リヤドに泊まる (モロッコ) [モロッコ王国]
RIAD
モロッコで滞在を考えるなら、この国でしか楽しめないリヤドはお勧めです。
リヤドとは本来、「屋根のない中庭がある邸宅」という意味だったらしいのですが、現在は『伝統的な大邸宅を改築したモロッコ建築のホテル』という定義が一般的のようです。
--- マラケシュで滞在したリヤド -------------------------------------------------
◆Riad Blanc ◆←詳細はココをクリック
SPAがあるリヤドを優先に検索、メディナに6軒所有する Angsana Riads Collection を選択。
アジアを中心に展開しているリゾートホテルグループのバンヤンツリーの姉妹ブランドです。チェックイン時に、NOKIAの携帯を渡されます。部屋に電話がないので、用事がある時はこの携帯を使うことになります。「使うかな?」と思っていましたが、メディナを散策中、SPAの予約が希望時間で取れたと連絡がありました。あとあと考えるとメディナに公衆電話がないので、役にたちました。
「泳ぐのはOK、屋上からダイブはしないでね」と冗談まじりに言われた中庭のミニプール。泳ぐと言うよりは、涼むために浸かるといった感じです。
1. ホテルとは思えない小さな入口 2. ウェルカムドリンクはミントの葉が入ったライムジュースとナツメ 3. 屋上にあるマッタリスペース 4. リヤド内 5. 部屋 6. 部屋の入口にあるポスト
部屋に入室してからはマンゴなどのカットフルーツが運ばれてきたり、ベットサイドにはお香とアロマランプがあったり、リゾートホテルグループならではの演出がありました。
屋上から中庭への眺め。左端に見えている扉が滞在した部屋の入口で二重扉になっています。
こんな邸宅に住んでみたいです。。。
ブレックファースト : 5種類あるメインディッシュからの選択で、フルーツの盛り合わせを選びましたが、バタバタしていて写真を撮るのを忘れていました。。。小皿に入っているのは、上から時計回りにラズベリージャム、バナナジャム、はちみつ、バター。
フランス文化の影響なのか、パン類は何を食べても美味しかったです。写真奥の丸いパンから、フォカッチャのような「ホブス」。クレープのような「ブグレブ」はハチミツを付けて。しっとりした「クロワッサン」。
--- フェズで滞在したリヤド -----------------------------------------------------
◆Riad Mabrouka ◆←詳細はココをクリック
フレンドリーなオーナーが経営するリヤド。E-mailでの部屋の予約や送迎、到着してからの観光案内など丁寧に対応してくれました。滞在中もスタッフのホスピタリティを感じれるリヤドでした。チェックアウト後は、出発まで時間があり、コーヒーが飲みたいと言うとサービスで出してくれて、誰かのお家にお邪魔していたかのようなアットホームな滞在になりました。メディナへは駐車場を挟んだ目と鼻の先なので、観光にも便利でした。
右手にあるデスクがレセプションです。
モロッコ建築は天井が高かったりするので、写真に収めるのが至難の技です。
1. パティオ 2. ウェルカムドリンクのミントティ 3. 部屋の鍵 4. Bayda bedroom 5. ウェルカムドリンクをいただいた場所 6. とても高い部屋の天井。模様が付いてるのが珍しかったです。
階段や柵、ところどころににアラビアンな装飾が施されていて、中を歩くだけでも楽しめます。
リヤドの屋上から、フェズの旧市街が一望できます。夜景も奇麗でした。
ブレックファースト : ジャムは美味しかった順に、フィグ・オレンジ・ストロベリー・デーツ。フィグは果実がたっぷりで、美味しさのあまり食べつくしてしまいました。ヨーグルトはヤギの乳でクセがありました。モロッコで飲むコーヒーは、どこで飲んでも酸味がなくまろやかで美味しかったです。
お庭で、緑に囲まれ鳥のさえずりを聞きながらいただく朝食は、時間を忘れるひと時でした。
床や柱、噴水、食器など、いたるところにモロッコのモザイクがあしらわれていて素敵でした。このリヤドの場所は、日本のガイドブックでお馴染みの高級リヤド”ラ・メゾン・ブルー(La Maison Bleue)”の奥です。
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この2軒だけで個人的な満足度を評価するとしたら、一概には言えませんが、以下の通りです。
個人経営 グループ系列 コメント
対応 ★★★ ★★ 全体的に個人経営の方が滞在客も含めアットホーム。
価格 ★★★ ★ グループ系列は送迎等何を依頼しても高め。
洗練度 ★ ★★★ グループ系列は伝統さとモダンさが融合した感じ。
料理 ★★★ ★★ 基本的にはモロッコ料理は日本人の舌に合います。
リヤドは邸宅を改装しているので部屋数が限られていて、ランクは中級~高級まであります。どこも決まったスタッフが臨機応変に対応してくれて、簡易的なアマンリゾーツのような感じです。
(ホテルですがマラケシュの新市街にアマンリゾーツもあります。詳細はこちら→ Amanjena )
スークの雑踏、メディナの狭い道をくぐり抜け、一歩リヤドに足を踏み入れると、静寂で優雅な滞在を楽しむことができます。個人経営からリゾートホテルグループまで種類は様々で、ほとんどはメディナにあり、マッタリしたい旅で滞在する場合にお勧めです。
■ 旅の参考文献
モロッコで滞在を考えるなら、この国でしか楽しめないリヤドはお勧めです。
リヤドとは本来、「屋根のない中庭がある邸宅」という意味だったらしいのですが、現在は『伝統的な大邸宅を改築したモロッコ建築のホテル』という定義が一般的のようです。
--- マラケシュで滞在したリヤド -------------------------------------------------
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SPAがあるリヤドを優先に検索、メディナに6軒所有する Angsana Riads Collection を選択。
アジアを中心に展開しているリゾートホテルグループのバンヤンツリーの姉妹ブランドです。チェックイン時に、NOKIAの携帯を渡されます。部屋に電話がないので、用事がある時はこの携帯を使うことになります。「使うかな?」と思っていましたが、メディナを散策中、SPAの予約が希望時間で取れたと連絡がありました。あとあと考えるとメディナに公衆電話がないので、役にたちました。
「泳ぐのはOK、屋上からダイブはしないでね」と冗談まじりに言われた中庭のミニプール。泳ぐと言うよりは、涼むために浸かるといった感じです。
1. ホテルとは思えない小さな入口 2. ウェルカムドリンクはミントの葉が入ったライムジュースとナツメ 3. 屋上にあるマッタリスペース 4. リヤド内 5. 部屋 6. 部屋の入口にあるポスト
部屋に入室してからはマンゴなどのカットフルーツが運ばれてきたり、ベットサイドにはお香とアロマランプがあったり、リゾートホテルグループならではの演出がありました。
屋上から中庭への眺め。左端に見えている扉が滞在した部屋の入口で二重扉になっています。
こんな邸宅に住んでみたいです。。。
ブレックファースト : 5種類あるメインディッシュからの選択で、フルーツの盛り合わせを選びましたが、バタバタしていて写真を撮るのを忘れていました。。。小皿に入っているのは、上から時計回りにラズベリージャム、バナナジャム、はちみつ、バター。
フランス文化の影響なのか、パン類は何を食べても美味しかったです。写真奥の丸いパンから、フォカッチャのような「ホブス」。クレープのような「ブグレブ」はハチミツを付けて。しっとりした「クロワッサン」。
--- フェズで滞在したリヤド -----------------------------------------------------
◆Riad Mabrouka ◆←詳細はココをクリック
フレンドリーなオーナーが経営するリヤド。E-mailでの部屋の予約や送迎、到着してからの観光案内など丁寧に対応してくれました。滞在中もスタッフのホスピタリティを感じれるリヤドでした。チェックアウト後は、出発まで時間があり、コーヒーが飲みたいと言うとサービスで出してくれて、誰かのお家にお邪魔していたかのようなアットホームな滞在になりました。メディナへは駐車場を挟んだ目と鼻の先なので、観光にも便利でした。
右手にあるデスクがレセプションです。
モロッコ建築は天井が高かったりするので、写真に収めるのが至難の技です。
1. パティオ 2. ウェルカムドリンクのミントティ 3. 部屋の鍵 4. Bayda bedroom 5. ウェルカムドリンクをいただいた場所 6. とても高い部屋の天井。模様が付いてるのが珍しかったです。
階段や柵、ところどころににアラビアンな装飾が施されていて、中を歩くだけでも楽しめます。
リヤドの屋上から、フェズの旧市街が一望できます。夜景も奇麗でした。
ブレックファースト : ジャムは美味しかった順に、フィグ・オレンジ・ストロベリー・デーツ。フィグは果実がたっぷりで、美味しさのあまり食べつくしてしまいました。ヨーグルトはヤギの乳でクセがありました。モロッコで飲むコーヒーは、どこで飲んでも酸味がなくまろやかで美味しかったです。
お庭で、緑に囲まれ鳥のさえずりを聞きながらいただく朝食は、時間を忘れるひと時でした。
床や柱、噴水、食器など、いたるところにモロッコのモザイクがあしらわれていて素敵でした。このリヤドの場所は、日本のガイドブックでお馴染みの高級リヤド”ラ・メゾン・ブルー(La Maison Bleue)”の奥です。
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この2軒だけで個人的な満足度を評価するとしたら、一概には言えませんが、以下の通りです。
個人経営 グループ系列 コメント
対応 ★★★ ★★ 全体的に個人経営の方が滞在客も含めアットホーム。
価格 ★★★ ★ グループ系列は送迎等何を依頼しても高め。
洗練度 ★ ★★★ グループ系列は伝統さとモダンさが融合した感じ。
料理 ★★★ ★★ 基本的にはモロッコ料理は日本人の舌に合います。
リヤドは邸宅を改装しているので部屋数が限られていて、ランクは中級~高級まであります。どこも決まったスタッフが臨機応変に対応してくれて、簡易的なアマンリゾーツのような感じです。
(ホテルですがマラケシュの新市街にアマンリゾーツもあります。詳細はこちら→ Amanjena )
スークの雑踏、メディナの狭い道をくぐり抜け、一歩リヤドに足を踏み入れると、静寂で優雅な滞在を楽しむことができます。個人経営からリゾートホテルグループまで種類は様々で、ほとんどはメディナにあり、マッタリしたい旅で滞在する場合にお勧めです。
■ 旅の参考文献
はじめまして♪
モロッコに行って、リアドに泊まることを夢見ているももいろです。
リアド本当素敵ですね☆
いつかモロッコに行って、リアドに宿泊したいです。。。
by ももいろ♪ (2009-03-21 02:42)
いやあ、すごい。
実はオーランドのディズニーワールドにはエプコットというのがあって、その中のワールドショーケースにモロッコ館があります。やっぱり、すごくよく作ってあることに今気付きました。
by disneyworld (2009-03-21 22:26)
うっとりとしちゃいました!
ウェルカムドリンクから素敵ですね。
モロッコ、いつか行ってみたい場所のひとつです♪
by そらお (2009-03-21 22:52)
みなさま、ご訪問・nice・コメントをありがとうございました。
> ももいろ♪ さま
私もモロッコへ行くなら、リヤドしか考えていませんでした!そして、その期待以上に楽しい滞在となりました。直行便がなくて大変ですが、ぜひぜひリヤドを目指してみてください!ブログアップされるのを楽しみにしています。
> disneyworld さま
ところどころでディズニーみたい!と思わされる地点で、ウォルトディズニーの再現力の凄さを感じます。現実は逆ですもんね^^; オーランドのディズニーワールド、一度は行ってみたいです☆そしてモロッコ館を見てみたいです。
> そらお さま
モロッコはお薦めです。食べ物や飲み物が美味しい上に、エキゾチックなメディナを歩くだけで、インディーンジョーンズの映画の中にいるようで楽しかったです。現地で歩きまわる場合には、夏シーズンとラマダンを避けることをお勧めします。
by pi (2009-03-22 00:24)
モロッコ館は、モロッコの当時の王子が監修して作った、と言われています。だから、再現性が凄いんですね。まあ、Epcotのは、結構、どれも凄くて、日本館でも、一応、納得しちゃうできですからね。
by disneyworld (2009-03-22 14:32)
> disneyworld さま
モロッコ館、王子自ら監修ですか!?すごい規模ですね。ますます興味が湧きました。
by pi (2009-03-23 00:58)
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
by 履歴書バイブル (2013-06-30 18:26)
> 履歴書バイブルサマ
ありがとうございます。
また遊びに来てください!!!
by pi (2013-07-08 02:18)