を周った記憶はあります(^^ゞ お役に立てずスミマセン。。。
by pi (2011-01-17 01:52)
ご訪問ありがとうございました。アマルフィは何度も行きましたので、大変、懐かしく拝見しました。
by dolcevita (2011-11-04 13:19)